2年連続で大型連休がああなろうとは…。せめてトップは謝罪すべきだろう、もちろん土下座で。
結局のところ休日を集中させるから、休日にできる機会も集中。人が集中する。そんな繁忙期であることから、交通費やレジャー施設の料金も高額に設定される。そこで前回は2022年に向けて、祝日を"仕分け"してみた。すると思いのほか残らなかったのだ。
祝日を休止させ、調整分として同数の休暇日を各企業に義務付けよう。今回はそちらの記載をしたい。
こちらはブログ管理者が実際に使用している、勤務日を記した2021年度カレンダーだ(一部加工済)。オーソドックスに土曜日と日曜日、祝日を休日にしつつ月次休日は概ね8日と設定される。このため土曜の出勤日が存在。一部月は休日が7日しか設定されず、月次調整休暇を各自申告して行使する。
2022年1月~3月分のみ抜粋し、加えて今回の私案に合わせてみた。1月は『成人の日』となる10日が出勤日、その代替として22日を休日に変更する(休日日数の都合で休みにならない可能性あり)。なおハッピーマンデー制度から外した場合、『成人の日』となる15日は土曜日。
2月は11日の『建国記念の日』が休みにならず、代替として5日が休日に。3月は21日の『春分の日』を保留とした。休みにならなくなった場合は土曜日2日分が代替休日となるため、月次調整休暇は不要となるだろう。
4月以降はWikipediaのカレンダーを加工。水色で塗ったのが休止する祝日(4月29日,5月4日,5月5日,7月第3月曜日,8月11日,9月第3月曜日,10月第2月曜日,11月3日,11月23日)、ピンク色は継続する休日(5月3日,8月15日,年末年始)。黄緑色は保留としており、9月23日が休日にならないならばそのまま翌日の土曜日が休日。休日になれば土曜日の出勤となりそうか。
なお偶然にも、スポーツの日は10月10日となった。
加えて引き続き年次有給休暇があり、1年あたり最大14日を2年以内に使い切らなければならない。内5日以上は全日の休暇とすることが定められている。そしてカレンダーを見直して追加すべき"年次調整休暇"は…、意外に少なく3~4日程度となりそう。
月次調整休暇もそうだが、やはり年次有給休暇の活用が最優先だ。もっとも祝日が関係しない業種ならば、今回の話もあまり関係しない。あくまで自らの実例に基づいた私案だ。
まあせっかくだし、周知徹底の上で社会実験を繰り返せばいいのでは?
(おわり)