2024年10月12日(土)午前9時30分 名古屋市中区/愛知県護国神社
原付シリーズとして、名古屋市内のスタート地点にちょうどいいのが愛知県護国神社である。秋の連休初日となる今回も、そんな愛知県護国神社から始めていこう。
今回は愛知県道215号から国道19号を経つつ、三階橋や国道の旧道も押さえておきたい。国道19号から犬山に向けては斜め左へ進むこととなり、従っていこうか。
上飯田の付近にある三階橋で愛知県道101号と合流する。三階橋は原付で直に進むことができないため、側道へ進んでから右折する形になった。
片側2車線にはなるも、その先の水分橋は昔ながらの対面通行。一応、工事は始まっているようだ。春日井市以後はしばらく名古屋方向のみ2車線あり、1車線しかないこちら向きは国道302号まで流れがよろしくなかった。
国道302号を右回りに進んでから、今回は愛知県道508号を進むとしたい。かつての国道19号であり、雰囲気を色濃く残している。
愛知県護国神社から18.0km。主食系にするには中途半端だが、サイドメニューのあるモスバーガーで小休止としよう。何を選んだかについては近日公開。
愛知県道508号 勝川町4丁目東(春日井市)→※内津峠(春日井市)
引き続きかつての国道19号を進めていこう。稲刈りを控えた田舎風景と共に、対面通行ですっかり定着した景色だ。
坂下町1丁目からは過去に走行していない区間となる。対面通行はそのままながら狭く感じられ、旧道であっても一級国道らしいとは言い難い。この先は県境をまたぐ峠道なので、こういうものだろうか?
多治見まで12km、内津は4kmとある。次第に山間へと進んでおり、建物も少なくなってきた。
信号もないところで愛知県道53号が分岐しており、狭い道は瀬戸市へと進んでいる。程なくある『内津』の信号を左に進めば国道19号へと進められ、案内には優先して表記されていた。
そのままさらに上り勾配となり、すっかり山間の峠道だ。こんなところまで名鉄バスは乗り入れており、どうやら内々神社まで続いている。
神社からはいよいよ建物もない。内津は並行する国道なども峠となっており、そこそこ険しいのだろう。旧道となった県道は交通量も少ないので、気楽といえば確かに気楽。
バイパスとなった国道19号を橋で跨いだ直後に突き当たった。愛知県道508号は右折してもう少しだけ続くのだが、県道123号まででよかっただろうか?さらに線形から見て、国道の旧道からも少々離れていたのかもしれない。
国道19号の旧道は岐阜県へ。峠の先にある"切れ間"からはなかなかの眺めになった。程なくすれば下り勾配と共に急なカーブが連続して、古びた大きな標識でもしっかり喚起している。
下った先で国道19号に合流すれば、何があったのか国道は渋滞していた。そのまま多治見の市街地まで下っていくところ進みが悪く、ガソリン残量も厳しい。
春日井出川のモスバーガーから14.9km。とりあえず市街地は国道248号を過ぎてすぐ、ケンタッキーフライドチキンがある。小休止ついでに考えよう。多治見にはJA-SSがあり、auPAYもクーポンがある。ここでも何を選んだかについては近日公開。
(A)JAサポート岐阜・JASS-PORT多治見(JA-SS/岐阜県多治見市) 167円×3.93L
ということで0.8km移動させ、多治見のセルフはJA系となる。ここではauPAYが使用でき、クーポンも保有している。まず金額を指定して、先にコードを読み取って一旦決済する。決済後に給油作業を行い、給油未了分が返金されるということだ。
国道19号に戻ったら土岐市まで進めるとして、軽く流せばよかったことだろう。ところが渋滞は続いており、頭は見えず状況もわからない。連休初日とはいえ、イオンモールにしては長すぎないか?
のらりくらり進めていき、イオンモールの手前からは土岐市に入っている。下った先にイオンモールがあるも、進む車は多くない。結局何があったのだろうか?
国道21号 大富(土岐市)→道の駅志野・織部(土岐市)
土岐からは国道21号へ進もう。ここから美濃加茂という向きには進んだことがなく、5月に選択肢とするも断念していた。起終点は瑞浪市にあるが、その間は国道19号として既に走行済みとなる。
国道21号に進むといきなり上り坂となり、ひとまず土岐インターまでは片側2車線ある。インターからは片側1車線対面通行になってしまい、引き続き登っているためカーブ共々なかなかきつい。
1km進んで登坂車線が現れ、原付は出力が小さいため活用することとなる。これが結構長くあり、大いに役立った。登坂車線がなくなった先は比較的平坦なところ…。
(内津峠の旧国道と東美濃の峠国道 つづく)