2023年3月20日(月)午前8時57分 東京都千代田区・東京駅

 ここからガーラ湯沢に向かうとして、早くしようにも時間は多く有している。ちょうど朝食がまだなので、とりあえず何か探していこうか。八重洲口の改札を出ていくと、駅施設内にマクドナルドがある。せっかく朝から活動している以上、マクドナルドの朝メニューに手出ししたくなる。


 ということで、マックグリドルソーセージセットをご馳走様。詳細については別記事にて記載しよう。もう1個食べたくなったところ、今回は並ぶ列と次に乗るのを考えてパス。

 券売機で操作しているうちに時間が来たので、改札をICカードで突破。その上でも勝算はある。少々コンビニ売店で買ってから、新幹線の改札もICカードでそのまま通過。前々年に登録して用いた、そのまま新幹線の自由席を利用できる制度だ。


 ホームへ上がると、ちょうどガーラ湯沢へ向かうたにがわ83号のドアが開く。隣にいるE2は改正後、仙台にしか行かなくなった。


11.東京9:52発→ガーラ湯沢11:16着 新幹線たにがわ83号/ガーラ湯沢行き E725-36
 上越新幹線はこの改正でE7、グランクラス付き12両編成に統一されている。自由席にはあまり乗ってこないまま、発車を迎えた。


(A)谷川連峰の天然水550ml(NewDays) 108円[軽]
 自動販売機で購入していた『フロムアクア』と同等な商品で、発売元も同じくJR東日本クロスステーションとなっている。一応キャップは通常のタイプとなっており、さらにペットボトルも原材料を減らしたタイプらしい。なおauPAYはポイント付与の対象にならない店舗であった。

 

 他2品の詳細は近日、別記事にて公開予定。


 大宮を出ると鉄道博物館を見ながら、分岐した東北新幹線としばらく並走を見せる。実のところ大宮から先、上越新幹線で右側の車窓を写真にできていない。


 その上越新幹線はこの3月改正でE7に統一され、合わせて最高速度が275km/hへ引き上げられた。あっという間に田畑の多い風景となり、平野部なことからそれこそ稲沢市(愛知県)で見るようなものを思わせる。


 熊谷で後から来る便を待避する。それが何かと調べれば、金沢へ向かう北陸新幹線のかがやき523号であった。上越新幹線のたにがわ83号は、次の本庄早稲田に停車しない。


 本庄早稲田を通過すると平地のまま、遠目に高い山々と雪山を眺められる。東海道新幹線で例えるならば、岐阜羽島から大垣といったぐらいか。


 並行する高速道路を見ると、藤岡ジャンクションで関越自動車道から上信越自動車道が分岐する。両者とも経路は新幹線とほぼ同等となっており、さらにはそれ以前の在来線(上越線,信越本線)が並行していた。


 在来線の分岐していた高崎で、新幹線も上越と北陸が分岐する。新幹線駅としても2面4線と通過線を有し、分岐駅の立場に相応しく偽りない規模を誇る。


 北陸新幹線が分岐して少々すると長大なトンネルに入り、ようやく抜けると景色は一変。山々に囲われた谷間の田舎らしいモノとなった。


 上毛高原を通過する際のタイミングが合わない。こちらも国鉄の新幹線で例外に漏れず、待避線にホームを有している。そしてまた長い長いトンネルへと入っていった。


 越後湯沢を前にしてようやくトンネルを抜けた。そこはまさしく雪国らしく、付近の山々には雪がかぶっている。そんな雪も次第に解け、春を迎えるのだ。


 越後湯沢からは1駅だけ"本線"から分かれる。そうはいっても距離はわずかで、実質は"本線"の高架下を抜けるに過ぎない。



(S)タッチでGo!新幹線:東京→ガーラ湯沢 6690円
 東京から84分でガーラ湯沢に到着。扱い上は在来線駅となっており、支線の終着駅らしく1面2線の島式ホームでまとまっている。ということで駅の詳細。さらに復路の"珍道中"は、近日公開とさせていただきたい。
(2023年春の直通探訪記 つづく)