2024年11月7日(木)午後0時23分 北海道網走市/ヴィクトリアステーション網走駅前店


 ということで、網走の駅前に『ヴィクトリアステーション』がある。かつては北海道のチェーンだったが現在はビッグボーイの系列となっており、メニューもビッグボーイと共通になっている。この店については2020年の計画時点で調べていたりするのだ。


 網走の観光はしない予定であったため時間的余裕はあるのだが、店内も比較的空きがある。今回はランチのサラダバー,カレーバー,スープバーを全てつけたうえ、ドリンクバーも加えている。ということで以下、食べ放題メニューが発動。


(放)キャベツミックス+レタスミックス+クルトン+スイートコーン+ごまドレッシング
 誰が何を言おうと、いつものように野菜類を先に頂くだけ。キャベツにごまドレッシングを合わせるのも、個人的嗜好に他ならない。


(放)キャベツミックス+ポテトサラダ+豆腐のサラダ+和風ドレッシング
 サラダだけで2杯目とするならば、少し変化を付けたいところだろう。ただ気になったのは、単なる木綿豆腐に"サラダ"と名付けていることか。

(放)シトラスロワイヤルスパークリング
 ドリンクバーを追加した以上、何かドリンク系でも取り上げられるモノが欲しい。ということで、オレンジとぶどうのスカッシュにしてみる。結論からすると、それだけ。


(A)平日ランチ限定手ごねハンバーグプレミアムセット+ドリンクバー(ヴィクトリアステーション) 合計1397円
 今回はベーシックなハンバーグを選択。鉄板で熱せられた本体の来るタイミングは意外と図れない。ステーキ店のハンバーグ140gは確かに"らしい"のだが、ハードルを上げすぎたこちらが悪いのか。やはり欲を出して、大俵ハンバーグにするのが正解だったのだろう。


(放)特製カレー+ライス
 ここで"食べ放題界の問題児"が登場する。デミグラスソースのハンバーグでライスを頂きたかったため、カレーは軽めにしておこう。デミグラスソースにカレーを合わせても、悪くない気がする。

(放)キャベツミックス+レタスミックス+クルトン+ごまドレッシング+ざく切りトマト
 なんとなくトマトの1つ2つぐらいは、サラダにあってもいいような気がしてきた。というのも作ってもらった弁当に、いつもミニトマトが入っていたのだ。少なくとも、栄養分でプラスにはなる。


(放)特製カレー+ターメリックライス
 改めて"問題児"を受け入れよう。ステーキ店ではカット工程で端肉が出てくるので、カレーの肉に使うことができる。しっかり煮込まれて濃厚なお味になるのだ。日替わりのターメリックライスは、まさにカレーのためにあるようなモノ。ガーリックライスと交互に出る。

(放)コーンスープ+クルトン
 名古屋地区の某系列店では、しっかり作り込まれた濃厚なスープも有名である。しかしこちらではお味が濃厚であっても、なんとなく汎用品に思ってしまった。くれぐれも言うが、コーンスープのお味は結構好き。


(放)中華スープ
 スープバーではコーンスープの他に、日替わりのスープがある。この日はかき玉入りの中華スープであった。名古屋地区の某系列店では、ランチのスープとしてこちらのタイプが標準系だったりする。

(放)特製カレー+ターメリックライス+ライス+辛みスパイス+福神漬
 ライスを2種盛りにして"3杯目"へ。カレーはお子様にも食べられるような記載があったことから、おそらく甘口だろう。そこで辛口好きな方に向けてスパイスがあり、好みで振りかけて頂ける。そして3杯目にして、ようやく無着色の福神漬を添えられた。


(放)特製カレー+クルトン+コーンスープ+スイートコーン
 ちょっと苦しくなってきたので、4杯目はライスを抜いてさらにコーンスープも添える。スープは鍋底に溜まりやすく、下のほうが濃厚なモノだろう。まろやかになったカレースープは後味しっかり辛く、癖になる人もいると思う。


(放)メロンソーダ+ホワイトウォーター+ペプシコーラ
 そろそろ限界になってきた。ここでドリンクバーから、いくつか混ぜて仕上げよう。完全にネットカフェでもお約束だ。

(放)マスカットゼリー+オレンジ
 デザートもサラダバーから取っておく。マスカットのゼリーはほんのり甘く、気品ある味わいを覚える。添えたオレンジが酸味あるので、ゼリーが甘いのかもしれない。


(放)いちごのドルチェ
 ドルチェとあるが、ゼリー程に固まってはいない。ババロアというのか、なんてこったパンナコッタ。ミルクと混ざって程よく固まり、絶妙な仕上がりになった。

(放)コーヒーゼリー+特製クリーム
 やはり名古屋地区の某系列店では、コーヒーゼリーに添えられるクリームが人気となる。ミルクなクリームもコーヒーに混ざると、美味しいミルクコーヒーらしくなる。

(放)アイス抹茶ラテ
 食後の1杯はドリンクバーから選びたかった。抹茶がほんのり苦いのかと思わせてから、実際は砂糖などが下に溜まっていたというオチ。


(放)おいしい水
 …口を直そう。以上が今回、ヴィクトリアステーションで頂いたモノである。ビッグボーイ系列で共通できていたが、何せ近かった愛知県弥富市のビッグボーイが撤退している。そしてこの日ここで食べつくしたことが、その後の動向に大きく及んでくるのだ…。
(つづく)