2023年5月2日(火)午後7時3分 三重県伊勢市・伊勢外宮前

 外宮に来れば、こちらもやはり時間外らしい。すでに日没も過ぎており、こちらも長居は無用といったところか。あとはもう適当に国道へ戻って、ネットカフェに向かうしかないだろう。


 ということで弥富市で給油してから合計110.7km。今回は"原付合宿"として、ネットカフェに到着。伊勢にあるこの店は、某スポーツ店の居抜きらしい外観が色濃く残る高床式だ。立地からすれば駅から遠く、鉄道旅行企画で利用するには向いていない。


(現)A4サイズカラープリント1枚(快活CLUB) 50円
 今回も撮影した写真を自席のパソコンに取り込み、持参したUSBメモリへコピー。さらに一部をコンタクトシートに印刷して持ち帰る。写真枚数そのものが鉄道系企画と異なり、原付シリーズでは大幅に少なくなっている。なお無料で使えるシャワーのタオルは2023年5月現在、常備が続けられていた模様。
(連休と原付合宿の旅 つづく)

鈴鹿四日市道路、国道25号のバイパス説(連休と原付合宿の旅 閑夜)

 さて、今回の原付合宿で走行した国道23号について。三重県内で広域に渡ってバイパスが計画され、うち中勢バイパスは暫定形ながら順次工事が進められており。2023年度の全線開通を控えている。


 その北部は北勢バイパスが開通予定となっているが、そちらは国道1号のパイパスだ。そして中勢バイパスとの間を結ぶ『鈴鹿四日市道路』が、最近になって事業化された。この当該区間は国道23号のバイパスとなるが…、あれ?


(国土交通省中部地方整備局三重河川国道事務所より画像を引用。)

 北勢バイパスの全線開通が前提になるとはいえ、鈴鹿四日市道路を国道23号とするならばつながらない。そちらが本線となったところで、今度はせっかく開通させた中勢バイパスが途切れてしまう。国道1号は完全に向きが違っているし、それこそ国道25号は…?


 画像を加工して見れば…、確かに国道25号ならば一応つながる。ただ起終点を伝統的に変えるわけにいかないだろうから、かなり強引にして迂回するルートとなる。やはり美しい形は存在しないのだろうか。

 これ以上言及しても面倒になるだけなので、今回はここまでとしておく。では大型連休の原付合宿、2日目までごきげんよう。

(鈴鹿四日市道路の話 おわり)