2025年1月4日(土)午後2時53分 愛知県あま市/木田駅北口


 2025年もいよいよ鉄道モノとして開幕する。もっとも出発が遅いこともあり、今回もあまり派手に回ろうということは考えていない。


1.木田14:55発→須ケ口15:03着 普通/吉良吉田行き 名鉄5062
 まあ映えある"開幕投手"と言えど、近隣が名鉄の4両ならば大したことにならないだろう。あるとすればせいぜい6500系前期型の1本だけリニューアルされていたのか、あるいは別編成に装飾がされているか。ということで、特に工夫もなく5000系が来た。

 須ヶ口では急行へ乗り換えて名古屋へ向かう。特にこの過程は流してもいいので省略。


(現)JR入場券:名古屋 160円
 とりあえず名古屋駅で混雑模様でも見ていくとしようか。この日は所謂"Uターンラッシュ"のピークとされ、新幹線『のぞみ』の自由席が設定されない状況下で新横浜まで全て満席とあった。


 ひかり654号(小田原まで無停車)は自由席が5両あるので、待避中もデッキまでしっかり混雑したままとなる。静岡へは後続にして先着するひかり512号が混雑(及びそれに起因して遅延)することから、こだま734号(名古屋始発)へ案内される。


 しらさぎ11号は6両編成。北陸新幹線敦賀開業以降は自由席が通年で廃止されており、この日も空席がそこそこ多いままとなっていた。やはり特急のままというのは、正直距離感からしても合わないような気がしている。


 そんな『しらさぎ』に、前年末からはリニューアルされた683系が入るようになった。名古屋へ乗り入れてくるのは6両編成のみとなり、グリーン車と普通車で前面形状が異なることとなる。当分は全席指定の"新快速"とするのがいいのかもしれないか。


 しなの19号は10両となる。指定席は余裕が見られつつも、発車時点となれば結構埋まってきた。名古屋方向2両で固定される自由席は同様に埋まった格好となる。


 383系の展望グリーン車は次世代となる385系へ継承されるも、白馬への乗り入れはどうなるのか。比較される東日本の『あずさ』は、この3月改正で白馬止まりとなる。混雑によって新幹線が遅れたため、接続を待ってから発車する。


 ひだ15号は高山行きとあり、尾張一宮は通過しながら鵜沼,白川口,飛騨金山,飛騨萩原には停車するひねくれ者。HC85の基本編成そのまま4両となる。普通車は指定席,自由席共に、そこそこといった程度の埋まり方だろうかと。こちらも新幹線と接続を取り、遅れて発車する。


 そうこうしている間に、みえ16号(快速)が4両で到着していた。指定席は快速そのままの転換式クロスシートであり、この場合は1両全室の設定となる。続いてしなの14号が8両で入ってくると、こちらもなかなかの乗車ぶりのようだ。


 ひだ12号は6両で入ってきており、大阪発の25号を切り離してから飛騨古川で折り返した編成となる。同じく乗客はそこそこ多い。南紀6号も4両で入っており、結構な乗車ぶりを見せていた。


 さあ…、1つここで入れよう。


(現)ミニ台湾丼(よもだそば) 350円
 名古屋地区の食における"台湾"とは、唐辛子とニンニクで味付けされたミンチ肉のこと。ネギと共にご飯に合わせても成立するので、むしろ混ぜて食べるのが美味しい。単品の玉子がメニューにあるので、追加すればより"らしく"なるのだろう。


 あくまでミニサイズだったものの、手にして見ればお椀サイズでやはり小さい。単品ならば2つ購入して、玉子を1つ加えるのがいいかもしれない。まあ、そば店ならば蕎麦にミニ丼のセットだろうな。


 大都会たる名古屋駅前の喧騒と共に、2025年の"鉄道開幕戦"は終わることとしよう。まだまだ再開発が続いており、2026年にはまた違った景色となっていくか…。
(おわり)