(※ベーシック仕様)
2022年5月2日(月)午前8時40分 名古屋市中村区・名古屋駅
ここからは浜松まで新幹線を使ってもよく思ったところ、結局そのまま在来線を乗り継ぐこととした。乗り換えるは新快速だが、通常と異なり3番線の発着となる。すっかり騙されてしまった。
3.名古屋8:45発→豊橋9:43着 新快速2314F/豊橋行き モハ313-1601
しかもこの新快速。2022年3月改正で神領から転属されてきた313系の3両編成が使用され、2本つないで6両編成を形成。313系5000番台などの6両編成と共通運用となっている。
ここからは適当に座って流すだけだろう。この日は朝早かったため、眠気も来る。
蒲郡で結構降りた感はある。連休の"谷間"とはいえ、ラグーナテンボスへ向かう方々は多いのだろう。新快速が三河大塚に停車するのは休日ダイヤの2本だけで、一般的には蒲郡からバスで向かうのが定説。
4.豊橋9:49発→浜松10:23着 普通940M/浜松行き モハ210-5039
豊橋では階段を介して乗り換えるのだが、浜松行きは211系の3両でトイレがない。比較的長距離の乗車も考えるだけに、オールロングシートはまだしもトイレなしを容認することができない。空席を少々残しつつ、立ち客もいる。
そのまま静岡県に入った211系。左から遠目に浜名湖というのは、これまであまりなかっただろうか。
新居町からボートレース場はすぐ近い位置にあった。浜名湖は海水と淡水が入り混じる汽水湖で、ボートレース場の水質も汽水となる。
浜松の手前では211系が1両ずつ"ブツ切り"で留置されていた。タイミングが合わなかったため、写真なしで通過。
名古屋から98分で浜松に到着。隣から出る興津行きは313系N編成(2600番台)と、211系による6両編成。前方に連結される313系はトイレ付であるため、ひとまずは問題ないといえよう。
乗車券とグリーン券を自動改札へ投入したところ、グリーン券は回収された。
バスターミナルへは北口から出て、一旦地下へ進んで向かうこととなる。屋根の覆われた吹き抜け状となっており、空間はなかなか大きい。
バスターミナルは円形となっており、乗り場は16か所。市内をはじめとして各地へ発着する。ここから向かう先は『富塚車庫』で、目的地に近いバス停となる。浜松の駅ビルと共に収めておこう。
(現)miuスポーツアップ550ml(ダイドードリンコ) 140円※軽減適用
実はこの日出発してから、ここまで"水"しか口にしていない。ここから乗る遠鉄バスは自社のICカードのみ使用可能となっており、事実上現金のみが使用可能となっている。
5.浜松駅10:44発→富塚車庫(11:02)着 遠鉄バス8/富塚じゅんかん・医療センターまわり安座行き
富塚車庫へは『富塚じゅんかん』の医療センターまわりに乗って向かおう。遠鉄バスでは登録番号がそのまま車両番号となっており、車体に番号が表記されていないためここでも表記しない。来た車両は側面にラッピング広告がまとわれていた。
特徴として座席は背もたれが高く、窓にもカーテンがついている車内。そこまで多く乗ってこないまま発車。しばらくは浜松の中心市街地を進んでいく。
やがて市街地を抜け、美術館を挟んで坂を上がっていく。景色も住宅の多い丘陵地になってきている。
同じ路線に『浜松病院』と『医療センター』があり、間違えないようにしたい。医療センターに来れば何やら建設工事が進んでいた。
佐鳴湖沿いは道路が狭く、右側は山間の雰囲気となる。写真はタイミングが合わず…。
(現)遠鉄バス運賃:浜松駅→富塚車庫 260円
この系統の『富塚車庫』は道路上に停留所があり、ここで下車すれば周囲はまた開けた雰囲気。バスは乗客が1人たりともいなくなった。近くにある店こそ、今回最大の目的地といえる。
それが炭焼きレストラン『さわやか』。静岡県内にのみチェーン展開しており、この浜松富塚店は心当たりがあったのだ。営業時間は通常11時からだったところ、この大型連休中は10時半開店。ランチメニューも休止される。
すでに多くの客がおり、店内の受付発券機で受付すればそこそこ時間がかかるという。番号が記載された紙にQRコードもあり、入店可能な時間が近づけば色でわかるという。時間をオーバーすればキャンセル扱いになるため気を付けたい。
(S)野菜生活100オリジナル(カゴメ) 81円※軽減適用
とりあえず近くに杏林堂薬局があってよかった。それこそいつもの"ルーティン"で、食前に野菜フルーツジュースということだ。野菜分よりはフルーツでごまかしたようだが、ないよりはましという考え。
メモ書きもしていると、順番が来たようで席へ呼ばれる。何にするかは最初から決まっていた。
(A)げんこつハンバーグ・Aセット(炭焼きレストランさわやか) 合計1617円
250gの"げんこつ"となった炭焼きハンバーグ肉は、鉄板の上で店の方が半分にカットする。この段階では中身が赤く、オニオンソースをかけて仕上がる格好だ。油ハネには気を付けよう。
牛肉100%のハンバーグは鉄板で熱せられ、焼き加減を自ら加減できるのも魅力。ミディアムな仕上がりが基本となり、よく焼くのが好きならばもう少し鉄板に肉を押し付ければいい。選んだオニオンソース共々、このお味は静岡県内で展開される店舗でしかいただけない。
今回はライスにコーヒーを付けたAセットを選択し、げんこつハンバーグをライスと共にご馳走様。食後のアイスコーヒーはどこかで見た喫茶店よろしく、金属製のカップに入っている。ストローも紙製になっていた。
ここでもauPAYが利用可能なので、当然のようにauPAYでお支払い。ハッカの飴を口直しにもらった。それでも後から…、肉の旨味が来たりするんだ。
(つづく)