2023年5月3日(水)午前7時55分 三重県伊勢市・快活CLUB伊勢店
(A)フルフラットシート・休日12時間パック+延長30分(快活CLUB伊勢店) 3160円
伊勢市で迎えた朝は思うほど早くならずも、やはり晴れて心地よい。国道を見る限りそうでもなさそうだが、連休で伊勢内宮は混雑を見せていることだろう。
ネットカフェで考えたのは、伊勢湾フェリーで愛知県は渥美半島へ渡ってしまおうかということ。そちらもそちらで連休に入って、それなりの混雑はしているかもしれない。
国道42号 快活CLUB伊勢店(伊勢市)→汐合大橋東詰(伊勢市)
とりあえず鳥羽のフェリー乗り場へ進めようか。前夜に多くあったバイクはもう出発したらしく、駐車場からほとんど姿を消していた。
国道42号は国道23号から分岐して、左に進路を変えれば引き続き片側2車線となる。フェリー乗り場までは14kmほど。そういえば出発段階で水分を確保できていない。
(A)天然水555ml(セブンプレミアム) 108円[軽]
ネットカフェを出て3.3km。途中で水分を購入する必要があったところ、ちょうどコンビニがあったので確保しておく。モノについては特に触れることもないだろう。
(A)麦茶600ml(セブンプレミアム) 108円[軽]
そしてもう1本も確保しておきたい。期せずしてか、先に持参していたのも水と麦茶であった。小休憩もそこそこにして、鳥羽のフェリー乗り場へ先を急ごうか。
国道42号 汐合大橋東詰(伊勢市)→伊勢湾フェリー(鳥羽市・田原市)
しばらくは片側2車線で続いている。伊勢の市街地からもすっかり外れて、山々の近くあるところを晴れた朝から走るのは何より心地よい。
やがて国道42号はバイパスと現道が分岐。バイパスとなる伊勢二見鳥羽ラインは原付が走行できないため、左に反れて現道を進むこととなる。フェリー乗り場までは10kmだ。
現道は対面通行となる。程近くあった夫婦岩を見物すべく、少しだけ外れてもよかっただろう。通過すると新旧のトンネルが共存し、旧道は駐車場となるため通り抜けができない。
二見シーパラダイスを過ぎると、国道42(・167)号は海沿いから山沿いへ進路を変えていく。対面通行にして信号は少なく、ペースはかなり速い。電柱は相変わらず『赤福』の攻めが強い。
並走しているJR参宮線を跨ぎ、再度海沿いへ出てきた。廃止された臨時駅のホームもまた、海に面して絶景だったことだろう。もっとも国道からたどり着く経路は、実質的に存在していないらしい。
フェリー乗り場まで5km。突き当たりを左折して、国道はバイパスと現道が合流する。再度片側2車線となっており、そのまま鳥羽の市街地まで続く。
鳥羽駅の近くまで来た。出発からここまで、思った以上に順調だ…。
ところがやはり連休にあり、車列が動かなくなってしまう。厳密にいうとフェリー乗り場や、鳥羽水族館への入口も国道42(・259)号となっている。
焦らされつつ遅く進めると、フェリー乗り場が中央車線と出ている。鳥羽水族館は左折車線となっており、以降は一気に流れがよくなっていた。
国道167号 通町インター(伊勢市)→中之郷(鳥羽市)
結果的にフェリー乗り場へは少しだけ回り込む形となった。厳密な国道経路は鳥羽水族館の駐車場で閉鎖されており、フェリー乗り場には直接進められない。また国道23号から分岐して以降、唐突に存在を仄めかしていた国道167号。今回走行した区間では国道42号に重複している。
ということでネットカフェを出て合計16.1km、伊勢湾フェリーの乗り場に到着。二輪車は指定位置に停車させた後、ターミナル建物の2階にある窓口で乗車券等を購入することとなる。
(現)伊勢湾フェリー乗船券:大人運賃+オートバイ125cc以下 合計3600円
乗船前には二輪車を固定させる必要があるため、承諾書に署名しなければならない。また二輪車の場合、運転手の運賃は別で計算される。支払いには交通系ICカードが利用可能なところ、今回は現金で購入した。
(つづく)