2023年11月4日(土)午後2時28分 愛知県豊田市豊栄町6丁目


 長久手公園西から豊田豊栄町六丁目、ファミリーマート間を原付で19.5km走行した。長久手市のファミリーマートで購入し、豊田市はずれのファミリーマート駐車場で食す。

国道248号 豊栄町6丁目南(豊田市)→南於御所(岡崎市)
 国道は片側2車線のまま豊田東インターへ差し掛かり、情報案内を見る限り渋滞は小刻みに出ているか。過ぎるとそのまま矢作川を渡り、岡崎市へ。小刻みに起伏ある地形を進んでいく。

 東名高速をくぐった先では、愛知県道39号と交差している…。


愛知県道39号 南於御所(岡崎市)→康生通南(岡崎市)
 国道は何度か通っているので、県道39号へ進路を変えよう。これがまたややこしく、南於御所で左折後はすぐに右折しなければならない。

 改めて、進んだ県道はセンターラインこそあれどかなり狭い。それこそ住宅地を進んでいることから、住宅地内にあるような幅しかない。大型貨物(トラック)が通行できないのは当然として、大型旅客(バス)もほぼ不可能なほどだろう。

 程なくしてバイパスとなる道が合流。そちらは2023年になって開通しているので、南於御所から通ってきた狭い経路は県道でなくなった可能性がある。以降も対面通行のまま、広い道だとは言えない。

 市街地に向けて幅が広がるも交通量は多くなり、信号も多ければ流れがよくならない。そのまま"Y字"に分岐しており、県道39号は右へ進む。

 中央分離帯のない片側2車線となり、いよいよ中心市街地も近いのか。仏具店の前でイベントが行われており、ジャズの音色が聞こえてきた。


 岡崎シビコの前に差し掛かる。2016年は『あいちトリエンナーレ』の会場に6階が充てられたが、当時すでに4階以上は事実上使用されず閉鎖されていた。そもそも建物自体が1976年開業と古いので、今後どうなるのか…。

 国道1号と交差し、県道39号は起終点となる。直進は県道483号となっており、引き続き国道248号と並走する。今回は左へ進もう。


国道1号 康生通南(岡崎市)→三河高校入口(岡崎市)
 岡崎の市街地では騒音防止の観点から、片側2車線の国道でも最高速度が40km/hとして扱われる。実際は交通量も多く信号が多いので、そちらによって流れに乗れなくなるだろうかと。気のせいか車線幅もやや狭い。

 岡崎インターを過ぎ、乙川を渡ると最高速度の扱いは50km/hへ。一気に建物が少なくなっており、信号も少なくなれば線形もよくなっている。さあ、連続してどこまで進められるか…。


 豊田市豊栄町6丁目から連続して19.0kmで、道の駅『藤川宿』まで到達した。道の駅に隣接して名鉄の藤川駅と、岡崎市東部地域交流センター『むらさきかん』がある。これらは別々の施設であり、徳川家康公の像が統べているようでもあった。


 道の駅で少々頂いた。



(S)天然水500ml(トップバリュ) 100円[軽]
 団体のバスが立ち寄り、駐車場も一般車両で埋まるなど賑わいを見せる。ただ今回はここから先の行程があり、あまり時間を取ることができない。手元の水分が凍ったまま残ったので、水を加えて溶かしておこう。


国道1号 三河高校入口(岡崎市)→本宿町沢渡(岡崎市)
 国道に戻って再スタート。名鉄の線路をまたぐ箇所は車線変更できないため"オレンジ線"となるのだが、そうなれば『追い越し禁止』の標識も欲しくなってしまう。ということで、今回は国道473号を走行したい。


国道473号 本宿町沢渡(岡崎市)→※国道301号(豊田市)
 国道1号から左折し、ようやく今回の本題へ。バイパスとなったため片側2車線となり、名鉄名古屋本線の高架をくぐると国道が高架へ上がる。東名高速を跨いでもう少々すると片側1車線対面通行となり、上り勾配が続いているので出力の小さい原付は苦しい。

 トンネルが1つあり、あまり長くない。抜けた先は視界が開けており、信号が1か所。その先は引き続き対面通行のまま、高架区間となる。

 やがて片側2車線となり、岡崎東インターへ。再び対面通行へ絞られ、新東名高速の高架を過ぎるとバイパスは終わる。以降は典型的な山間の国道となり、交通量も少なくなってしばらくは登りつつペースはよく進められそう。

 さて11月で日没も早くなり、午後4時を回って寒くなってきた。冬用の防寒対策も、このために備えている。

 本宮山スカイラインやくらがり渓谷の案内が出る中を直進し、設楽まで50kmとある。もう1か所は塞がれているが、さすがに今回は設楽町まで進むこともない。


 そのまま進められるということはなかった。その箇所に案内標識はあったものの、国道473号は信号もなく左折させられる。曲がった先も対面通行となっており面目は保たれているものの、動物注意の標識もあって物々しい。しばらくは少々開けた雰囲気も感じられつつ、建物は着実に少なくなってきている。

(つづく)