2023年6月15日(木)午後5時53分 名古屋市東区・バンテリンドームナゴヤ

 今回は実観戦した内容を軽く振り返りつつ、その他事項を取り上げていこう。以下、選手名の敬称は省略して表記する。

 1回表は1アウト3塁から、中村奨吾がライト前へタイムリーヒットで千葉ロッテ先制!以降3回表まではランナーを出しつつ、テンポよく無得点。


 3回裏は柳裕也がストレートのフォアボールを選ぶ。大島洋平はレフトへのヒットで1,2塁。村松開人のバントはエラーとなり0アウト満塁。岡林勇希のセカンドゴロは2塁だけアウトとなり同点。岡林も盗塁失敗で2アウト3塁。細川成也はフォアボールを選ぶも、ビシエドは空振り三振。


 4回は表、裏とも3人で終了。大島はベンチへ下がり、ブライトがレフトに入っている。さてナゴヤドームとして会場時以来、イベント等における通算来場者は1億人を突破したらしい。基準はよくわからないが、2004年までのプロ野球では観客数を最大40500としたかなりいい加減な数字だったはず。


 試合開始から1時間で4回を終えており、なかなかペースが速い。前日には横浜で2時間8分という試合があり、なんとなく記録も期待したくもなってきたり。スタンドを見渡せば、外野下段以外の空席が結構多いようだ。



(A)ドアラバーガー(バンテリンドームナゴヤ/ショートストップ) 580円[軽]
 チーズたっぷりのハンバーガーは肉も厚みがあり、全体的にふんわりと仕上がっている。どこかで食べたことあるようなといわれれば…、東京ドームのバーガーが出てきた。あちらがトロ~リしていたのはたまごだったが。

 試合に話を戻せば、ランナーすらまともに出なくなってしまったらしい。


 7回表の前、レフトスタンドのビジター席はしっかり黒く染まっている。球団歌が流れるのは恒例ながら、以前のバージョンに慣れてしまってそれなりに違和感。なおこの回も3人で終了した模様。


 8回終了の段階で午後8時前と、かなりスピーディーな投手戦となっているこの日。さすがに2夜連続で2時間10分切りはどうだろうかとも思う上、それ以上に同点から動かないのでは話も進められない。



(A)豪快!!甘辛唐揚げ丼(バンテリンドームナゴヤ/でらポテでらチキ) 1200円[軽]
 甘辛いソースがご飯と合って癖になるというので、何かと思えばヤンニョムチキンらしいタレだったりする。これは刺激が先に来つつ、後から辛いのも続くというもの。千切りの唐辛子も、余計に辛さとして加わったかもしれない。量的には満足できたと思う。


 こちらも唐揚げで、店が異なることから衣も異なっていた。ただもう少し店を選べば、そもそも唐揚げ以外も選べたはずだっただろう。この点は次回の反省としたい。


 9回表2アウトから1,3塁とし、ここで打席には安田尚憲。安田はフォアボールを選んで満塁も、後が続かず勝ち越せない。9回裏もだいたい同じ流れで決められず、延長戦へ…。


 10回表。専用の演出と共に2番手に登板するは、クローザーのマルティネス。2アウト2,3塁としつつ無得点に抑えた。



(A)マイルドカフェオーレ500ml(グリコ) 税抜115円[軽] 
 今回は事前に持ち込むことを念頭に、あらかじめ紙パック入りのコーヒー飲料を仕入れていた。結果的にはメロンソーダで9回まで持ちこたえた後、店の閉まる延長戦で大いに役立ったといえよう。


 10回裏、11回裏ともチャンスを生かせず。ホームベースは遠ざかるのみ。


 12回もまともなチャンスにならず試合終了。


 試合時間は3時間58分で、9回までがスムーズな分延長戦が長く感じられてしまった。外野を除いて空席が多く余裕すらあった中、観客数は23954人。


 さてバックネット裏の記者席横。左右に何やら見慣れない、黒く重厚で高級感ある座席区画があった。エグゼクティブエリアへは入れなくなっており、外からズームアップさせて収めるのが限界だろうと。調べれば『エクセレントダイヤモンドシート』なる2023年新席種で、年間販売のみの設定らしい。


 ということで、今回はここまでとなる。往路ではやや小雨模様となり、場内にいた間にも雨が降っていたようだ。

(おわり)