2023年7月22日(土)午前-時--分 北九州市小倉北区
5日間の九州旅行もいよいよ最終日。小倉から博多はいくつか行程を組んでおり、ここまでの机上検証で記載していなかった内容から紹介したい。
C21.小倉7:22発→博多8:53着 普通135M/鳥栖行き
最終日は特急券の購入で特急へ乗車可能な"往路の残り区間"を使っているところ、あえて追加料金不要な普通(快速,区間快速)で検証。この車両が811系か813系、あるいは817系(3000番台)や821系か記載がない。811系は4両単位で、他は3両単位だが。
この普通は19分後に発車する特急きらめき3号をどこかで待避し、特急より7分遅く博多に到着となる。特急から8分後には快速も発車し、博多に到着する際は27分差が3分差。さらに南福岡までであるが、普通は快速を退避して後を追う形。
D21.小倉8:12発→博多9:35着 普通2329M/久留米行き
ここで一般車両を選ぶ条件としては、今回使用した『ぐるっと九州きっぷ』有効期間内に"白いソニック"と"青いソニック"を双方とも乗車していたこと。同条件で新幹線を選ばなかったことか。長距離乗車ならばクロスシートを求めたくあれど、新しいオールロングシートがどうなのかも気になっていた。
小倉始発ならば座れるだろう。2分前に特急ソニック6号(白)が発車しており、博多到着時点では35分差まで拡大している。途中待避は行わないようだ。
G21.小倉10:40発→博多11:28着 特急ソニック16号/博多行き
実際は最終日までに"青いソニック"へ乗ることができず、時間や行程に余裕があるからと求めてしまった。小倉の出発をもっと早くすればどうだったのかといえば…、相応に早まるだけである。停車駅ベースで見れば実際に乗車した20号と同じ。戸畑,黒崎,折尾,赤間,香椎に停車し、福間は通過する。
H21.小倉11:05発→博多11:47着 特急ソニック18号/博多行き
もっともスタートが11時過ぎというのも、旅行としてはなかなかしない行為だろう。まあ何せここまでの旅程もあるので疲れているし、最近では"ルーティン"と化していた画像データのバックアップ。3日目にホテルへ宿泊したばかり、2日分の作業が必要となった。
前置きはさておき、18号の停車駅。3日目に乗車した10号(白)と同様、黒崎と折尾のみ停車という速達タイプだ。16号との所要時間差は6分あり、さすがというのかこの程度だったのか。
選択肢が自由なことで記載は省略したものの、山陽新幹線もある。目的はJR東海の編成で新しいチャイムが採用されたためで、実際に乗車して聞こうということだ。新幹線特急券の購入で特急へ乗車可能な"往路の残り区間"を使うのだし。
博多に来た目的は地下鉄七隈線。単純往復で終わったものの、1日乗車券のほうが安価だったため空港線や箱崎線も可能となっている。行程については頻発運転していること等から、机上での検証はしなくていいだろう。
G24.博多12:54発→姫路16:43着 新幹線こだま854号/新大阪行き
加えて小倉から博多へ来る際にJR東海所属車両へ乗れていた場合、帰りの新幹線で"縛り"がもう1つなくなっている。このため山陽新幹線を『こだま』でじっくりと、時間をかけて進められたかもしれない。
何せ時刻表に記載があり、少数派となる500系。指定席のうち6号車は、それこそグリーン車の座席である。4号車と5号車の指定席も2列2列で、そちらは700系と同じだ。やはり違いを楽しみたい。
H24.博多15:00発→名古屋18:19着 新幹線のぞみ40号/東京行き
もっとも面倒になり、博多から名古屋まで直行という手もある。前述した500系『こだま』を姫路までとしたのは、この便が姫路に停車し乗り継げるためでもあった。姫路16:59発となり、名古屋までは残すところ70分。
実際は門司港へ向かったため、この便を小倉で乗り捨てていた。以降は特に検証することもない。実のところ小倉から適当に座れればいいというスタンスならば、自由席でも余裕があったという。復路で実乗車した『のぞみ』はいずれもN700Sであり、全席にコンセントを装備している。
ということで、名古屋をもって旅行記はお開き…。そうだろうか?よく言われることは、家に帰るまでがということ。旅行記の趣旨から外したのだが、ここからは軽く流す程度にお付き合いいただきたい。
96.名鉄名古屋21:13発→須ヶ口21:24着 急行/名鉄一宮行き 名鉄3671
名鉄の急行について。名古屋本線では須ヶ口で津島線の普通へ乗り換えられるため、津島線が目的地ならば乗ることとなる。この車両は3500系のうち、機器更新がなされていた編成。
それにしてもこの急行は有松,二ツ杁に停車。中京競馬場前,大里に停車させれば準急となるのに、停車させないのがむしろ不可解。元来は通過していたため、準拠したというのが実情なのか。
97.須ヶ口21:24発→木田21:31着 普通/佐屋行き 名鉄3683
乗り換える普通は須ヶ口始発となる。この車両は3500系のうち、機器更新がなされていない編成だ。車端部の案内装置も、今となっては古めかしい。
これにて急遽な理由から実行に至った、5日間の九州旅行は正式に終了。旅費も多く使ったことから、しばらくは旅行記の編集にいそしもう。真のゴールはまだまだ遠そうだ。
(華麗なる九州~2023年夏、ぐるっと周遊旅~ おわり)