2024年8月17日(土)午後4時21分 岐阜県関市


 国道156号に合流する。愛知県江南市から続いてきた岐阜県道17号はここまでと思われたが、調べたところもっと手前だったと判明。そのまま左折することはできないため一旦直進し、程よきところまで進めよう。郡上までは36kmと、実は射程圏に入っている。


 国道21号との箇所から14.1km。とりあえずコンビニで小休止として、折り返す形にしたい。イートインの表記があったので、ここまでの道中など軽くまとめる時間にもなりそう…。



(A)アイスコーヒーS(ファミリーマート) 123円
 イートインで少々過ごすつもりだったところ、椅子がない。仕方ないのでその多くを、原付に跨がったまま駐車場で頂く。コーヒーはやはりアイスコーヒーだ。

(A)ソーダフラッペ(ファミリーマート) 303円
 固まったシャーベットに熱いミルクを注いで、ほぐせば絶妙に飲めるシャーベット。ソーダと言うかラムネなのか。青色なだけでどこか涼しげ。中身には弾けるキャンディーが含まれる。

 ここまで合計53.6km。今回は時刻も遅いことから、とりあえず国道156号で帰ろうか。名古屋まで46kmと、またまた結構な遠出になったというのか。あるいは郡上から36km来て、残り半分強ぐらいか。


 再スタートから4.4km。せっかくなので、関のぷらっとパークへ立ち寄ってみよう。サービスエリアとして名古屋方向のみにあり、飛騨方向は長良川のサービスエリアが役目を担う。繁忙期らしく、二輪の臨時スペースが設けられていた。


 サービスエリアの母屋はレストラン,売店,コンビニ,フードコート,テイクアウトが、概ね一続きになっている構造。加えてシャワーやランドリーもあり、気分を一新するにいいところだ。


(A)明方醤油フランク(関サービスエリア) 450円
 口にした瞬間、パキッていう感触。それが全てを物語る。この粗挽きらしい肉々しさもそうだ。醤油味があるので、熱々のまま他は何もいらない。

(A)飛騨牛入りカレーパン(関サービスエリア) 335円
 こちらも人気のカレーパン。牛肉の旨味は全てカレーに溶け込み、スパイシーな中にほんのり野菜が甘い。それ以上は言わないでおく。

 気づけば午後6時になった。フードコートのテレビも高校野球からニュースになったので、いい加減関のサービスエリア後にしよう。そういえば以前もこのサービスエリアに外から入り、テレビでは夏の高校野球だったっけ…?


 上白金は国道が斜め左へ直進するような形状を見せ、右に国道の旧道らしい痕跡が残る。国道248号の標識があったのだが、この区間は既に指定を外れているはずだ。


 山田にて国道248号が合流する。ここから通っていきたいバイパスも計画上はこの辺りからとなるので、ひょっとしたら関連してきたり…?


(現)カフェベースカフェインレス(サントリー) 224円[軽]
 関のぷらっとパークから6.6km進ませたところ、トイレに入りたくなったため小休止。とりあえず何か買っておくとして、今すぐに欲しいものはない。常備可能な、割って飲むコーヒーにしよう。

 直進する国道が渋滞してきている。どこかにバイパスへの入口となる箇所があるので、右折して進みたい。それとも既にバイパスとの箇所を通りすぎており、タイミングを逃したのだろうか?

 バイパスの箇所は案内標識がしっかり設けられていた。なんだかんだバイパスから国道22号(岐南インター)まで直通できるので、優先順位は高いのかもしれない。

国道156号バイパス 岩田西3丁目(岐阜市)→岐南インター(岐南町)
 バイパスは高架へ上がるように、対面通行で始まっている。そのまま当該区間の多くを占めるトンネルへ進み、そこそこ長いことと日没だけあって結構涼しい。

 現道と合流する箇所は引き続き直進する。中途半端に片側2車線となっており、後続からのプレッシャーもあれば前方も流れがよろしくない。岐阜環状線が合流する先はすぐにトンネルで、そのまま片側2車線で続く。

 高架から下りると片側3車線。このタイミングで、残り燃料値が点滅してきた。スタンドは看板こそあったものの、まだもう少し先らしい。


(現)岐阜日石・DDセルフ岐南インター店(エネジェット/岐阜県岐南町) 169円×4.24L
 岐阜市芥見のカネスエから11.3km。当初の見込みより早く燃料切れを起こしそうなので、早めの給油としたい。ところで『岐阜日石』とあるように、エネオスの生え抜きとなる系列店となっている。もしやエネオス…、セルフスタンドを『エネジェット』に統一するのか?

 さあ、すっかり暗くなってしまった。このまま国道22号を経て帰っていこう。夜間の涼しくなった中を進むのも、夏場の原付シリーズでは醍醐味だ。

 さて高速道路の渋滞については、尾西から一宮まで4km25分とあった。その全容を知るには岐阜羽島へ出なくてはならず、この時間からさらに向かうのも苦しい。


 そのまま岐南インターのエネジェットから、国道22号で19.8kmを走行。とりあえず区切りにちょうど良さそうなので、楽市街道名古屋で終わろう。

 今回の走行距離は108.3kmとなり、夏の"バカンスシーズン"として一応は形になっただろう。近場で贅沢三昧とか言いながら、湾岸長島,東岡崎,関市と…。あるいはステーキのあさくま,スシロー,フジヤマゴーゴー…、なんだそれ。
(おわり)