(1)JR東海315系、2022年3月運行開始!
既報のとおり、JR東海は新型たる315系を2022年3月5日から運行開始と発表。やはりダイヤ改正に合わせて、中央西線で8両固定編成を7本同時に運用開始と…。名古屋~中津川とあり、坂下や南木曽への乗り入れはないらしい。
そして特急車両を除き、順次315系へ統一するとあった。そうすると何点か困った事案があり、木曽地区ワンマン運用関連と関西本線など挙げられる。313系ならば315系と同一性能化させられると考えたいので、そのまま早朝と深夜に送り込み兼用で可能かと。
関西本線は4両編成を用いることとなりそうだが、こちらも313系による2両ワンマン運用がある。こちらは…、まさか。散々提唱し続けてきた長島、富田ならともかくとして。朝日,富田浜,南四日市,河原田,河曲,加佐登,井田川も遠隔管理するのかと。むしろ終日4両だと輸送量過剰かもしれぬ。
最大の懸念は事実上、終日8両固定運用となること。平日朝は10両編成が基本であり、混雑に対応できる気が知れない。それとも速度の向上を図りつつ、運行本数増加も狙っていたり?なんか両端が東京都内と似てきた。
(おわり)
(2)名鉄9300・9150系?
現行の3300系をリニューアルさせ、走行機器類が9500系と同等になったらどうなるのかと。3150系も同様に、9100系と同等になったらと。車体は実質同一だし、共通化。車両番号も上1桁を"3"から"9"に変えられれば、後はほぼそのまま。初期型のクロスシートはロングシート化するだけ。
(おわり)
(3)近鉄から山陽電鉄へ直通する、一部指定席特急があったら?
阪神なんば線開業以降求められている、近鉄から山陽へ直通する列車。それを実際するならば、どうするのがいいか。
近鉄奈良~山陽姫路全てで運用可能な車両は阪神1000系と、同9000系だ。いずれもステンレス製で19m級の車体を持っており、外装もやや黄色交じりの色合いを見せて区別している。
近鉄は21m級の車体であり、山陽へは乗り入れられない。山陽は19m級だが諸設備面の都合で、近鉄への乗り入れはできない。阪神でも急行用とされる8000系や9300系は、同じ理由で近鉄へ乗り入れられない。なお阪神の普通用車両は特殊な設計で、そもそも本項目で対象外としている。
そうすると少なくとも一般車両は、阪神1000系ベースの19m級3ドアとなる。指定席となれば…、それもまた考えなくてはならない。もっとも近鉄は、過去に18m級の特急車両を保有していた。
駅設備面ではどうだ。近鉄から乗り入れる快速急行は神戸三宮で折り返すのだが、専用のホームだけは2021年現在ホームドアが設置されていない。山陽へ直通するホームは、19m級3ドアでホームドアを設けている。なお2020年改正で休日の快速急行は、近鉄の車両共々8両編成となった。
問題となるのは、地下を走行する神戸高速線。高速神戸は8両編成に対応し、新開地も1面を除いて対応するらしい。この両駅についてはひとまず目途が立っていると考えよう。その他と、山陽電鉄は出典を得られなかった。
そして…、阪神本線における優等列車の停車駅。序列が一部崩壊するので、色で分けて記載する。
赤色:大阪梅田~山陽姫路。平日朝の大阪梅田行きのみ甲子園を一部通過。
黄色:大阪梅田~山陽姫路。神戸高速線内各駅停車。
水色:近鉄奈良~神戸三宮。平日の朝と夜を除いて武庫川,今津に停車。御影を全て通過し、休日は芦屋も通過。
このほか須磨浦公園を発着する"特急"や、平日朝の大阪梅田行きは"区間特急"もある。これらをすべて交えると、もはや…。よそう。これ以上変に考えても、肝心の沿線利用客のことが無視される。
要は『特急』の定義が一致しないだけなんだ。料金不要ならば最悪、種別変更込みで実現させた東京地下鉄副都心線『Fライナー』もあるし。
(おわり/出典元:Wikipedia等)