2022年の最後に公開する新作旅行記です。

めぐ「こんばんは。色々ありました2022年も、今回からの小遠征が一応ラストとさせていただきます。最後の最後に選んだ場所は、前々から温めていたライフワークみたいなものでして…。実は秋ごろに考えたものでしたが、例の患った件でこの日になりました。」


 サブタイトルの時点でネタバレしてしまっているようだが、それはいいだろう。今回は導入みたいなものだし。

2022年12月24日(土)午後0時3分 名古屋市中村区・名古屋駅広小路口

 名鉄の中央出口から近いという理由で、今回も広小路口からのスタートを選んでしまう。今朝方からの雪で新幹線は原則を余儀なくされ、10分程度の遅れが出ている。高山本線では美濃太田から猪谷までが運休となっていた。東海道本線でも相応に遅れており、北陸本線はむしろそちらから影響されるかと…。


 ということで、今回のランチはあんかけスパ。詳細は別項目にて大晦日の公開予定だ。



(現)JR入場券:名古屋 150円
 また時間が空いてしまった。この際せっかくなので、雪でダイヤのやや乱れている新幹線を見ていこうか。指定席券売機で入場券を購入したところ、近距離券売機と同じサイズで小さく出てきた。


 新大阪方面のホームへ上がると、引き続き10分程度の遅れが出ている。それにしても、N700Sの遭遇が増えたものだ。そういえばのぞみ337号って、あれ…?


 新大阪行きの臨時のぞみ337号は10分程度遅れて16番線に入ってきた。表記の順序に偽りなく良かったことと、名古屋止まりのこだま717号の前に発車したのは何だったのかと。のぞみ337号は先に17番線へ入っていたひかり641号と接続し、先に発車する。


(現)JR往復乗車券:名古屋←→敦賀 4620円
 今回は敦賀へ向かいたい理由があった。2023年度末に金沢から敦賀まで開業予定となっている北陸新幹線の"視察"と、それに伴う以前より抱いていた疑問を解決へ導くべく"実地調査"。さらに前日頃になって寒波が襲来し、もしかしたらの景色に期待したことだ。


 券類全てを往復(計4枚)で購入したところ、乗車券については往復乗車券として料金が合算されている。そのため"ゆき券"には金額が記載されず、合計金額が"かえり券"に記載された。


(現)JR自由席特急券:名古屋→敦賀 1860円
 そして疑問は、"名古屋から敦賀への直通は名古屋発着の特急でなければならないのか"ということ。このため今回は往復とも特急を利用し、名古屋から敦賀まで乗り換えなく移動しようとしたのだ。その営業キロは片道当たり125.8kmとなる。

 では次回、敦賀へ…!

(つづく)