前にも取り上げたかもしれないが、JR東海の313系電車を機器更新してみようと。他の改造内容としては各車両1か所ずつ車椅子等のスペースを設けること、"クモハ"の座席配置を一部変更。車内案内装置は液晶画面式にするかどうかか。

 加えて"クハ"は前期型と中期以降で処遇が異なり、前期型はトイレ横の座席を撤去。中期以降はトイレの大型化により、当初からトイレ横に座席が設置されていない。

 以下、各タイプの詳細に触れていく。まずは4両編成。

1010番台
 3本ある1000番台(1001~1003)は改造後、定員の変更があるため現番号+10という措置をとる。クハ(0番台)は改造が施されるので、現番号+100(100番台)としたい。

 さらに0番台(1~15)も改造。車端部がクロスシートだったがため、そちらも部分ロングシート化することとなる。登場自体はこちらが後なので、続番号となるように現番号+1013という措置に。クハは同じく改造が施されるので、現番号+100(100番台)となる。

1050番台
 1100番台のうち2本のみある中期型(1101~1102)は、発電ブレーキを搭載しないことから改造をもって現番号-50とした。クハは定員に影響しないことから現状維持(400番台)としている。

1120番台
 1100番台の後期型(1103~1113)は発電ブレーキを搭載することから、改造をもって番台を分けて現番号+18とした。クハは共通なことと定員に影響しないことから、同様に現状維持(400番台)とする。

 続いて3両編成。

1510番台
 3本ある1500番台(1501~1503)は改造後、定員の変更があるため現番号+10という措置をとる。クハ(0番台)は改造が施されるので、こちらも現番号+100(100番台)としたい。

1550番台
 4本ある1600番台(1601~1604)は発電ブレーキ等を搭載しないため、改造をもって現番号-50とした。クハは定員に影響しないことから現状維持(400番台)としている。

1710番台
 3本ある1700番台(1701~1703)は飯田線での運用があるため、発電ブレーキ等を搭載する。このためここでは改造後、定員の変更があるため現番号+10という措置をとるとしたい。こちらのクハも同様に現状維持(400番台)とする。

 …まあ315系と共通化しつつ、中期的に使っていくならばという話。
(おわり)