2024年1月8日(月)午後3時10分 愛知県豊川市/豊川駅


5.豊川15:19発→豊橋15:34着 普通436G/豊橋行き クモハ313-3021
 豊川で折り返す普通(区間便)は313系3000番台の2両で、ワンマン運転を行う。ボックスシートに座りたいところ、待機する位置は意外とつかめない。


 車内に空きが多いまま小坂井まで来た。ここから先は名鉄名古屋本線と合流した後に線路を共有し、JRと1線ずつあるところを複線で運用。合流してからは名鉄の線路を通っている。


 途中の2駅(下地,船町)にはこれまで区間便のみの停車が原則だったところ、2024年3月改正で区間便の削減が図られる。このため区間便の運航されない時間帯は、これまで通過していた遠方への普通が停車するようになった。


 15分ほどで豊橋に到着し、歴史ありそうな単面ホームとなる1番線へ。折り返しは再び豊川までの区間便となる。


(現)豊橋名古屋往復きっぷ新幹線変更券・土休日用(JR東海) 400円
 ここから名古屋まで、復路には新幹線を利用するとした。今回使用する『豊橋往復きっぷ』は新幹線変更券が用意されており、購入することで片道ずつ新幹線に乗車することも可能となる。


(A)ピレーネあんバター(ボンとらや) 270円[軽]
 四角い形状をしたケーキは愛知県内でいくつか名称が分かれており、いずれも同じ店で継承を受けた品となる。蟹江町ではパリジャンとして知られるモノだ。今回は少々捻って、あんバターを選んでみた。

 こし餡とホイップクリームの相性は確実なものだろう。バターの風味はクリームに含まれるのか、あるいはバターを第3の具材に含めているのか。しっかり感じられてよかった。では新幹線に乗り込もう。


6.豊橋15:54発→名古屋16:14着 新幹線ひかり647号/新大阪行き 747-10
 来たのはJR東海のN700Sであり、すっかり数も増えて遭遇しやすい。J10編成ということは、11号車の車椅子席が少ない初期型だ。600号台の『ひかり』であり、新横浜からここまでノンストップで飛ばしてきた。


 2号車はそこそこ空いているようなので、適当に座っておくとしよう。壁面形状や間接照明の天井、車端部の液晶画面式案内などもすっかり慣れてしまった。


 三河安城を通過した際、車掌による放送はされなかった。やがて並走する国道23号を見ると相変わらず交通量は多く、連休の終わる夕刻時間帯だけあってか流れがよろしくなさそう。


 新幹線はさすがに速く、20分ほどで名古屋に到着してしまった。ここでのぞみ395号(臨時)を待避した後、600号台の『ひかり』は各駅に停車していく。自動放送は従来のままであり、古めかしくも安心感を覚えるのはこちらだろう。


7.名古屋16:24発→金山16:28着 快速5735M/中津川行き モハ315-509
 ここからはノープランな立場もあり、好き勝手進めていくとする。まずは金山まで中央西線の315系で1駅分乗車。オールロングシートで統一された車内で、適当に座って4分ほどだ。

 今回使用した『豊橋往復きっぷ』は名古屋市内まで有効となり、新守山(乗車した快速は通過)まで乗車可能であった。金山で改札を抜けたのは、ここから名鉄で向かいたいため。


8.金山(16:34)16:39発→名鉄一宮(16:54)16:58着 特急/名鉄岐阜行き 名鉄1466
 特急はまだ昼頃起きた事故を引きずっているようで、金山には5分遅れて入ってくる。1番線に1000系であることから、名古屋本線のみを進むものだろう。適当に空席を見つけ、やや強引に着席。


(M)名鉄運賃:金山→名鉄一宮 450円
 遅れ幅がわずかに膨れも縮みもし、およそ20分で一宮に到着。今回はここにも目的があり、その話はまた別記事で…。
(つづく)