2023年8月11日(金)午後6時頃 名古屋市東区・バンテリンドームナゴヤ
 プレイボール!※以下、選手名の敬称は省略して表記する。


 1回表、広島東洋の攻撃は3人で終了。秋山翔吾は埼玉西武にいた2018年以来のお見掛けとなる。この日は空振りの三振を喫しただけに終わったばかりか、途中3回で早々に交代していた。

 1回裏、中日の攻撃は岡林勇希がレフトへのポテンヒットで始まった。続く大島洋平が死球を受け1,2塁となる。実観戦で3球団目(読売,北海道日本ハム,中日)となる宇佐見真吾が、センターへ抜けるタイムリーヒットで中日が先制!


 6月の交流戦では現地で見られなかった、石川昂弥が打席へ。1,3塁からセンターへの犠牲フライで2点目を挙げる。以降は高橋周平がセンターフライ、細川成也は空振り三振で続かない。2回は表、裏共に3人で終了。

 3回表の攻撃は、坂倉将吾がセンターへ抜けるヒット。堂林翔太はレフトへのツーベース、野村祐輔もストレートのフォアボールを選んで0アウト満塁。菊池涼介を打席に迎えるも、ここは併殺打で1点だけ。2アウト3塁となり、小園海斗はファーストゴロ。


 さてマウンドの野村祐輔を見ると、ワインドアップで投げている。近年ではランナーなしでもセットポジションとする投手が目立っており、なかなか新鮮かもしれない。

 そんな3回裏は1アウトから大島洋平がレフトへのヒット。宇佐見真吾はレフトフライで2アウトも、石川昂弥がセンター前ヒットで1,2塁。しかし高橋周平は空振り三振でバッターアウト。

 4回表は2アウトから上本崇司がヒットで出塁も、デビッドソンはレフトフライ。


 4回裏の打席に立つ細川成也は、そろそろ個別応援歌を作られてもよさそうだが…。


 そんな細川がレフトスタンドへのホームランを放った!点差が迫られたところで、ソロながらもこれは大きい。

 5回表は2アウトから野村祐輔がセンターへのヒットを放つも、菊池涼介はセンターフライ。試合開始1時間後にスタンドを見たところでは、下段は特に1塁側がほぼ満席。上段は内野に少々空きが見られるといった感じか。


 5回裏は1アウトから大島洋平がセカンドへの内野安打。通算2000本安打まで着実に迫っており(8月26日達成)、残り本数を示すように"メーター"が欲しいところ。宇佐見真吾はライトフライ、石川昂弥も3塁線を抜けずゴロに終わって追加点が遠い。


 6回表。予定調和みたく松葉貴大から、5回で齋藤綱記へ投手を交代。3人で終了させる。


(A)コカ・コーラ(バンテリンドームナゴヤ) 250円[軽]
 メロンソーダは尽きており、一応手持ちのコーヒー乳飲料はあるとはいえ延長も考えたい。そこでやはりドリンク類の追加は必要となる。この売店でなかなか苦心となるだろうが、スナック売店等であれば比較的空きが多くスムーズだ。

 6回裏。こちらも野村から、5回で大道温貴へ投手交代。3人で終了させた。

 7回表はピッチャーを齋藤から代え、勝野昌慶がマウンドにあがる。上本崇司が四球、デビッドソンはレフト前ヒット。坂倉将吾のライトフライで1アウト1,3塁となる。1塁に代走として入っていた大盛が盗塁失敗で2アウトとなるも…。


 堂林翔太がレフトスタンドへの2ランホームランで同点!これですべてが帳消しになったというのか、先にソロが1発あってよかったのか。そのまま勝ち越しは許さなかった。


 7回裏の前に"ラッキーセブン"と称して、球団歌を流したのはどこが最初だろうか?少なくともジェット風船について名古屋の場合は元来、ドーム内換気装置の構造から通常は使用できなかった。さてマウンド上、3番手はターリーが登板する。


(A)炭火焼豚丼(バンテリンドームナゴヤ/花友膳) 1000円[軽]
 7回裏に入って、温存していた丼物を投入。十勝風のタレで焼かれた豚肉は香ばしく、積極的に進めていきたい。冷めてもおいしい主食って、実は結構強いんだ。あと正直なところ"焼豚"では語弊があるので、せめて"焼"と"豚"に何か間を入れてくれれば。


 さて代打に出てきた後藤駿太はオリックス時代、確か大阪で見たはずだ。移籍後も多分見たと思うが、この打席も出塁ならず。結果、3人で終了した。

 8回表に登板するのは、育成から昇格した松山晋也。どこか引っ掛けるようなフォームあるが、速球はなかなかのモノだったかと。ちょうど1年前、どこかで見た流れを思い出す。そのまま3人で終了させた。

 8回裏。中日の攻撃に対し、島内颯太郎が登板する。2020年は同じ名古屋で登板し、プロ初勝利を挙げていたが今日はどうなるか。大島洋平がセカンドへの内野安打も、宇佐見真吾はセカンドの守備に阻まれライナーで1アウト。

 石川昂弥の打席で島内が暴投させ2塁へ進むも、セカンドフライで2アウト。高橋周平もショートゴロに終わった。

(つづく)