今回は鉄旅リターンズプラスというより原付リターンズプラス

なな先生「今回は季節感を考えず、行楽の秋です。戦国ということで関ケ原から…、滋賀県は長浜とか米原って。鉄道じゃないんですよ?しかも古い50ccのシリーズで、無事だったようで何よりです。…何言わせてんですか。」

2017年10月8日(日)午前10時11分 愛知県あま市・美和郵便局

 今回は通算距離表記を8669.5kmとしてスタートしよう。
めぐ「ごめんね、サイレントで距離増やしちゃって。」
ひろ「本当、だったら最高更新してやろうか。」

 


愛知県道126号 花正(あま市)→江西(愛西市)
 まずは基本的に片側1車線対面通行であり、歩道もあることから走りやすいという道。
ひろ「で、午前中から西向かってるけど…。」
めぐ「今日ね、関ケ原から米原とか。そっちのほう。」


愛知・岐阜県道8号 江西(愛西市)→駒野(海津市)
 そのまま東海大橋へ進み、流れが結構悪いと感じさせる。渡り終えると、岐阜県において標高のおそらく最も低い地域へ。愛知県内と同じく、基本的には片側1車線の対面通行。歩道もあって走りやすい。
めぐ「せっかくだし、昼に買いたいとこあるのよ。」
ひろ「買いたいって、食べたいから寄るんじゃなくってか?」


 あま市を出発してから15.5km。早朝5時から開いている『河合寿司』で米類を調達しよう。店名のとおり寿司がメインであるものの、おにぎりや惣菜も手作りである。持ち帰り専門であるため、店内に飲食可能なスペースは全くない。
ひろ「予約の置いてあるとこ、気つけろよ。」
めぐ「わかってるって。…なんか、運動会とかそういう。」


 秋の運動会や行楽を思いつつ、こちらも仕入れて再出発。次に立ち寄り地の予定でいたauショップは閉店。
ひろ「ポイントか?」
めぐ「取れるとき取っておきたいし、ひょっとしたらまた1000あるかもって。」

 なお来店時のポイントガチャは2019年に終了した。

 そのまま福岡大橋を渡り、以降は山へ入って起伏が目立ってくる。


岐阜県道56号 駒野(海津市)→石畑(養老町)
 実は国道155号から見て、国道258号がようやく養老公園への後半となる。県道番号もここで変わっており、山へ入ったとなれば起伏も目立つ。
ひろ「悪い、もうちょっとわかりやすく頼む。」
めぐ「とりあえず…、さっきのとこまでが県道の8だったの。」

 歩道もなく、歩行者には不親切。以前に通ったので、養老公園はパス…。
ひろ「そりゃ紅葉はまだだけど、いいのか?」
めぐ「今日はここに時間取れないもん。」


 あま市から30.5km。案内がやや不親切だったために、県道56号から外れてしまった。しかしルートを間違ったところで、ちょうど通算表記が8700.0kmになった。
めぐ「ある意味、怪我の功名っていうか。」
ひろ「…なかったらどこでするつもりだったんだ?」


岐阜県道96号 押越南(養老町)→石畑(養老町)
 少しだけ戻ることにより、養老公園まで順方向に通ったこととなる。ところが今度は県道56号へそのまま戻れず、方向転換を余儀なくされる。方向は間違わないのでよしとしよう。

岐阜県道56号 石畑(養老町)→中町(関ヶ原町)
 改めて、県道を関ヶ原へ。この付近は別名『養老焼肉街道』のとおり、焼肉屋が多く並んでいる。店によっては行列が出来るほど、盛況の様相だ。
めぐ「お金あれば。」
ひろ「金あっていい肉食べても、わかんなかったりして。」
めぐ「まあ、量選んじゃうよね。先週飛騨牛食べたんだけど。」
ひろ「飛騨牛!?どこでそんなもん?」


 長良川競技場にて、450円の飛騨牛串焼きを頂いたという話。なお2023年シーズンは1本550円となる。

 焼肉屋の"密集地帯"を抜けると堤防道路となり、歩道どころか路側帯すら余裕がなくなる。
ひろ「これは危ない。」
めぐ「前に1回あるけど、ここがね…。」

 右折して橋を渡ってしばらく後、国道365号との重複区間へ。程なく名神高速を潜り、関ヶ原インター付近は交通量が多い。
めぐ「今日はこの、365も。」
ひろ「いや、今日本当どこまで行こうってんだよ?」



(A)古市石油・セルフセルビー関ヶ原(出光興産/岐阜県関ヶ原町) 127円×3.15L
 あま市から42.2km、ガソリンを早めに入れておきたい。ブランドがブランドだけに、今回はWalletを用いて400円分を指定給油。なんだかんだで運転する際、10~15kmぐらいに間を置くこととなりそう。
ひろ「そんな出光だからって、中身残さんだっていいのに。」
めぐ「ポイント取れるとき、取っときたいじゃん。」


岐阜県道56号 中町(関ヶ原町)→一ツ軒(関ヶ原町)
 実はここからが本番。国道から外れても、同じような対面通行となっている県道。
めぐ「1回…、1回クリアすれば十分。」
ひろ「ま、今後楽しようってんならな。」

 1kmほど走ると、こちらも国道21号にぶつかって終了。これにて県道56号を走破したことになる。
ひろ「これで満足したか?」
めぐ「じゃあ…、次。関ケ原バイパスのとこ。」


国道21号 一ツ軒(関ヶ原町)→新日守(垂井町)
 かつての一級路線たる2桁番号を持つ国道も、この区間の現道は対面通行。関ヶ原町の中心部と比べればやや広く、最高速度が50とあることからも(相対的に)走りやすいといえよう。沿線に建物はそこそこ見かける。
ひろ「だから、どれぐらいかわからん。」
めぐ「後で通ろうと思うから、その時でいい?」

 バイパス合流点で、進路を変えよう。この交差点、鋭角に常時左折可能となっている。


国道21号関ヶ原バイパス 新日守(垂井町)→伊吹山口(関ヶ原町)
 分岐直後、JR東海道本線の線路を潜るトンネルだけ片側2車線。すぐさま片側1車線となり、程なく対面通行に…。
ひろ「…で、戻る向きだけどいいのか?」
めぐ「通るのが目的っていうか。」

(つづく)