この動画、BGMの元って何だった?マリオシリーズであることは間違いないんだが、元がわかんないんだ。BGMについて知りたいだけ。ということで今回は、鉄道の思い立ったネタ話シリーズ。
(4)新幹線『みずほ』の停車駅パターン表がウィキペディアにない件
山陽から九州へと直通する新幹線『みずほ』。開業当初は設定されない予定だったところ、航空便との競争を目的に少数が設定されたという経緯がある。あくまで"フラッグシップ"は『さくら』というスタンスだろう。もっとも運行本数は増加を重ねている。
2022年3月改正時点で1日8往復が設定され、号数の割り当ては600から615となる。全便停車する途中停車駅は新神戸,岡山,広島,小倉,博多,熊本。しかしフタを開ければ…、停車駅パターンがこれでもかと一致しなかったのだ。
ところで新幹線『みずほ』の停車駅パターン表は、どういうわけかウィキペディアにない。運行開始当初は本数がごく限られ、停車駅も基本的パターンで統一されていたためよかったのだが。追加停車となる姫路,福山,新山口,久留米,川内はわからないではないか…、と。
追加停車のない便は上り600号と612号、下りは603号(+後述分)しかなかった。以降は1~2駅程度の追加停車があり、指定席料金が割り増しとなる点も含め『のぞみ』と同様になる。
姫路にのみ追加停車するのは下り1本目となる601号と、上り最終の614号。福山のみ追加停車は上り608号、新山口のみというのは下り605号。久留米のみなのは下り606号と上り609号。上り602号は川内にのみ追加停車となる。
2駅追加で停車する組み合わせは不思議だ。下り611号は姫路と久留米、上り610号は川内と新山口となる。福山と久留米のの組み合わせが最大勢力を誇っても3本だけで、下り607号と613号に下り604号しかない。
下り最終の615号は追加停車がなかったものの、2022年3月改正で熊本止まりとなった。鹿児島中央へは臨時ダイヤ扱いで延長運行される日があるため、JRによる公式発表等を参照したい。
こうしてみると山陽新幹線における『のぞみ』共々、かなり沼にハマった感覚だろう。この度JR西日本は『のぞみ』『みずほ』の指定席料金を、最大420円程度値上げしたいと表明した。本数共々、今後の動向に注目しよう。
(おわり)
(5)やはり波動輸送用のキハ85はJR東海に必要
7月1日。JR東海で新型特急用気動車、HC85の運行が開始。合わせて旧来から活躍してきたキハ85のうち、中間車両から廃車が発生してきている。
もっとも全編成を新車で導入しても合計68両で、既存車両の80両からすると不足する。これで困るのが各種臨時運用で、事実JR東海も臨時向けに当面使用する方針らしい。
ならばいっそある程度の長期使用を見越しつつ、キハ75とも相互連結を完全解禁。そのためキハ75共々エンジン等の機器類を更新し、内装…。特に車椅子利用向けのガイドラインが策定された以上、1両単位で対応させよう。
キハ85-2200番台
後期型の先頭車両は1両のみ車椅子対応改造を受けていたのだが、これを残り8両に拡大。車椅子席を設置するほか、車椅子用トイレも新設する。配置は先に改造を受けていた車両とやや異なり、片方の座席が設置されない。これによって車椅子のまま車窓を楽しめるという。
キハ84-2200番台
後期型の中間車両のうち、豪勢な車内販売設備を有していたほう(現:200番台)。今となっては車内販売もないため、それらの設備は全て撤去して問題ない。空いたスペースを活用すべく、車椅子用トイレを新設するのがいいだろうか。車椅子対応設備を有するというところ、改めて車椅子席を設置したい。
キハ84-2100番台
後期型の中間車両のうち、付帯設備を有さず客室が多くとられていたほう(現:300番台)。こちらにも車椅子席を設置させよう。
キロ85-2000番台
後期型のグリーン車は先頭車両として製造された。やはり定期運用を持たずとも、2列1列のグリーン席は貴重だ。こちらも車椅子席を設置する流れになりそうか。
キハ75-2200番台
一般車両となるキハ75も、特に走行機器類を改造。キハ85を指定席車両として運用できるようにしよう。トイレ付き車両についてはトイレ横の座席を撤去し、車椅子等のスペースを設置する。これらは寒冷地対応しなかった車両も共通で、後期型を対象とした。
キハ75-2300番台
まあ要するにキハ85共々、先頭車のみで奇数両編成を組むだけだ。トイレなし一般車両でも車端部の座席を片方だけ撤去し、車椅子等のスペースを設置する。ごく局所のみのロングシート化も視野に入れたい。
キハ75-5200・5400番台
2200番台に同じく。ワンマン運転に対応する車両は、そのまま現番号に2000を加える。
キハ75-5300・5500番台
2300番台に同じく。ワンマン運転に対応する車両は、そのまま現番号に2000を加える。
…イカれているほど先頭車ばかりになりそうか、やはり。前にもこういう話取り上げただろうが、廃車報告があったため改めて。
(おわり)
(6)ついに東京の中央快速線向けにグリーン車が現れた
とうとう登場した0番台のグリーン車。両開きドアとなることで、これまでのタイプと大きく異なる印象だ。もはや通勤型とは何か、近郊型とは何か。完全に融合した。運行開始は2024年度以降となる。
これ…、本当に勝手な想像で、くどいほど提唱した"特急『しらさぎ』新快速格下げ案"でも考えてたんだ。日本車両製造豊川工場では2階建て車両の製造ラインを持たないことから、JR東日本と同じく総合車両製作所横浜事業所に委託製造で。車体長とホームドアが干渉しそうになったので、いったん白紙撤回。
(要は色合いが似ていた話)