東京オリンピックについて、そもそも招致自体失敗に終わっていたら…。日本に導入されなかったものはあるだろうか?それが気になった話。

 とりあえず2021年に開催しないことを前提とすれば、夏季オリンピックをいつ東京で開催するのが妥当だろうか?選択肢は…。

(1)2022年
 ひとまずもう1年延期で様子を見る。世界的に状況が好転するか悪化するか、その行く末は知らず。

(2)2024年
 4年間隔で行う前提とし、順送りならばどうだ。現状では2024年にパリ、2028年がロサンゼルスと決定済み。

(3)2028年
 当然ながらパリにも言い分はある。野球・ソフトボールは東京のみで開催予定となり、ブレイクダンスは逆に東京での開催予定がない。

(4)2032年
 ロサンゼルスにも延期したくない理由があるだろう。準備期間が長い分、どちらにも転がりそうでコワい。決定していない分は2028年までなので、それ以降へ送れば理論上は大丈夫かと。

(5)2036年
 一応決定していない分として、2032年大会の招致活動は始まっている。そちらへも"忖度"すれば、自ずと2036年。なんなら近代(夏季)オリンピックの存廃問題にもかかわるので、いっそ以降の招致活動自体を取りやめ。東京で開催できなかった理由を不可抗力と認めれば、何としてでも年度を問わず開催させたいと主張する。そしてその次、アテネで有終の美を飾ろうか。

(6)未来永劫やらなくてよい
 それでも根強い反対論。それこそ招致段階まで"時を戻そう"としたいものか…?

(2021.2.12作成 おわり)