2023年3月19日(日)午前11時55分 東京都文京区・東京ドーム

 東京ドームは2019年11月の『プレミア12』以来となり、色々とアレがアレした間に数々の"リニューアル改造"が施されてきている。今回はそちらも見ておこうと考えていた。


 開場時間となったため、4階から入場しよう。今回はコンビニで購入した通常の紙製チケットであるため、この度導入された顔認証システムには対応しない。その紙製チケットも印字されたバーコードを読み取って入場する方式となり、係員は"もぎり"をしなくなっている。



(A)オープン戦・指定席C(東京ドーム/読売ジャイアンツ) 2000円
 内野上段部の中央寄りにしたところ、指定されたのが1塁側となった。やはり位置が高いだけあり、全体を眺めるにはいい。改めて、外野の照明より位置が高かったりする。


 内野上段の座席そのものは2019年から変わっておらず、座面にクッションは少々入っているものの幅が何より狭いまま。前後幅も思った以上に余裕がなかったので、気分転換が必要にして外す際も難儀するものだ。

 さあ、何か食べ回ろう。この東京ドームでは2022年から現金を使用できない。



(A)ジャイアンツヘルメットカップチキンナゲット(東京ドーム/売店410) 740円[軽]
 本体は例によってナゲットでなくヘルメットカップのほう。モノは右打者用でフェイスガード付きのそれとなり、一体化しているものの形状そのものは外付け型がベースらしい。以前は600円だったがこの値上げは…、どうなのだろうか?


 他に何かないかと探し、あったのが『タベルバ!』なるスペース。立ち食いのコーナーはスポーツバーみたくオシャレな雰囲気にして、そちらの内部に専用の店はなく。買ったものを持ち込んで食べられる。これは大いに役立ちそうなので覚えておこう。



 1階は『グルメストリート』と題し、多彩な飲食売店が並ぶ。これら全てを調べるには時間や手間が欠かせず、然的に候補を絞らなくてはならなくなる。


 入口のある2階は壁面や天井などLEDパネルが多用され、多彩な演出で来場者を出迎えてくれる。


 ひととおり買ったところで4階の『タベルバ!』へ。立ち食いのコーナーは窓が大きくとられ、窓に面した"席"では外周の眺望が利く。試合開始時刻が近づき混雑する様子を見下ろしながら、モノを食べるというのもそれなりにアレだろうか。



 ということで今回は1階の『MINGLE TANGLE』から赤黒カレーと、同じく1階の『ピザーラエクスプレス』からツーベースセットを購入。2階のポテト店でも1つと思ったものの、過去の経験から回避している。ペットボトルの麦茶は持参した品だ。

(A)特製赤黒カレー(東京ドーム/ポップアップショップ) 1280円[軽]
 1階の『ポップアップショップ』に期間限定で出店しているというのは、神田カレーグランプリに出場した店。あまり奇をてらうのもアレだからと、赤と黒のスパイスカレーにした次第だ。

 ご飯は雑穀入り。添えられているのはスパイシーナッツらしい。赤いチキンと黒いビーフ、どちらのひき肉がいいかといわれれば赤いほうか。こういうスパイスカレーは不慣れだが、たまに食べてみるのもいいだろう。



(A)ジャイアンツソーダ温州みかん(東京ドーム/売店404) 500円[軽]
 ペットボトルの麦茶が尽きたためドリンクを1つ追加。せっかく買うのだから通常のでなく、オリジナリティを求めよう。ソーダにミカンの濃縮したであろうシロップ、冷凍のミカンが合わされば完成だ。

(A)ツーベースセット(東京ドーム/ピザーラエクスプレス) 890円[軽]
 通常1ピース460円のピザが2ピースというセット。3種類中2種類選択可能な中から、イタリアーナとてりやきチキンを選択。前者はシンプルにトマトソースのピザであった。下手に変なことをせず、このくらいでちょうどいい。

 後者のてりやきは定期的に欲するのだから困る。ピザであればビーフなどハンバーグも見られつつ、最終的にチキンに落ち着くのが恒例パターンだ。それこそベーカリーやグローサリーで買うピザがそうであるように。


 食べ終わったところで自席へ戻ろう。

(つづく)