2017年8月12日(土)午後2時7分 岐阜県羽島郡岐南町/ケンタッキーフライドチキン岐南店


(現)和風チキンカツサンド(ケンタッキーフライドチキン) 390円
 甘辛い味付けが特徴的なロングセラー商品。昔から好きだったものの、最近は長らく機会がなく食べられずにいた。その間にも改良など進まれたのだが、食べてみてやはりこの味だと…。
めぐ「ソースなんだろう…、醤油とか味噌とかかな?」
ひろ「それなら和風で正しいな。」
めぐ「てりやきっぽい感じで、キャベツとかマヨネーズ合うのよ。」

(現)野菜たっぷりツイスター・てりやき(ケンタッキーフライドチキン) 340円
 これも登場してから結構定着してきた感があるものの、不思議と縁遠かった商品。クリスピーをピタ…、だっけ?そういう薄い生地で野菜と共に巻いたもの。てりやきソースは和風チキンカツサンドの味と違うようだ。焼き海苔は帰宅後に調べるまで、その存在に気づかなかった。
ひろ「トルティーヤ。」
めぐ「あ、それか…。」
ひろ「それぐらい覚えとけよな。」
めぐ「でもさ…。クリスピーって骨なしで食べやすいのもいいけど、やっぱり衣が魅力なんだよね。」


(他)水(ケンタッキーフライドチキン) 0円
 ドリンクは購入せず、水をもらっておいた。マクドナルドと異なり、メニュー扱いされていない。
ひろ「いいけど…、もうちょっといい感じに写真とかできないか?」
めぐ「そうなんだけど…、加工しないしいつもこういう感じなっちゃう。」


 ともあれ、いい休憩時間になった。カーネルサンダース氏のメガネが少々ずれていたのは、気にしないでおこう。さあ今日は関市から美濃市、そしてそこから山県市を回っていきたい。
めぐ「ちょっと時間取りすぎちゃったかな…?」
ひろ「今日は別に急ぎとかじゃないんだろ?」
めぐ「急ぎじゃないけど、あんまり遅くなってもよくないし。」

国道156号 KFC岐南店(岐南町)→小瀬10番町(関市)
 片側3車線の平面区間から、程なく片側2車線の高架区間へ。国道248号がインター形式で合流し、岩戸トンネルを潜っていく。外が猛暑でも中が涼しい、それがトンネル区間。
ひろ「うわ…、全然違う。」
めぐ「これが今日楽しみで来たようなもんだし。」

 トンネルを抜けた箇所で県道77号(岐阜環状)と交差し、その先で車線が暫定的に減少している。以降は平面交差が続き、そのまま進むと岐阜東バイパスへ続く。
めぐ「前…、まっすぐ入ったことあるんだけど。」
ひろ「まだ続いてないんだろ?」
めぐ「続いてないけど…。またトンネルあって、片方しかないのよ。」

 岐阜東バイパスは現時点で現道とつながっておらず、近接地点で"渡り線"を50mほど進まなくてはならない。そこでコンビニの駐車場を利用し、うまく右へ進路を変える。そして左折し、片側1車線の旧道と合流。
ひろ「おいおい、モノ落とすなよ。」
めぐ「ごめんごめん。」

 現道は片側1車線対面通行であり、かつては名鉄美濃町線と並走していた。廃止後は次第に取り込まれつつあるものの、全区間の"吸収"が完了するにはやや遠いか。
めぐ「これも昔だけど、乗ったことあって…。」
ひろ「アレな…、いつだっけ?」

 進むにつれて緑が多くなり、起伏も目立ってくる国道156号。重複していた国道248号が関インターに向けて分かれてからも、基本的にはあまり変わらないような景色。再び廃線跡が近づいてくる。
めぐ「ここからかな…、本番。」
ひろ「じゃあさっきまでのは何だったのさ?」

 国道248号はバイパスに一本化されたようであり、旧道の案内標識に国道表記は見られない。名鉄美濃町線も、国道156号から離れていく。
ひろ「そういやさ、248を全部とか言ったろ。」
めぐ「言ったよ?シリーズ的なのやってるし。」
ひろ「ああ…、そうか。じゃあどこからどこまでとかって…?」
めぐ「岡崎から豊田、瀬戸。多治見で美濃加茂、それで関から岐阜で…。」

 もう少し先、今回は小瀬10番町で右折して国道から一旦離れよう。こういう時期に行きたい場所があったのだ。
ひろ「サービスエリアか?」
めぐ「…わかっちゃった?」


 あま市から49.8km。岐阜県関市、一般道路からサービスエリアを利用できる『ぷらっとパーク』が"最初の"目的地である。時刻は午後3時10分、少々岐南町で油を売りすぎたか。


 長期休暇でどうしても気になる高速道路。それは本線上の渋滞だけでなく、休憩所も同様だったりする。東海北陸自動車道、関サービスエリアは名古屋方向にしかない。飛騨方向は長良川サービスエリアが同じく片側のみ設けられ、対になっている。
めぐ「これもシリーズ化する流れっぽくって。」
ひろ「いや、普通に入れ。」


 一応外側にも設けられていた二輪スペース。高速道路側のそれは、大型連休のネオパーサ岡崎(新東名高速)と同じく臨時スペースが設けられていた。高速道路上の給油所では、1リットル当たり20円ほど高価格に設定される。
めぐ「これね…、安いのばっかり選んでちゃダメな気がするのよ。」
ひろ「まあ…、高速で入れられなかったらやってけんよな。」

 さあ、中へ入ろうか。サービスエリアらしく、レストラン1店舗にフードコート3店舗と充実した飲食事情。加えてコンビニがあり、テイクアウトは2店舗だけでなく外にも屋台などが出ている。売店の土産物には、関市らしく刃物もあったりとか。そしてコンシェルジュもいる。
(つづく)