※以下、例によって個人的見解。

 上野東京ライン,湘南新宿ラインで使用するため、国府津,小山へE235系3000番台を投入するならば。当面は少数の投入にとどめ、既存のE233系3000番台などを各種改造する補填とする。当面はフロントマスクに"e"マークを入れ、JR東海への乗り入れを制限しそうか。

 そもそもは国府津の113系を置き換えるべく、鎌倉からE217系を少数のみ転用。そのE217系を鎌倉へ復帰させる必要が出てきたため、補填としてE233系3000番台を若干数のみ国府津へ投入していた。この投入分を"量産先行編成"と考える方もいるようだ。

 その後は田町の211系を置き換えるため、E233系3000番台が直接投入された。さらに高崎の211系も同様の流れで置き換え。2015年からは田町の編成が国府津へ、高崎の編成は小山へ集約されている。E231系と分かれていた運用も、これを機に共通化された。


 E235系は先に鎌倉へ投入した1000番台がベースとなろう。中期以降では各種コストカット箇所が見られるものの、そちらは同じくコストカット目的で踏襲されると見た。異なるのは編成構成と耐寒冷構造。ボックスシートは1000番台で廃止したところ、3000番台は継続する。

 各種改造するのはE233系3000番台を優先しよう。機器更新のみならず、既存のTIMSをINTEROSへ換装。その他E235系へ準拠し、混結可能としたい。


 で…、基本10両編成と付属5両編成。結局は15両単位で置き換えるだろうから、東海道新幹線が16両単位で置き換えという話。さらには既存編成の改造(N700Aの"S"化改造)に合わせたということ。…また混沌とする結びになってしまった。
(おわり)