2024年9月7日(土)午前6時13分 愛知県あま市/木田駅
まだ猛暑の残る9月初旬。土曜日にまたも早朝から出かけ、野球のため広島へ回った。今回は実際の時刻と異なる選択を下した際、どうなるかを検証していこう。
A1.木田6:02発→須ヶ口6:10着 普通/東岡崎行き
名古屋駅まで1本早めるとするならば、早朝だけあって本数も少ないことから20分程度は早まる。こちらも東岡崎行きであり、終点まで普通のまま進んでいく。こちらは津島線内を2両で運転しており、須ヶ口で前にもう2両連結。
A2.須ヶ口6:11発→名鉄名古屋6:18着 急行/豊橋行き
須ヶ口で乗り換えるのが名古屋へ先着という事項も変わりない。こちらは特急車両を使用しているのも特徴であり、特別車が閉鎖された状態で運用される。名古屋駅からは新幹線に乗ろう。
A3.名古屋6:36発→広島9:04着 新幹線ひかり531号/博多行き
ということで今や唯一無二となった、東海道から山陽新幹線へ直通する『ひかり』号へ。東海道新幹線では各駅(岐阜羽島,米原,京都)に停車し、山陽新幹線内で通過運転というもの。新大阪から広島までは新神戸,姫路,岡山,福山と停車。
実質的には『さくら』の派生に近いところだが、実際は『さくら』としても異質。広島からは徳山,新山口をいずれも通過し、新下関に停車するのだ。そのまま博多まで後続に抜かれることなく到着する。
まあ、乗ってみたく選択肢に加えただけだ。結果後続の名古屋始発となるのぞみ273号でも、広島到着は早かった。ではちょうどいい時間はどうかといえば…、いいのがあるかもしれない。
C3.名古屋7:37発→広島10:33着 新幹線ひかり535号/広島行き
名古屋始発の山陽新幹線直通『ひかり』はもう1本。こちらは山陽新幹線内でも事実上、岡山まで通過運転を行わないタイプだ。西明石のみ強引に通過するのは岡山から広島が臨時扱いとなるためであり、1駅通過することで『ひかり』のまま存置できたということか。
その、臨時化された岡山から広島。この区間のみ通過運転を行い、福山に停車する。広島まで3時間近い所要時間をどうするのかというのはともかく、実際はこの便でもよかったかもしれない。以前に米原まで乗った際も余裕があったわけだし。
A4.広島18:18発→名古屋20:34着 新幹線のぞみ54号/東京行き
そして話は復路へ。広島での休憩を早めに切り上げると、名古屋到着も相応に早くなるということだ。後は水分を確保できたうえで、自由席に着席できるかどうか…。
この便について覚えがあったのは、前年の九州遠征で小倉から乗っていたからだ。当時は指定席を確保しており、山陽新幹線内は空席が多かったのを覚えている。名古屋まで寝つつ持てばいいだろうが、水分を尽かしていれば新大阪で下車(改札は出ない)という選択もある。
ということで、9月の日帰り広島遠征。机上検証は以上。正直旅行モノをがっつりというのも疲れてきており、費用等の面を含めて旅行モノもいつまでできるのかわからない。そろそろ潮時なのだろうか?
(赤き広島へ強行突破作戦!? 机上検証おわり)