「元日から必要な用事はないのですけど、家に居てもすることがありません。ということで大したことはしないつもりですけど、今から出かけてきます。」

2024年1月1日(月)午後0時34分 愛知県清須市/須ケ口駅


1.木田12:25発→新安城13:22着 普通※名鉄名古屋から急行/吉良吉田行き 名鉄6466
 新年早々に開幕戦と称し、氏神様への初詣を済ませて出発する。ということで2024年、開幕投手は名鉄6500系の中期型となった。車内はオールロングシートとなり、ワンマン運転に対応したリニューアル対象となっているらしい。

 須ケ口で急行に乗り換えず、そのまま乗り続けよう。二ツ杁で快速特急を待避した後、名古屋から急行となる。以降は吉良吉田まで一切待避しないのも特徴となる。

 金山のホームにある発車案内は、2024年元日時点でLED式のまま変わらず。神宮前で乗客が入れ替わったのを挟んで、前方は終始座席が埋まる程度となった。



(M)名鉄運賃:木田→新安城 750円
 元日に選んだのは新安城。津島線からは1時間ほどかかっており、距離もそこそこ有している。西尾線はここから分岐しており、交換可能な南安城を挟んで桜井まで単線となる。今回はそんな新安城駅の視察を目的とし、その模様は近日公開としよう。


(現)健康ミネラルむぎ茶600ml(伊藤園) 130円[自]
 元日だけあって、コンビニ以外の店はほぼ開いていない。コンビニのローソンで買って食べてもよかっただろうが、そうなれば今度はどこで食べればいいのだろうか。ということで持参した水分が尽きていたからと、ペットボトルの麦茶を購入した。これが開幕投手って…。


2.名鉄新安城駅14:06発→JR安城駅(14:23)着 名鉄バス83/デンパーク行き 名鉄バス9203
 駅からはJRの安城へ向かうバスが出ている。今回のタイムリミットは午後5時。思い立てばICカードを読み取っており、2012年式の三菱ふそう製中型路線車両に乗り込んでいた。


 乗客も少ないまま発車。前年5月の原付合宿で新安城駅など、安城市内を彷徨ったのも記憶に新しい。国道(および旧道)や県道に囚われすぎてもよくないだろうが、県道も押さえたいわけで…。



(M)名鉄バス乗り継ぎ運賃:名鉄新安城駅→JR安城駅 190円
 新安城の駅前広場まで乗った客は他にいなかった。バスはここでしばらく停車し、安城更生病院を経てデンパーク(安城産業文化公園)へと向けていく。デンパークは元日休業ということだが、ここから乗る人はいたのだろうか?

 ということでJRの安城駅を視察し、その模様も近日公開としておく。同時に駅のコンビニ売店で2品を購入。



(A)米サンド味噌カツ(ベルマートキヨスク) 360円[軽]
 改めて、開幕投手はおにぎらない味噌カツに決定。やはり濃厚な味噌カツは、ご飯に合うこと間違いなかった。もうカツを食べるご飯との配分バランスはあきらめよう。終わり掛けにキャベツというのはちょっと騙された。

(A)大きなおにぎりツナマヨネーズ(ベルマートキヨスク) 188円[軽]
 もう1つを和風ツナマヨとどちらかという流れで、大きなツナマヨを選択。ご飯は白米に塩だけであり、特に味付けということはない。実のところツナマヨにしょうゆを加えれば、なんとなく和風らしいだろう。こういう場では直巻が有利だが、普段でも手巻きよりこっちが好き。


3.安城14:48発→金山(15:08)15:12着 新快速5335F/大垣行き クモハ313-1502
 入ってきた313系の新快速は8両にして、2両編成(大垣生え抜き)と共に3両編成(神領からの転用)の重連という。この組み合わせは2022年3月から見られるようになり、3両編成は常時重連を組んで6両編成と共通運用となったためである。

 比較的混雑するJR東海道本線名古屋地区ながら、長距離乗車も多くクロスシートは欠かせない。その一方で詰め込みが効き、遠近分離の図られるロングシートも求められる。今回は乗車距離が長くないため、ロングシートで不自由しなかった。


 どうやら何かあったのか、安全を確認するため本来通過する笠寺で停止。放送によると、電線に凧がかかったらしい。程なく安全の確認が取れ、運転を再開した。そのまま金山には遅延4分で到着し、この時点では大事にならず。



4.金山15:24発→名古屋15:28着 普通3642M/名古屋行き モハ315-543
 金山で下りた後、無性に315系が恋しくなった。ということで1駅間のみ乗車するとしよう。

(現)JR運賃+JR入場券:安城→名古屋 合計630円
 名古屋では無性に新幹線ホームへ上がりたくなり、改札内で入場券を買おうとすると現金精算となった。JR東海の指定席券売機はICカードに対応しない。


 東海道新幹線では車内販売の実質的終了に伴って、ホームに挽きたてコーヒーとアイスクリームの自動販売機がそれぞれ設けられた。いずれも各種決済に対応し、auPAYも含まれる。ってか…、スプーンの置き方はどうにかならなかったのか。


 それはそうと今回、入場券は指定席用のサイズとなった。なんとなく、アイスも買っていくともした。全席指定となった『のぞみ』は、休暇期間において移動の"谷間"とあって比較的空きがあるようだ。



 これで終わればよかったところ地震が発生。能登半島で震度7といい、日本海側に津波警報(→大津波警報)も発令された。名古屋地区でも震度4を観測し、運転見合わせとなる。名鉄名古屋でも吊り下げ構造物が揺れ、緊急地震速報が各自の携帯端末から鳴り響いた。



(A)スジャータプレミアムアイスクリーム・モカ(スジャータめいらく) 370円[自]
 カタイはずのアイスは持ち帰ったはずのスプーンがなく、地震もあって結局購入から2時間弱を経過。すっかりドロドロとした液体になってしまった。お味は苦み走ったコーヒー味の中に、濃厚な乳成分の風味が伝わってくる。



「早々に申し訳ないのですが…、腰が悪化しまして。はい。一応運動するに越したことはなさそうなので、今回出かけたという話です。」
(新安城駅の調査へつづく)