2017年8月17日(木)午後6時15分 愛知県岡崎市・美合パーキングエリアを通過

56.東京駅(13:00)13:02発→名古屋駅(19:01)19:36着 超特急スーパーライナー61号/名古屋駅行き 744-13952
 赤塚と美合は上下線でパーキングの規模が対になっており、それぞれ小規模エリアが先に来るようになる。名古屋インターから35.8kmとなっており、ここまで来れば原付も射程圏内となるかもしれない。
もも「1人で行けば?」
めぐ「まあ…、考えるよ。」


 東名岡崎も本線、そして料金所を出る形。料金がわからなかったので調べると、大型は1230円とのこと。バス停で3人乗車し、料金所を経て本線に戻る。
めぐ「今度は多分大丈夫。」
もも「そう?」


 矢作川を渡るエアロエース。さあ、いよいよ終盤戦だ。


 豊田ジャンクションで新東名ルートと交差。それぞれ順方向のランプウェイが、本線さながらの最高速度80。日没を過ぎ、周囲では明かりが灯り始める。(豊田)上郷サービスエリアは通過。
もも「ここからは流していいんじゃない?」
めぐ「何を…?せっかくここからライトアップするのに。」


 東名豊田は料金所を出ない。乗り降りもなく、ドアが開かないまま本線へ戻る。ここからは"焼き直し"の領域へ…。
もも「だって…、いつよ?行きも帰りも通ったのあるでしょ。」
めぐ「あるけど…。」


 東名日進の手前、やや流れが悪くなっていた。本線上にあるバス停で2人の降車をもって、乗車扱いは終了。高速走行もあと少し、ラストスパートだ!
もも「それさっき言った。」


 名古屋インターを出て、6時間半以上にわたった高速走行が今度こそ終わった。岡崎から大型1570円、東名東京(世田谷区用賀)からは325.5kmとなる。バス停は愛知県道60号に位置し、2人降りる。


 国道302号との立体交差箇所にて、原付は高架道路を通れない。ある意味、バスだから見られる景色だろう。名二環の"ジャンクション夜景"は、これからが本番。
もも「近場に入ったら細かくなってさ…。」
さく「お疲れ~。」
もも「もうアレでしょ、最後のまとめ。」


 星ヶ丘では3人が降りていく。車といい建物といい、夜の入りに明かりが灯ると美しい。
さく「で…、どこから始める?」
もも「そうね…、地下鉄でいいんじゃない?」


 本山で2人下車。それにしても今日は不思議と、県道60号(広小路通)の流れがいいような…?
なぎ「あ…、全然わからん。」
さく「…話いいか。後でどうにでも加工できるし。」


 千種駅前で3人が降りてから、しばらく進んで錦通へと渡る。広小路通と異なり、県道指定はされていない。


 栄のバス降車箇所は全て路上にある。ここで1人下車をもって、残すは名古屋駅だけとなった。見慣れたオアシス21とテレビ塔の夜景、そして名鉄バス。この旅も、そろそろ終わる…。
さく「振り返るなら今…、ぐらいでしょ。」
もも「本当…、いつまでたっても成長しなかったこと。」
なぎ「新しいのあったろ。」


 

 


 主に"野球夏フェス"と"地下鉄制覇企画"で構成された4日間。最初に選んだのは名古屋駅から京都へ向かう、名神高速ルートの名神ハイウェイバス特急便。そこからは"特急専用ルート"を、改めて景色と共に押さえておきたかった。

 

 


 桜色に染まった大阪『鷹の祭典』は、そもそも"ダメもとだったはず"の企画。そして大津市膳所で夜を明かした後、一旦帰宅してそのまま今度は東京へ。
めぐ「ちょっとこれは大胆すぎて伝わらなかったから、次ないかも。」
もも「そりゃあ…、アンタがすんなり区切れりゃさ…。」
さく「…伝染ってない?」


 

 


 3日目前半は都営地下鉄の残る未制覇地点となる、本八幡,西高島平,西馬込,光が丘へ。

 

 


 そして最大の目的とした、所沢での『ライオンズフェスティバルズ』。また1つ野球場を制覇できたと同時に、2017年の"流行色"が赤色だと改めて思わせてくれた。

 

 


 最終日は東京地下鉄を制覇する企画。北綾瀬まではよかったところ、行程に"時間ミス"が発覚。中目黒と代々木上原は、見て回る余裕を失ってしまった。

 

 


 それでもなんとか予定したルートを辿り、東京駅からは東名高速ルートの東名ハイウェイバス『スーパーライナー』へ。これまで見慣れていたようでそうでもなかった景色を、押さえておきたかったのだ…。


 名古屋駅には35分遅れての到着となった。今回も幾度となくやらかしつつ、大事故を起こすことなく帰ってこられた旅行班。
さく「もう…、さ?バスは当分いい。」
めぐ「まあ…、しばらくないよ。」
もも「そりゃあね…、ブログのヤツ仕上げるのにまた4~5ヶ月とか。」
めぐ「かかっちゃうし…。」


 ということで繁忙期に"突入"を図った、2017年夏の旅行企画はこれにておしまい。
なぎ「…次、いつなるんだ?」
めぐ「とりあえずは冬もパスなりそうだし、春にガバっととか。」
もも「いいけど…。」
さく「いいんだね?」
もも「いや、だから。そうじゃなくって、アンタら東西のバランスとか考えたら絶対西よ。」

(鷹と炎獅子の祭典2017 おわり)


管理者代理「…ということでございまして順序前後しましたが、2017年の夏休みを回数分けて振り返っていきました。改めて見返してみれば、2009年夏の"我流修学旅行"に通じるものもあったのです。」

「知らない方に言いますと、最初に地下鉄制覇企画として手をつけたものでして。完全制覇を果たしたのは2018年。今は2022年で、考えれば時がたつのも早くなったものです…。」

(失礼をいたしました)