2024年5月5日(日)午前10時25分 岐阜県恵那市


 ロードサイド店舗など多いところで国道19号と交差。市街地は直進となり、国道257号は右折してしばらく重複する。今回は左折して、しばらく戻る形になるかと。


 阿木川のダム湖にある防災資料館駐車場から5.2km。瑞浪市へ向かうように進もうとしたところ、マクドナルドがあったためしばらく過ごすこととしたい。


 朝マックは10時半までとなっており、間に合わなかった。


 改めて、国道257号が国道19号に合流する箇所から再スタート!国道19号を瑞浪方向に向けて進んでいこう。

国道19号 正家(恵那市)→向流(恵那市)
 瑞浪まで20km。この区間は2024年現在バイパスが開通していないこともあって、すぐに対面通行となってしまう。バイパスの"分岐点"となるような箇所もはっきりとは判別できない。
もも「いいけど、アンタらこれやめたほうがいいんじゃないの?」
めぐ「やめるって、そうもいかないの!」

 両端を片側2車線のバイパスに挟まれた幹線国道であり、交通量は多い上に片側1車線で流れも速い。後続のプレッシャーにさらされつつも、路側帯に余裕がないため50ccでは気を遣う。
ひろ「これ、またもう1回ってんだろ?だったら…。」
めぐ「もう進んじゃったし、予習みたいなもんだと思って。」

 しかも今回は周回した後に、中津川市から再度通らねばならない。バイパスが必須だと分かったこの区間もそうだが、これが長野県内では"木曽高速"と揶揄されて長く続くのだ。
めぐ「長野とかまでは行く気ないと思うし、いいよ。」
もも「それよりもっと大きい免許取ってさ?スピードももっと出せたり?」

 岐阜県道66号へ逃げることもできただろうし、これから経由する道の駅へも実は短く結ばれたりもする。それでも結局は国道418号へ分岐する箇所まで、何とか進めることができた。国道19号としてはここから名古屋市(熱田神宮)まで走行済み。
めぐ「で、左。」
たか「左な。」
ひろ「やっと外れた…。」

国道418号 向流(恵那市)→佐々良木上平(恵那市)
 厳密にいうと国道418号は国道19号にぶつかっておらず、国道19号の下を通り抜けている。そんな"本線"にぶつかった後左へ進めば、例の"酷道という閉鎖区間"へ行くことができる。今回は道なり状に右へ進もう。
めぐ「で、この前JRでここを…。」
もも「通ったってんでしょ、楽しそうに。」

 センターラインが破線の対面通行で続いており、交通量が少なくなったことで走りやすい。起伏は山間の田舎らしくそこそこあり、建物は少ない。周囲は時折開けてくるか。
ひろ「これぐらいにしてくれんか?今度も行くってんなら、こう…。」
めぐ「行きたいとこで決めるからわかんないけど、一応。」


 国道19号沿いのマクドナルドから12.7km。岐阜県道66号と交差する箇所に道の駅『そばの郷らっせぃみさと』があり、せっかくだからと入ってみれば連休らしく大盛況だ。駐車場そのものも小型29台,大型6台程度と狭く、県道66号には車列をも成している。


 なかなか食べ応えある『サラチェーノ』であった。さてここからは引き続き国道418号を進み、国道363号にぶつかる箇所をもって1周することとなる。

国道418号 佐々良木上平(恵那市)→裏山(恵那市)
 道の駅を出て少々進んだところに信号があるだけで、以降は信号もなく対面通行で進んでいく。
めぐ「これ…、また上がってかないかも。」
ひろ「いや、通ったろ前。逆に。」


 山間だけあって上り坂は長くあり、勾配そのものが緩くとも出力の小さい原付ではなかなかきつい。センターラインがあるほどの道幅があり、後続車に抜かせてもらう余裕があるのは何よりだろう。
ひろ「そういやアダプトゲンって…。」
めぐ「あったんだよね、前にニワトリのトサカから抽出とかって。」
もも「こんなとこで何ってのよ?」

 案内標識の『明智』と『日本大正村』は共に9kmとあり、同一位置と考えていいのかもしれない。国道418号は、やがて下りに転じていた。
もも「それでまた楽しちゃって…。」
たか「いいだろ、進むんなら。」


 国道363号にぶつかっており、信号もなければ名称もつけられていない。ひとまずは付近にあるカフェの名称から取るしかなかったところだが、今回も入ることなくスルー…。左折して重複区間を、国道257号まで進めよう。
めぐ「なんていうのか…。」
もも「またペイのポイントとかってんでしょ、せっかくなのにそれって。」

国道363号 マンマカフェ食堂(恵那市)→農村景観日本一展望所入口(恵那市)
 この区間は"2周目"となる。ここからは国道363号として、中津川市まで進めていきたい。
ひろ「ここはもう、軽く流してさ。」


 朝の"1周目"と同じく対面通行でセンターラインを有しながらも、カーブが多くなかなか狭苦しい。特に集落内とあっては改良も苦しいだろう。
もも「また写真のために止まるって、忙しい。」
めぐ「なんか…、欲しいのよ。画。」

 花白温泉が付近にあるも、今回は替えの衣服など持ち合わせていないため通過。もっとも後で調べれば、花白温泉は2024年5月現在休業中となっていたという。歩道が片側にでもあればさほど狭く感じられず、快調に進められる。


 国道257号にぶつかった。国道363号(表記あり)は国道418号(表記なし)とともに右へ進み、しばらく重複することとなる。国道257号は"上級"なこともあり、同じような対面通行ながらセンターラインは黄実線。交通量はやや多く、走りやすくなってもややきつくなるか。
ひろ「コンビニは…、デイリーあった。」
めぐ「…いいんだけど、欲しいタイミングじゃないの。」

 程なくすると『女城主の里』岩村とあった。そのまま国道363号は左折して分かれる形となり、11km先からは大型車の通行が禁止される。国道418号の表記はないが、引き続き国道257号とともに直進だ。
(東美濃の周回ルートで大周遊 つづく)

 

 続きは近日公開!