改めて、HC75系はどうなる?

キハ75で運行される快速『みえ』の後継車両も、HC75とするのが自然な流れだろう。性能そのものは特急気動車のレベルが要求されるため、先に特急用に登場した電気式ハイブリッドのHC85が走行機器類のベースで違いない。

指定席車両をHC85(クモハ85)とした4両編成は快速『みえ』に投入させたい。指定席車両の増結はHC85が担うこととなるため、不足気味だったHC85もそれを兼ねて追加投入。
一般車両は315系電車の設計思想を取り入れ、クロスシート主体としつつロングシートも配置して混雑緩和を図りたい。
2両編成は一般車両のみで構成。当初からローカル運用向けの投入分と共通化させ、ワンマン機器の準備。ドア部分は低床ホームに対応する段差構造(準備設計)を設ける。さらにローカル運用向けにも投入させようか。当該分は当初からワンマン機器を搭載し、ドア部分の段差を設ける。
快速用基本編成:クモハ85(400番台)+モハ74(0番台)+モハ74(100番台)+クモハ75(0番台)
快速用増結編成:クモハ75(100番台)+クモハ75(200番台)
地方線区用編成:クモハ75(110番台)+クモハ75(210番台)
…まあ、とりあえずこんなところで考えてみた。313系電車では車内防犯カメラの搭載が発表されたが、キハ75は含まれていない。そういうこと。
(おわり)