A.名古屋の外野フェンスは結局テラス状にする件
かねてから公表のあった、名古屋(バンテリンドームナゴヤ)の外野フェンス改良案について。結局方向性がよく見えないまま、テラス形状になるらしい。
元々ナゴヤドームは外野フェンスが高かったほか、外野の"奥行き"も広くとられていた。このためホームランの出にくい投手有利な球場として知られ、近年では"飛ばないボール"もあってかより顕著であった。しかしホームランのない野球だけあり、"迫力あるエンタメ"には欠けたのだろう。
ホームランを出やすくするには外野フェンスを手前に出すか、外野フェンスを低くするか。個人的には後者で見たくあり、実現すればこれまでの"フェン直"がホームランになるようなものと考えれば早い。
しかしバンテリンドームナゴヤ(ナゴヤドーム)の選択も、前例のある前者であった。古くは甲子園の『ラッキーゾーン』で知られ、現行においては座席の設置も行っている。ただやはり…、安直な印象が否めない。座席を設けるほうを優先したのならば、そう宣言すべきだ。
名称を『ホームランウイング』とするのは、すでに採用された他球場との兼ね合いだろう。フェンス高さはラバー2.6mに1m程度付加することとなっており、手前に出した分だけ高くしたということか。もし"縦式ラッキーゾーン"だったならば、ラバー部分に相当する2.7mを想定した。
B.ブログ旅行記とつば九郎の思い出話
2025年2月、つば九郎を支えてきた社員スタッフが永眠。6日に無期限活動休止が発表されており、間も空かない出来事であった。
動きで見せるというタイプとは対極にあり、すべてひらがなによる筆談。その内容に社会風刺性があり、人気を集めた。旅行ブログでは2015年、神宮球場への遠征が出会いだったかと。
そんな盟友がドアラであった。マスコット同士なのにディナーショーが恒例行事となり、即日完売という人気ぶりだ。ドアラが神宮球場へ遠征することも多く、2018年には旅行ブログも立ち会った。目当ては緑色のユニフォームだったが、そういうこと。
一方でつば九郎も名古屋への"燕征"が定着しており、2024年に立ち会っている。正直なところ『ドラゴンズエンタメ推進委員会!ドラ推し!』のコーナーを、乗っ取る様も見たかった。
ブログではこの辺りまでとしておいて、1つの時代が終わったのかもしれない…。
(おわり)