2013年1月4日(金)午前10時7分
6.蒲郡10:07発→豊橋10:18着 快速2516F/豊橋行き モハ313-5015
 新車となるY115編成が登場するも座れず。見たところ立ち客も多い。
ももか「…アンタの好きな新車だけどどうなのよ?」
めぐみ「私はよかったと思うよ。」

 天井の照明カバーは初期のプラスチックでなく、グラスファイバーだが中期のザラザラなものでもない。そして例よって新車のニオイ付き。立ちっぱなしの11分も、ドア部分のクッションにもたれることができれば悪くない…?

 豊橋からは飯田線に乗り換える。東海道線で浜松に向かう客が多いはず…。


7.豊橋10:27発→豊川10:43着 普通415G/豊川行き クモハ313-3022
 飯田線は豊川行きだが、予想に反してか結構乗っている。
さくら「…こんなに乗る?」
ももか「今日は4日でしょ?」
さくら「…4日で?」
ももか「4日でこれだから、3が日はもっとじゃない?」

 隣に来る上諏訪行きが気になりつつも発車。
なぎさ「そういえば前来たってときは…?」
めぐみ「1日に行くと混んでたけど…、初めての時は4日で雨っぽかったし…。」

 昔の話なので、今とあまり比べないほうがよかったかもしれない。外の日差しが入るのか、眠くなってきた。
めぐみ「…寝ない。」

 16分で到着。名鉄も客が多い様子。
ももか「やっぱり4日で混んでんじゃん…。」

 暑い車内から適度に冷えた外に出ると、これが案外快適だったりする。


 駅前通りを歩こう。2000年から4回来ているが、お参りは2010年の1回だけ。
ももか「…もう昼のこと考えてる?」
めぐみ「…何か?」

 途中で団子を買おうか…。
ももか「お参りしてからでいいんじゃない?」



(現)みたらし団子 80円
 写真はない。出来立ての甘辛いみたらし団子を美味しくいただきながら、昔と同じように駅前通りから総門へ。


 参道はやっぱり人が多かった。
さくら「…どうする?」
ももか「お参り先でしょ?」


 とりあえず先にお参りしておこう。門をくぐると出店が並んでいる。
なぎさ「色々あるな…。」
ももか「お参り終わってからね。」

 本殿が見えてきた。三が日を結果的に避けたものの人が多く、この様子だと少し待たされる。
さくら「…参り方って?」
めぐみ「お寺だから一応調べてはきたけど…。」

 正式な参り方は少々ややこしい。二礼二拍手一礼という神社の参拝方法はとらないが…。

 

  • 1.手を洗い口をすすぎ衣服を整え姿勢を正す。
  • 2.合掌し「キミョウチョウライトヨカワダキニシンテン」と唱えて拝礼。
  • 3.上記の2を3回繰り返し。
  • 4.「オンシラバッタニリウンソワカ」と21回(7回でも可)。
  • 5.願いを込めて黙想・祈念。
  • 6.上記の2を3回繰り返して終了。

 確かにややこしい。
なぎさ「…郷に入っては郷に従えってことはどうだ?」
ももか「それでいいじゃん。」


 とりあえず"郷に入っては郷に従え"ってことで、二礼二拍手はせずに周りと合わせよう。"いなり"といえば"きつね"…。
ももか「何かってならいなり寿司ぐらいはね…。」
なぎさ「終わってからな。」


 今日に限ってはこの混み方が割といい感じと思え、さほど待たされることもない。

 ではお賽銭を入れ、合掌してこの"記念すべき2013年"の無事を祈ろう…。
ももか「アンタったらまたお賽銭ケチって…。」
なぎさ「いいだろ別に。」
ももか「…この人たち大してお金くれないからって思われない?」
さくら「気持ちだよ気持ち。」


 よく考えたら4日でもこの混みようである。そんなに時間をかけてはいけないはずだ。そして大きい寺にありそうな、煙を体の悪いところにかけるとそこがよくなるというアレ。
ももか「アンタ耳ヤっちゃったから…。」
さくら「まだ悪い?」
めぐみ「まだ何かね…。」

 お参りはこれで終わり。でもせっかくなら…。
なぎさ「食べておきたいよな…。」
ももか「別に買って食べりゃいいじゃないのよ。ダメなんて言わないし。」



(現)生フランク(美河ハム) 小サイズ400円
 今回は小さいのを選んだ。焼き立てで味もおいしく、外はパリッと中はジュワっとというよくある表現に偽りはない。
ももか「せっかくのグルメなのにケチってもったいない…。」
めぐみ「いいじゃん、多く食べたいし。」
ももか「そうならいいけど。」

 大サイズは500円。本当に大きいので、それほど食べられない人以外で食べる機会があれば大サイズを食べておきたいところ。ついでに、そもそもこの場で焼いていた時点で"生"ではないと思うが…。
なぎさ「そこはいいだろ…。」
さくら「他は…?」

 フランクフルトは美河ハムだけでなく"ごく一般的なもの"もあり、味も一応多彩らしい。フライドポテトや"富士宮やきそば"、甘酒などといったものもあったが結局買わず。綿菓子に至っては"単に砂糖の集まり"で目的はもはや外の袋だけ。他に食べ物以外ではお面や縁起物があったものの、頼まれたわけでもないので見るだけ。
さくら「…終わり?」

 結局、手持ちの資金が気になり敷地の外に出ることに。
ももか「本当、無計画なの変わってない…」
めぐみ「別にお目当てこれからだし。」



(現)おきつねバーガー(おきつね本舗) 300円
 油で揚げた油揚げに、カツ、野菜、特製ケチャップをはさんだ1品にして『おきつね本舗』の看板商品。
めぐみ「美味しい美味しい。」
ももか「アンタの好きなのばっかり集まってんだもん。美味しいに決まってるじゃない。」


 揚げ物に油、そして揚げ物と割と重量系。味もよく好みの分類。過度な期待はしない方がいいようだが、1度食べてみることをお勧めしたい。

(つづく)