2022年3月3日(木)午後3時27分 愛知県あま市

 名古屋第二環状自動車道、略称名二環(C2)。その甚目寺北、清洲西の両出口から少々で整地されている。ちょうど高速道路外にパーキングがあればどうなるか、勝手に考えていたところであった。付近は運輸業者が立地を有していることから、ここもそうなるのか…?

 路外パーキングとするならば、せいぜいトイレと自動販売機があれば十分そうだ。あとは高速道路を利用しない方でも利用可能として…、この付近は標高が極めて低いことから小高い丘とか設けて防災拠点。


 ところで幼少期はよく父の車に乗せてもらっていた。当時は国道302号に分断箇所が存在し、父も例外なくこの箇所を迂回していた。それから月日は流れて…、現在は側道への出口に怪しげな空間が残っている。


 現状実質は踏切を国道302号本線へ移動させた形となり、付近はなんとなく跡地としてわかるかわからないか程度にしか残っていない。当時ヨシヅヤ清洲店はなかった時代ながら、傍らにある"Y"の交差点標識は当時のまま存置されている。以降は国道19号まで、暫定対面通行ながら開通済みであった。


 踏切の傍らに『廻間遺跡』なるものがあった。道路建設に伴って発掘されたもので、墳丘墓や土器などがあるという。墳丘墓は道路下へ埋め戻されたとあるが、もしや高架工事が鉄道でなければならない理由って…?


 かつての県道67号についてももう少々。JRの高架をくぐった先を右に進み、歩道付きの対面通行となっている。やはり国道302号建設時に干渉したようで、現在は当該交差跡地まで国道へ重複。もしくは完全なる別経路となっている。
(おわり)