2024年1月8日(月)午後5時35分頃 愛知県一宮市/尾張一宮駅


 ここからはJRで名古屋へ戻りたい。乗車券を購入せず、直接改札機を介するだけで乗車が可能。まさにICカードの利点たる機動性だ。


9.尾張一宮17:39発→名古屋17:56着 普通3158F/豊橋行き モハ310-3
 311系の4両編成が入ってきた。2022年以降に廃車が始まり、残存分も半数を切っている。乗れるうちに乗っておこう。空席も多いので、座れるうちに座っておこう。

 17分ほどで名古屋に到着。今回この選択を下したのは、弥富まで315系の4両編成に乗りたいためだ。

 すぐに出る亀山行きは313系2両編成の重連であり、立ち客も多かったため回避。次は20分後であり、11番線から発車する。間にはHC85系の4両で運転される、特急ひだ17号を挟む。


10.名古屋18:22発→弥富18:42着 普通4323M/亀山行き クハ314-3002
 そして入ってきたのが315系であった。4両編成は3000番台を名乗り、2023年末時点で12本体制となる。モーターなしの先頭車に乗ってしまったところ、混雑するのでオールロングシートへ適当に座っておこう。

 乗った編成は先行して投入された2本の"片割れ"であり、前年夏までは中編成ワンマン運用などの試験に供していた。さて車内の客は基本的に降りる流れにあり、永和まで来れば立ち客が少ない。

(M)JR運賃:尾張一宮→弥富 590円
 20分ほどで弥富に到着。名鉄へ乗り換える際は1番線から3番線へ渡り、ピンク色の乗り換え機にICカードを当てよう。JRの出場記録とともに、名鉄の入場記録が認識される。


11.弥富18:50発→木田19:10着 普通/須ヶ口行き 名鉄3660
 名鉄は30分間隔となっており、ちょうどいいタイミングであった。最後に乗り込むは名鉄3500系の機器更新車両で、大まかな内装は従来と変わりない。3号車に乗れば、なぜかよくわからない白色のモノが盛大にぶちまかれていた。

(M)名鉄運賃:弥富→木田 410円
 同じく20分ほどで木田に到着し、今回の旅は終了。元日に少し出かけ回ろうとしていた中、発生した能登半島地震から早1週間。この日名古屋地区では災害による支障は起きずに終えられた。
(11年越しの豊川詣 おわり)


 スペースが余っており、ここからはおまけのコーナーとしようか。今回は行程を定めずに豊川稲荷へ初詣とした。相変わらず腰痛という点で不安を残しつつ…。


 ということでJRの名古屋ではお馴染み、広小路口からスタート。
めぐ「あけましておめでとう。」
さく「あ、今年初めてだっけ?」
もも「そりゃあね…?元日から抜け駆けやったらさ、あの地震でどうなるかって。」
めぐ「名古屋から帰るだけだったし。」
なぎ「帰るだけでよかったよな。」

 今回は豊橋往復きっぷを使用して、片道だけ新幹線を使うこととしていた。往路は在来線で行くこととしているので、在来線用を購入。片道分のみを券売機などで追加購入する形だ。
もも「で、また勝手に思い付きで決めちゃって…。場所は?」
なぎ「豊橋から豊川行くったろ。」
さく「いいけど、時間。」

 さて、話は2024年の旅行計画について。元日から能登半島地震に見舞われるも、北陸新幹線は3月に敦賀開業が迫っている。
もも「あ、もういい。絶対北陸は決まってるし。」
めぐ「そうかな?3月じゃないかもだけど、いつかってのは…。」
さく「すぐってわけにいかないでしょ、ご祝儀みたいので混むし。」

 ということで、おまけのコーナーは以上。
(おわり)