2021年3月19日(金)午後4時8分 名古屋市東区・バンテリンドームナゴヤ
(※以下、選手名の敬称を略します。)
(A)農協39品目の野菜&フルーツ100%(雪印メグミルク) 130円※軽減適用
2階で買い込み、自席へ戻ってからはテーブルが役立つもの。コーヒー飲料を飲んだ後のカップへ、紙パックの野菜ジュースを少しずつ注ぎ入れる。飲料の全てはこれをしたいためだった。
(S)フライドポテト(バンテリンドームナゴヤ/ハングリードラゴン) 350円※軽減適用
ナゴヤドームへ近年入った店は、その多くが『エームサービス』による運営らしい。細切りで手の進むポテトは共通のモノだろう。
テーブル下には電源コンセントとUSBポートが設けられている。後者には5G端末がつながれており、電源用となっていることからおそらく各自共有で使うのだろう。
今回は内野部分で、ビジョンがそこそこ見られる位置。3塁側のベンチ入りメンバーは死角になり、欠けてしまうのが難点だ。オープン戦ではビジターのみならず、ホームのスタメン発表も演出なく淡々と進められる。
5G端末はモードを切り替え、それぞれ異なるアングルで試合を楽しめる仕組み。せっかくなので今日のスタメンを、スタメン表示モードで見ておこう。ビジョンの表記に準じており背景画像も同じながら、端末の仕様上フォントは異なるものとなった。
(S)ねぎ塩豚カルビ丼(バンテリンドームナゴヤ/ハングリードラゴン) 850円※軽減適用
店の名が変わっただけで、モノは変わってないのだろう。今回選んだねぎ塩豚カルビは単純にシンプルなお味で、肉そのものはグレードを求めることもないもの。ただ肝心なボリュームも変わらず、少ないままというのは改善すべき点だ。
(A)悪魔のおにぎり(ローソン) 110円※軽減適用
天つゆに天かす、青のりを合わせて"悪魔"。先に立ち寄ったローソンで、これまで一番人気だった『シーチキンマヨネーズ』を陥落に導いたおにぎりだ。崩れやすくなったことで、現地購入した丼モノの容器が役に立つ。同時に、量対価格的に残酷な格差も浮き彫りに…?
食べ終わったら本題の"野球観戦"へ。オープン戦では応援団の活動を行わないこととなり、グラウンドの"自然音"がよく聞こえるといえば都合よいもの。昨年終盤と同様に中日のチャンステーマのみ、天井のスピーカーから流れる方式となる。
中日からメジャーリーグを経て、阪神で活躍した福留孝介が久々の古巣復帰。この日からオープン戦に出場したものの、この日はノーヒットに終わっている。2021年の開幕は果たしてどうなるか。
スピーカー応援に話を戻せば、汎用応援歌を含めて全選手分欲しいもの。さらに言え、ビジターチームの応援歌も、汎用応援歌を含めて全選手分スピーカーで流してくれればと思う。とりあえずは"生音"の鳴り物が解禁されるまで、スピーカーからとするのがいい程度か。
(S)コカ・コーラ(バンテリンドームナゴヤ) 200円※軽減適用
小腹がすいてきたので、2階の店で2品。一旦戻ってからは4階の専用売店でドリンクを1杯購入。2品仕入れた店では袋が渡されず、そのまま手にもって戻ることとなった。
(S)鶏の唐揚げ・ホットガーリック味(バンテリンドームナゴヤ/焼鳥とりしげ) 600円※軽減適用
鶏肉料理店が出すからにして、定番の唐揚げも期待するともしないとも。中程度のサイズとなるもも肉唐揚げは7個入りだが、どうも近年の"個体巨大化傾向"で感覚がおかしくなってしまった感じ。パウダーをまぶしただけながら、モノは安定していただけるのはいい。
(S)豚バラ味噌串カツ(バンテリンドームナゴヤ/焼鳥とりしげ) 600円※軽減適用
3本入りのパックは明らかに作り置きとわかる。豚バラ肉も単品の串モノと同様に大きくない。味噌の味はタイプだっただけに、細かなところで釈然としなくなってしまうのが残念だ。
オープン戦とはいえ、試合そのものに触れておかねば。6回表までは両チームとも無得点で進む。6回裏に1アウト2塁から、阿部寿樹がライトへタイムリーツーベースで先制点。この回はこの1点のみで終了。
7回裏に流れる『燃えよドラゴンズ!』は、2021年から歌詞が一部変更される。これは本拠地名称の変更が大きいとされ、"戦う中日夢強く"と入れられた。アレンジそのものは以前のものに近くなった印象らしい。
ドアラは調整が不十分なようで"恒例行事"をすることもなく、閉鎖されていたパノラマ席で告知にいそしむご様子。それもまたいとをかし。そんな8回表、1アウト2塁から途中出場の松本剛がセンターへ同点タイムリーヒット。勝ち越すことはそのままできず終わる。
8回裏、1アウト2,3塁から阿部寿樹が今度はセーフティスクイズを成功させる。ところでここまで根尾昂は2安打放っており、いずれもこの2得点に絡んでいる。新外国人選手の合流が遅れており、開幕はどうなるか…?
2時間46分にまとまった試合は、中日がそのままこの1点差で北海道日本ハムを下す。2021年は公式戦も延長がなくなり、9回で引き分けとなる。これは午後5時開始となった理由と同様、試合終了時刻を考慮したものだ。
オープン戦であろうと勝利のご挨拶は欠かせない。この日の観客数は7417人と、元々平日のオープン戦ならばこの程度と考えている。
さらにオープン戦であろうと勝利の"儀式"、カラーLED照明と連動させた"ヴィクトリーショー"が行われる。楽しむのであれば手持ちのLEDライトが欲しいもので、グッズショップで販売すべきだろう。本拠地開幕3連戦では来場者全員に配布がある。
オープン戦では勝利者インタビューといったものもなく、そのまま終了。規制退場は行われないものの、もう少々ゆっくり過ごしてから帰りたい。遠目に眺めるのは、いつからかダイヤモンド席に設けられたペアシート。
1年待った末、晴れて座ることのできた"新プライム・ツイン"。縦4列ある最上段は車いす用を除き、左右にヘッドレストらしきものが備わって少々リッチ。オープン戦では内野から順に3分割されたうち、最も内野寄りとなる"S席"は使用されず閉鎖されていた。
ならばと2階へ降りた後も、メンバーズペアシート(ダイヤモンドペアシート)へ接近を試みる。中央部にテーブル類を設けた2人席で、やはり既存の座席を改造したもの。旧プライム・ツインに似たモケット張りで、クッション性はあまり感じられなかった。
今日はそのまま、名古屋市道環状線→国道22号→県道126号等で帰宅。この日の原付走行距離は38.4kmとなった。結論、2人席のシングル使用は最高だ!
(おわり)