2025年1月11日(土)午前11時21分 愛知県日進市/愛知県口論義運動公園
なんだかんだ体験する機会があり、なんとなく『パデル』というものに親近感を覚えた2024年。12月に体験イベントが行われた愛知県口論義運動公園でコートを設けることとなり、この度完成した。この日はオープニングイベントとして、選手によるデモンストレーションや体験会などが行われる。
本来パデルはフェンスで囲われたコートで行うものの、2024年時点では公園内に専用コートは有していなかった。このため前回のイベントではあくまで体験に徹して、外からフェンスになるようなモノを持ち込んでいる。
これまで単なる時計広場だったスペースは外見が一変。あくまで2月までという期間限定で仮設ながらも、しっかり四辺が囲われたコートが姿を現した。
この時計広場は多目的に利用可能なスペースとなっており、各種イベントを執り行うには十分だろう。前回のイベントもこのスペースを使用した。
今回完成したコートはパデルとピックルボールのデュアルコートであり、常設でないモノとしては世界初という。そのためか床面は人工芝でなく、樹脂材のような黒色のモノらしい。ゴムを加工した材料だろうか。
基本的に時計広場は開放的な空間だったことから、階段を上がった先にある管理棟からは広場全体を眺められた。運動公園は他にテニス場,サッカー場,野球場,温水プールで構成される。
今回コートが設置された位置は、前年に同じ公園で行われた体験イベントと変わらない。コートの囲いはそれなりに高く、透明素材を多用しながらも外からは圧迫感を覚えた。
このイベントではキッチンカーの出店などもある。例によってこういったものを見てしまえば、何か欲するのだから罪深い。今回何を選んだかについては近日公開。
さて午後になると訪れる方も少しずつ増えてきた。広場では今回設置されたコート以外でも、ピックルボールの体験がある。そちらは小型ラケット(パドル)とプラスチック製穴あきボールを使用し、羽子板を使った羽根付きが思い浮かんだ。
ということで、インクルーシブスポーツとして誰もが楽しめる『パデル』。個人的にはビリヤードやダーツのほか(専用店舗でない)フィットネスを導入できている以上、ネットカフェで導入できれば面白そうだと思う。またこのイベントでは(段差がないが)ステージイベントもあった。
1月13日はオープンニングイベント最終日。2月下旬には団体戦、個人戦イベントも予定されている。
この日は原付で合計61.7kmを走行しており、特に復路は32.0kmを無休憩で走破している。道中では特に見どころもないため、詳細については記載しない。
(おわり)