(6)JRが保有する電気式気動車の形式を統一させたい件

 JR各社では電気式気動車の形式がバラバラなので、JR東海に準拠させ統一してみる件。電車扱いとしつつ3桁を基準に、3桁目を0にすることで判別しよう。2桁目は1~3が一般用の電気式気動車、5~7は一般用ハイブリッド車両としよう。

 8は電気式気動車、ハイブリッド車両を問わず特急用。4と9は事業用車両とした。これで一応は"電車"の新形態になったことだろうと。

(おわり)

(7)JRのBRT車両に鉄道と同じような形式を与えよう

 この話は前に少ししたっけ…?

 JR東日本では気仙沼線と大船渡線のそれぞれ一部区間を、バス専用道路として転用しそちらへ転換。BRTとして運行されている。同区間の鉄道事業は2020年に廃止されているが、そのまま鉄道扱いとして記載したい。

 合わせてJR九州でも日田彦山線の一部区間を、バス専用道路として転用しそちらへ転換。2023年8月からBRTとして運行を開始する予定だ。今回はそちらについても記載する。


 今回は何かというと。バス車両の形式を鉄道らしく、新たに制定してどうなるかという話。参考にしたのは『HB-E210』系やら、『GV-E400』系やら。JR東日本では"キハ"を使わなくなってきている。そこでこのバス車両には『BRT-E』とつけることとしたい。


1.気仙沼線・大船渡線BRT-E10系

 現在気仙沼線と大船渡線で使用されるのは全てハイブリッド式、ノンステップ一般車両となる。当初はBRT-E100系などとも考えたが、2桁にしておこうかと。

 日野製車両はBRT-E11形としよう。先に投入された『ブルーリボンシティハイブリッド』を0番台とし、後の投入となる『ブルーリボンハイブリッド』は100番台。一部便の一部区間で自動運転を行うことから、対応する車両は400番台とした。

 いすゞ製車両はBRT-E12形とした。先に投入された『エルガハイブリッド』が0番台。改良後に前述した日野製車両と共通となり、そちらを100番台としたい。なお三菱ふそうは2023年現在、ハイブリッド車両そのものを製造していない。


2.気仙沼線・大船渡線で過去に用いられた車両

 バス運行開始当初は他社からの中古車両が用いられていた。そちらは『BRT-E1系』のBRT-E1形としておくとして、とりあえず原設計そのままの車両を0番台。2台ほどは観光向けに改造されており、そちらはJR東日本の観光向け鉄道車両がそうであるように700番台とした。

 また蓄電池式電気バスが、中型車両をベースに投入。ここではとりあえず『BRT-E5系』とした。なお2023年時点で退役している模様。


3.日田彦山線で運行開始が予定される車両

 


 当然ながら、JR九州では車両形式に"E"はつかない。電気式ハイブリッド鉄道車両では"優しくて力持ち"から、形式に"YC"を付けたがそんなことはしないでおく。

 とりあえず中国BYD製の電気式小型車両『J6』が4台投入され、主力車両となる見込み。そちらをBRT10系としよう。いすゞ製の中型車両『エルガミオ』も2台投入され、そちらはBRT20系としておく。


 

 


 加えて水素燃料を用いた車両による試験運用が行われ、トヨタ製車両を改造した『FCコースター』が用意されるという。そちらをBRT30系としてみる。
(おわり)

(8)名鉄名古屋から豊田市への直通は当面準急説
 この話もしたっけ…?


 名鉄三河線、知立から豊田市までは複線化を予定。順次工事が進められる。名鉄名古屋への直通も視野に入れているようだが、通過運転まで含めるとまだ現実的でない。直通そのものは、遅くとも2004年までは確認できていた。

 怪しいのは2023年3月改正で設定された、(佐屋~)須ヶ口~豊明の準急だ。それが三河線へ延長できるならばうまく収まるようで、それこそ一連の複線化などが完成すれば豊田市まで通過運転も視野に入るだろう。まあ、話は若林の高架化完成からだ。

(おわり)