管理者代理「ということで今回は、6年ぶりとなる北海道への旅行初日です。午後からのスタートということで、なんとなく"焼き直し臭"が否めません。できるだけ先に進められれば、後々楽になるんでしょうけど。」
2022年5月18日(水)午後3時40分 名古屋市中村区・名古屋駅広小路口
いつものように広小路口からスタートするのがお約束。ロッカーの前からスタートとは、いよいよ末期か…。ということで、4日間かけて行う今回の旅行企画。初日はとりあえず仙台までは必須として、場合によって盛岡まで到達とも考えていた。もっとも本命は仙台のネットカフェであり、盛岡市内の店舗(同一チェーン)まで行って慣れないことをするよりはいい。
(現)新幹線自由席特急券:名古屋→東京 4180円
今回新幹線へ乗車する際は、必要な特急券をその都度購入する作戦に出ることとした。名古屋駅では在来線の自動改札に、乗車券と新幹線特急券を重ねて投入することができた。
そのまま新幹線の改札を抜け、ホームへ出る。いつもの在来線とはやはり雰囲気が違っており、長距離移動に備えてか重厚な印象。実のところ名古屋から『のぞみ』に乗車する際、博多始発のほうが空いているという説が出てきた。これは広島や岡山から、名古屋という乗り方があるためだ。
1.名古屋15:59発→東京17:36着 新幹線のぞみ30号/東京行き 787-2047
ということで予定より早い便に乗り込もう。来たのはN700Sにあらず、現状多数を占めるJR東海のスモールA。窓側はほぼ埋まっており、座るだけなら通路側がそこそこ空いている。適当に座っておこう。
(S)い・ろ・は・す・塩とれもん555ml(コカ・コーラ) 130円※軽減適用
スタート前に購入した飲料1本と、往路で使用する乗車券類を収めておく。この塩レモン水は後味甘めで、塩を強調するほど塩味は感じない。むしろ塩味が強かったら、それはそれで異常なもの。名古屋駅の売店で購入した1品については後程。
新幹線のフリーWi-fiはログインする必要があった。よくわからないのでOFFにするとして、眠くならなければいよいよすることがない。
1号車のトイレは大便器2個室と、男子用の小便器1室。洗面台が設けられている。立っていると送風口から風が来ているようだが、常時空調が作動しているのだろう。
やはり旅行者より、ビジネスマン向けらしい東海道新幹線。それこそメモ帳機能を移動中でも使おうと、超小型卓上パソコンでも欲しくなる。
(S)ランチパック・ポークたまご(山崎製パン) 183円※軽減適用
名古屋駅の売店で購入した1品をここで入れよう。ボロニアソーセージをポークランチョンミートに見立てた品。スクランブルエッグはからし風味が効いており、いい感じにマッチした。サンドイッチのからしが悪くないと思えるようになったのは、果たしていつだったか…。
名古屋を出て停車しないまま、あっという間に新横浜に停車。そこまでの下車客は見られず、新横浜からごく短距離の利用もわずかにある。品川では多くの下車客が見られた。
97分で東京に到着してしまった。折り返しはのぞみ99号、広島行きとなる。この系統はどうやら姫路に停車することが念頭に置かれ、加えて福山にも停車するといった形らしい。階段下の案内には行灯式で停車駅が表示される。現状『こだま』のみ停車し、直通のない『厚狭』が灯る日は来るのだろうか?
さて、ここからも行程を早めていいだろう。実際は東京18:20発(はやぶさ・こまち41号)まで東北新幹線系統はなく、待ち時間は結局生じてしまう。
(現)新幹線はやぶさ指定席特急券:東京→仙台 5360円
結局当初計画のうち最も早かったやまびこ71号(東京18:28発)より、8分ながら早めることと決めてしまった。仙台着は19:51となり、32分早まることとなる。ならばいっそ、仙台で豪華夕食会を開こうではないか。ということで、東京では軽く仕入れるだけで終了。
せっかくなので在来線も少し見ておこう。伊豆へ向かう特急車両がE257系となり、全席指定となる。半室だけだったグリーン車も全室となった。平日に運行される湘南ライナーも、特急『湘南』として一新。
E257系は中央東線『あずさ』用の0番台9両編成と、房総半島用の500番台5両編成。改造によって2000番台と2500番台となり、ある程度統合は図られた。それでも前面形状が微妙に違うことは否めないようだ。
新幹線の改札へ。2022年は新幹線の"記念イヤー"なことから、各路線のカラーリングに装飾されている。
たにがわ409号となるE7が、回送として入ってきた。こちらの普通車はすべて自由席となっており、同じE7で運転される『かがやき』との差が何だろうかと考えたくなる。
(つづく)