すっかり間が空いた鉄旅リターンズプラスです。
管理者代理「こんにちは!もう…、すっかり秋です。ところでこちら時系列はズレれていますが、2017年8月の野球観戦2本立てを流していたかと思います。」
「思えば"野球夏フェス"の始まりは、名古屋駅から京都へ向かう名神ハイウェイバスでした。そのまま大阪『鷹の祭典』で桜色に染まり、大津市膳所で夜を明かした後に一旦帰宅。翌日からは東京地下鉄制覇企画と『ライオンズフェスティバルズ』の"2本立て"になり、最終日の"時間ミス"もなんとか解決していきました。」
「旅行日程で最後となる、東名高速のバス。これまでのシリーズでは線形に優れた新東名ルートを選んでいたため、今回は変化を選んで従来ルートを選びました。過去に幾度となく家族で伊豆へ出向いていながら、東名高速の写真というものがあまりなかったのです。とりあえず、バス関連の事故などは避けなければなりません。」
「実は発車段階で少々トラブルがありまして、詳細は割愛しますけど。対処していただきました乗務員各位、改めてこの場を借りてお詫びと御礼申し上げます。ともあれ、名古屋駅まで乗り換え不要の高速バスに乗り込むことができました。では、全行程最後となる東名ハイウェイバスを出迎えましょう。」
2017年8月17日(木)午後0時29分 東京都千代田区・東京駅高速バスターミナル
(S)フロムアクア(JR東日本ウォータービジネス) 110円
ひとまず駅弁屋にて昼食を調達し、足りなくなっていた水分も購入。高速バスは八重洲口のターミナルから発車するものであり、これも旅行班にとって1月以来となるもの。今後バスだけでも押さえたい『スカイツリーシャトル』も、ここから発車する。
さく「バスばっかり見てて飽きない?」
めぐ「飽きるっていうより…、時間つぶしみたいな?」
とりあえずは待合室で過ごそう。結局これでまた、時間余らせてしまった旅行班リーダー。
もも「アレあったじゃん、おにぎり。」
めぐ「あるけど…、昼になっちゃったし両方入れようよ。」
なぎ「それもアリかもな、駅弁も間隔開くとアレなるし。」
(前)東名ハイウェイバス・早売1(JR東海バス) 3770円
この日鶯谷で購入していた"朝食"は結局昼食として、駅弁とセットで頂くこととなった。いたのは、屋根が青く塗られたタイプのエアロエース。名鉄バスと異なり、乗車の際にQRコードを読み取るJR東海バス。事前に調べたとおり、座席は4列ワイドシートとなる。
もも「もう、いいのね?」
さく「乗ったら…、次に会うのは足柄だっけ?」
56.東京駅八重洲口(13:00)発→名古屋駅新幹線口(19:01)着 超特急スーパーライナー61号/名古屋駅行き 744-13952
座席色は青とピンクの、独特な2色使い。背面テーブルはやや不十分気味も、長距離用らしくフットレストを備えている。そしてコンセントも完備。1月は同等の設備で直行便(新東名スーパーライナー)に乗っており、そこそこ"健闘"した印象。
なぎ「いや、結構苦戦した。」
めぐ「…わかんないよ。」
当然ながら旧来の4列スタンダードシートより座席幅が広いため、通路幅も狭くなる。そのため、補助席はない。
なぎ「…今、何か押したろ?」
めぐ「あれ…?」
(現)源おにぎり・ツナマヨ(キッチンオリジン) 150円
鶯谷で購入した朝食から。サイズは大きく、店内調理とわかる直巻おにぎり。具がありがちなツナマヨでも、食べ応えは十分。
(現)源おにぎり・チキン竜田(キッチンオリジン) 150円
おにぎりにはタレを潜らせた鶏肉の揚げ物がよく合うもの。ただペースを誤ると、肝心の肉に米が着いていかない。タレが残っているだけ、いいものか…。味は美味しゅうもの。
なぎ「…もっと言い方ないのか。」
めぐ「なんか…、こういうのはね。」
(S)鶏めし弁当(高崎弁当) 900円
醤油味で炊いた香りの良い茶飯の上に鶏そぼろ,海苔,鶏の照り焼き,コールドチキンが乗っかっている。付け合わせに赤こんにゃく,舞茸入り肉団子,栗甘露煮,かりかり梅,わさび風味野沢菜漬け。単なるそぼろ飯にとどめることなく、様々な鶏肉料理としていただけるのが特徴。鶏そぼろは鶏肉の独特の臭みを抜いて醤油やみりん等で炒ってさっぱりした味付けにしたそうだが、正直なところこぼれやすかったためバス乗車において不利だった。カリカリ梅は硬くて食べられず…。(一部公式サイトより文章引用あり。中身写真は都合によりなし。)
皇居の周りを走るJR東海バス。やはり"往路"とルートは変わらないようであり、乗車用バス停が霞ヶ関(経済産業省、バス停そのものは都営バスのみ)にないだけなのだろう。
めぐ「…往路ってのは東京行くほうのね。」
なぎ「そんなことはわかってる。」
やかり霞ヶ関から首都高速環状線へ。谷町から進んだ3号渋谷線は渋滞気味であり、バスを遅らせる。程なくすると流れるようになった。
めぐ「…この辺はこの前、夜だけど見てるし。」
なぎ「あ、それでパスってか?」
用賀を過ぎると、東名高速へ進むこととなる。東名東京の合流点からは片側3車線となり、そのまま東京外環道との接続予定点を通過。そこから少しして多摩川を渡り、神奈川県へ入っていく。東京料金所は神奈川県内にあるので、間違えないこと。
めぐ「結構言ってきてるんだし、間違えないよ。」
なぎ「いや、お前じゃなくて読者に言ってんだ。」
横浜青葉から海老名はどうも流れが悪いようで、5km先ぐらいから渋滞8kmほどとなっている。東京駅を出て最初の停車箇所となる東名江田で、4人がバスに乗車してくる。横浜青葉の先、港北パーキングは混雑していた。
めぐ「…ここはパスしないよ?」
なぎ「写真ないからだろ。」
めぐ「真ん中だったもん、3列の。」
横浜町田から渋滞が始まった。ところが程なくして渋滞はなくなり、流れている様子。スーパーライナーは東名大和で1人乗り、東名綾瀬で1人降りるという流れ。ここからは可能な限り、沿線風景を押さえていきたい。
海老名はサービスエリアとして、日本最大級とも言われる。程近い位置で圏央道と交差し、隣接する厚木インターとほぼ一体化。東名厚木のバス停はインターから離れており、乗り降りはない。
なぎ「ここはいいのか?」
めぐ「…ここだけ行くってのもアレだし。」
なぎ「そうなりゃ…、海老名のために1年単位で計画組んだりとか。」
めぐ「それしちゃったら、他の事できなくなっちゃうし。」
(つづく)