2023年のクリスマスパーティー、続き
管理者代理「前回に引き続き、2023年のカレーを振り返ってみますよ。」
舞「…この3人ってあんまないよね?」
さるぼぼちゃん「いいじゃないですか、裏方3人衆って。」
改めて、ナンバーワンはどうなる?
7.インディアンカレー・ハンバーグ(印度カレー) 1100円
7月20日の夕食は価格等から考え、博多駅地下にある『印度カレー』に決定。炒めたドライカレーライスにカレーをかけるという、単純にしてなかなか斬新なことをしてくれている。これがなかなか、1食で2度美味しいから凄い。カレーそのものはそこそこ辛い中辛だ。
ハンバーグも小ぶりにして、肉の食感がしっかりしている。カレーのトッピングで人気なのも違いない。トッピングなど他に好奇心は惹かれつつ、また来た際に選んでしまいそうだ。美味しいカレーをごちそうさま。
8.ラーメンセットのカレー(熊本ラーメン桂花) ---円
7月21日は熊本ラーメン(桂花ラーメン)もそうだが、カレーもオリジナリティがあり気にさせてしまった。今回は当日食したセットのうち、ラーメンでなくカレーを取り上げよう。
ラーメンに交わるのは甘くて辛い、オリジナルのカレーライス。ラーメン店のカレーは総じてラーメンのスープを使うことが多く、各店のオリジナル性に直結する所以だ。ところでこの店にはホルモンがあり、カレーの肉も独特な食感をしている。牛すじ肉なのか、あるいはまさか…?
9.ダブルチーズの焼きカレーS(伽哩本舗) 800円
7月22日は門司港名物、焼きカレーの専門店。この店では全ての焼きカレーにたまごとチーズがトッピングされるため、最もシンプルなメニューといえようか。量的にも博多ラーメンが残っているので、小さめのサイズでいいだろう。容器ごとオーブンで焼かれるため、カレーの表面などそれぞれ固まってくる。
カレーそのものも単体でなかなかいいお味をしている。それこそ石焼ビビンバのように、かき混ぜて食べれば"お焦げ"もおいしくなるに違いない。正しい食べ方はそもそもあったのだろうか?門司港で長年食べたかった焼きカレーをご馳走様。
10.半よもだカレー(よもだそば) ---円
同じ7月22日、5日間で実に7杯目となるカレーは名古屋駅で完結。最終日だけで"猛カレー賞"を達成してしまった。後から辛くなる本格派のインドカレーでありながら、そば店らしくそばつゆを使うため和風味にもなる。フルサイズは骨付きチキンが付くため、食べづらくなるからと回避。
11.カレーwithナポ(スパゲッティーのパンチョ) 並単品990円
2021年11月に東京都新宿で、量的に豪華な夕食として選んだのが『スパゲッティーのパンチョ』であった。東海地区初進出となる岐阜茜部店だったが、2023年9月17日までなかなか出向く機会を得られずにいたのだ。現在では名古屋市矢場町にも出店している。
金属の器にカレーとキャベツがある様は、カレーが辛口で濃厚なこともあって金沢風とも言えよう。一方でカレーとスパゲティを同じ器に出すのは、7月に長崎で頂いたトルコライスを思わせる。そこへカツを加えて卓上のソースやマヨネーズをかければ、もはやどこの料理だか。
トッピングも多彩に取り揃っている。ナポリタンスパゲティはもっちり太麺で、不思議とそれを求めてしまう。量的に豪華なランチをごちそうさま。
12.THE海老カレー350g+チキンカツ(CoCo壱番屋) 1431円
このところテレビでCoCo壱番屋が多く出ており、10月28日に何となく食べたくなっていた。事前に調べれば『THE海老カレー』なる期間限定品があり、こうなれば止められない。ということで注文。
赤みがかったソースからしてエビの風味を色濃く感じたとあれば、ソースにオマールエビを使っているという。丸まった赤エビも大きく、なかなかの食べ応えだ。風味自体は魚介スープ主体らしく、普通設定では少々甘口に仕上がっている。
今回は卓上端末に表示のあった、チキンカツとの組み合わせにしてみる。結局のところチキン系トッピングは豊富にあれど、カレーと衣はカツのそれということか。何なら次回は海老カレーもないことだし、ポークソースでチキンカツ,パリパリチキン,フライドチキンをハーフずつ全部載せてやろうか?
13.欧風ビーフカレー大盛+煮込みビーフ(マイカリー食堂) 合計800円
11月25日は松屋フーズで使うことのできる、条件付きクーポンを有していた。条件を満たしていたようで、昼食は100円引きで頂くこととなる。系列の『マイカリー食堂』に欧風ビーフカレーがあり、頂きたくもあったのだ。
牛バラ肉を形がなくなるまで煮込み、旨味が溶け込んでどろどろとしたカレーソースとなった。舌触りも牛肉らしい繊維が感じられる。マイルドな辛さを選んだところ、まあまあ辛さを覚えたり。
さらにトッピングとしてビーフを追加。大きくゴロゴロした肉はカレーと一体化し、形は残している。こちらも煮込まれ方がなかなかで、柔らかくほぐれやすくなっていた。こういうカレーだったんだな、求めていた本格派って。
前回が6品(+番外)、今回は7品紹介した。果たして2023年優勝は…?
博多駅地下、『印度カレー』のインディアンカレーとさせていただきたい。ドライカレーはすでにカレーとライスが一体化した料理で成立するのに、あえてそこへカレーもかけるというアイデアが勝った。添えられたハンバーグもまたよろし。
飾られたユニフォームを譲ってもらえるようで、譲ってもらったのもあった。カレーはその話抜きにしても、2023年の優勝だ。
「おめでとうございます。」
「ご馳走様でした。」
(おわり)