2023年5月2日(火)午後1時10分 愛知県弥富市・アポロステーションセルフ弥富駅前

(現)ダイヤ昭石・セルフ弥富駅前SS(アポロステーション/愛知県弥富市) 154円×4.06L
 そして今回は事実上、近くのセルフスタンドからスタートとなる。出光とシェルが統合した『アポロステーション』では、auPAYのプリペイドカードもアプリ内蔵のPontaカードも使用できないらしい。値引きクーポンは事実上常備されていた。


 ということで、2023年もやってきた大型連休。本来であれば5月3日からとなるべきところ、5月2日が定期通院日だったりする。そこで今回は堂々と利用して、そのまま原付で出かけまわってしまおうという話。まずは"オープニングラップ"として、弥富市まで16.7kmを走行。


 ここから今回の"原付合宿"を始めるとしよう。今回とりあえず目指す先は伊勢だ。


国道1号 弥富幹部交番前(弥富市)→安永(桑名市)
 この区間は対面通行となり、国道1号としては直属のバイパスを有していない。このため特に、尾張大橋の流れがよろしくない様子。三重県に入って、橋を渡りきったら流れがよくなった。長島温泉へと結ぶ三重県道7号を介して、やや遠回りながら国道23号に渡ってもよかっただろう。

 伊勢大橋は途中に信号があり、そこで詰まってしまう。渡りきったらその先、桑名の市街地までは対面通行にしてかなり狭苦しい。


 桑名駅の付近が市街地となり、この区間のみ片側2車線を有している。国道421号が起終点として分岐しており、そちらを進んで滋賀県も選択肢にはある。市街地を抜けると対面通行になり、流れがあからさまに悪くなる。このまま国道258号まで進みたいところ、やはり長島温泉へ回ったほうが早かったかと。


国道258号 安永(桑名市)→和泉インター(桑名市)
 安永からは国道258号を介して、国道23号へと渡る。こちらも直轄指定路線であり、片側2車線でむしろ格上らしい。

国道23号 和泉インター(桑名市)→西末広町(四日市市)
 国道23号の手前で方向が分かれる形をとり、四日市へは国道23号の本線を対面通行の高架橋で跨ぐ。その先では常時左折が可能となるも、本線の合流点に信号があった。

 国道23号は片側2車線となる。かつて国道1号のバイパスとして開通したため、線形もなかなか整っている。反面信号もそれなりにあり、交通量も多いことであまり快適でない。


 伊勢湾岸自動車道のみえ川越インターでは、国道1号の北勢バイパスとも交差する。このバイパスは四日市市で現状途切れており、その先は工事が進められている段階。国道23号は、川越町から津までまだ44kmもある。

 津まで40km、鈴鹿も20kmの距離を有している。最低でもこの間で2回は休憩が必要となる上、その1回目はそろそろ探したい頃合いだ。四日市市に入って、そろそろ何かあるだろうか。沿線にあるマグロのレストランは、連休の谷間にしてやはり大盛況らしい。

 騒音防止の観点から、最高速度表記が40km/hとなる。市街地に近いならば何かあるだろう。


 給油して結局いきなり23.0kmも進んでしまった。吉野家は選択肢から外れつつあったところ、吉野家の他にないという皮肉。さて、この店はセルフサービス方式をとっている。店内でから揚げ単品はできないらしい。

(つづく)