2022年12月24日(土)午前11時35分 愛知県清須市・須ヶ口駅

 クリスマス・イヴは波乱の予感。普段あまり雪の積もらない愛知県西部にして、雪とはどういうことだろうかと。名鉄も特に名古屋本線の北部や犬山線で遅れ、津島線にも波及。幸い時間に余裕があるので、混雑する急行は回避することとした。

0.須ヶ口(11:37)11:40発→名鉄名古屋(11:51)11:58着 普通/(吉良吉田)豊明行き 6554
 1本しかない6500系前中期型(いわゆる"鉄仮面顔")のリニューアル編成だったこともあり、名古屋までは普通で気楽に向かおうと。すると二ツ杁でまた様子がおかしい。この普通は名古屋から急行となるのだが、吉良吉田行きだったのが豊明行きとなる。

 もっとも中京競馬場前への臨時停車(この日は場外発売のみ営業)が実施されたならば、実質的に有松を通過するだけとなる。豊明も通常は急行の停車しない駅ながら、この系統は停車していた。



2022年12月28日(水)午前10時14分 愛知県あま市・甚目寺駅

 平日午前、名鉄津島線へ回送される特急車両があった。名古屋本線を出て甚目寺には通過扱いで入り、すでに回送となっていることからドアを開けずに停止。須ヶ口行き普通の発車を待ち、少々進んで折り返し。転線して甚目寺の側線へ入る仕組みだ。

1.甚目寺10:15発→須ヶ口10:18着 普通/須ヶ口行き 6924
2.須ヶ口10:20発→名鉄名古屋10:35着 普通/河和行き 9551
 津島線から名古屋へ向かう際は須ヶ口で急行へ乗り換えることとなっている。ただし前年にダイヤ改正されて以降、平日日中は普通への乗り換えとなった。このパターンは前年も実践に移しており、30分早いことから行先が異なっているのだ。なおさすがに雪はもう残っていない模様。


 ということで2022年も終わり掛け、忘年会と称してまた1つ派手に突き進む。その詳細は年始に公開予定として、今回は飲食系に特化して取り上げよう。何せ"忘年会"と称したことだし。


(A)重慶飯店監修サンドおむすび鶏唐揚げ(東海キヨスク) 315円[軽]
 通常の"サンドおむすび鶏唐揚げ"だったならばそのままか単にマヨネーズ、チキン南蛮風ならそれらしき甘酢タレやマヨネーズが入る品だろう。そこをこの品はチリ風味ソースとマヨネーズを加え、なかなか後味も辛口に仕上げてきた。中和させてくれるマヨネーズがあってよかったものだろう。

 問題は食べ進めるバランスが悪く、唐揚げを先に食べてしまうこと。後半は辛口なチリ風味ソースと、中和させてくれそうで完全に至らないマヨネーズだけ。肉なしのソースでどう米に合わせろというんだ?


(A)がブリチキンのおにぎりサンド(東海キヨスク) 313円[軽]
 こちらも唐揚げの品だが、そもそも通常の"サンドおむすび"とは全く異なる形状。むしろコンビニらしいサンドイッチと同じ形状であり、ご飯ものでそれをやってしまったかと思えばなんとも…。

 それ故食べ応えは抜群だ。味付けも通常の唐揚げどころか、先に食べた『重慶飯店』監修の品とも異なる。鶏肉系居酒屋兼テイクアウト店の『がブリチキン』が手掛けた、こちらもスパイシーな味付けである。酒がなくとも不思議と進むんだよな…、こういうのって。


(A)おにぎり和風ツナマヨネーズ(東海キヨスク) 130円[軽]
 要するにアレだ。和風と称して醤油飯にして、ツナマヨを入れて直巻きにしたモノ。系列ごとに醤油飯の味で違いを見出しているのが全てとなるか。あるいはツナマヨにも醤油を加えて、和風とするか。5月の札幌遠征でフル出場して、そのような結論に至った次第。


 そんなこんなで、2022年のメインミッションも全て終了。そういえばスタイリッシュな立ち食いの店が、広島駅の在来線改札内にあったかと。ということで2018年夏以来にして、年越しそばとして食させていただく。



(S)坂井屋のがんす天そば(驛麺家) 580円
 せっかくなので『がんす天』とは何だろうかと選択。とりあえず揚げたてを口にしたところ、魚のすり身に衣をつけた"フライ"らしい。意外とこういう"魚肉フライ"って、汎用性が高くてよかったりするんだ。そばはもっちりした食感をしたタイプ。

 帰ってから調べれば、主に広島県で食される"魚肉フライ"と知る。すり身に唐辛子とニンニク、タマネギが加わった独特な味を特徴としていた。ならば食欲が進むのも当然だろう。



(S)ポテりこ・サラダ(カルビープラス) 310円
 在来線改札内には『カルビープラス』もあり、時間が少々あったためイートイン用に1つ。この『ポテりこ』はネットカフェにもフードメニューとしてあり、以前から気になっていた品である。その実態は『じゃがりこ』と似て非なるものであった。

 そもそも店頭で揚げたものを提供されており、アツアツのまま頂けるのがまず違う。食感もよりフライドポテトらしく、外のカリカリと中のホックリ感が揚げたてならではと言えようか。もっとも調べればモノ自体は市販品と同じ成形品で、工場で乾燥させないまま店で揚げたらしい。


 名古屋に帰ってきて、2022年の鉄道乗車モノもここまで。なんならせっかくだからと、我流な"忘年会"は続行。細く長く切れやすい麺類ならば、もう1つ名古屋駅でいいものがあった。



(A)角煮坦々麺(名驛式担々麺しゃち福) 1300円
 名驛式担々麺で2022年を締めくくるとした。胡麻やナッツ類をベースにクリーミーとし、ゴマやラー油で辛く仕上げたスープが特徴だろう。辛すぎるのは好かないはずが、ここまでハマるものだとは正直思わなかった。辛いのに進むのか、むしろ辛いから進んだのか…。

 そこへ乗っかるのは、郡上の地でクラシック曲を聴かせ育てた『郡上クラシックポーク』。角煮3個もトロトロさせてくれそうで、これもまたいい。単品はやはり3個が600円で、白飯と合わせたくもなった。



(A)ミニ杏仁プリン(名驛式担々麺しゃち福) 100円
 2022年も本当に最後の最後。名驛式担々麺の辛い口残りを鎮めるには、やはりデザート系だ。店手作りの品はミルキーな中に、しっかりと杏仁豆腐らしいすっきりした後味がある。


 これにて"忘年会"、そして2022年の食事系ネタは全て終了。帰ったらもう、年内は実家(実家暮らし)でゆっくり休むだけだ。2023年はどのような旅行モノ、外食なり持ち帰りなり飲食モノ。楽しみにしつつ、さすがに金銭面では節制もせねば。


(S)ゼロサイダートリプルファイバー500ml(セブンプレミアム) 108円[軽]
 …広島駅のコンビニ売店で購入し、最終的に使わないまま炭酸飲料1本が余っていた。まあこれは基本的にいつでも飲めるし、以前も飲んだからいい。
(2022年お疲れ様!)