JR東海で都市型ワンマン…、まあ要するに"あおなみ線方式"を導入できる線区はと。この方式は原則として運賃収受を駅で行うため、無人駅にも券売機などの設備を必要とする。JR東海では『集中旅客サービスシステム』と命名し、この方式を導入できれば3両以上でもワンマン運転が可能だ。


 ただし無理して、ホームドア対応までさせる必要はないかもしれない。ホームドアは駅で個別対応させるのだろう…、が。313系と315系に統一されれば、少なくとも一般車両はドア位置が統一される。


 以前から挙げているのは、関西本線(名古屋~亀山)と武豊線。前者は少なくとも長島、できれば朝日,富田,富田浜,南四日市,河原田,河曲,加佐登,井田川にもシステムを導入。後者は未導入で残る尾張森岡と石浜へそれぞれ導入することが前提となる。

 こちらについては3両以上の編成をワンマン化し、現在使用している神領の2両編成を中央西線へ集中させようという考えがメイン。名古屋~中津川では長編成にするための増結用、中津川~塩尻(~松本)では2両単独での従来型ワンマン用となる。


 それとは別に、大垣の313系4両編成を"あおなみ線方式"に対応。あおなみ線へも直通させようと勝手に考えた。0番台は少なくとも車端部をロングシート化させ、トイレ周囲含めて車いす等のスペースを1両1か所ずつ設置。クモハ,サハ,モハは1010番台にしたい。

 そして"あおなみ線方式"のワンマン化をどの区間で設定させるか。武豊線を対応させるならば、東海道本線もある程度となるのは当然か。快速は長編成でワンマン化させないから、4両の普通をどこまでか。初めに考えたのは大垣~米原であった。

 気がかりなのが柏原と醒ヶ井。両駅は簡易委託方式で営業時間に制約があり、改札機と券売機も設置されていない。すんなり移行させるならば武豊線と同様、システム導入の上で両駅(+近江長岡)を無人化させるのが理想と…。


 加えて新しく挙げたいのが、岡崎~岐阜の普通だ。この区間は全駅とも有人駅であり、無人化される際もシステム導入(西岡崎,三河安城,東刈谷,野田新町,逢妻へ2020年末予定)が発表されている。加えて今後とも乗客減、人員減となれば…?

 豊橋~岡崎については普通のワンマン化よりも、普通そのものを減便させて快速が区間快速となる選択にしておく。北陸新幹線開業後の敦賀直通便だの、指定席導入だの。それらについては別で考えよう。


 ところで話はそれるが、車いす等のスペースはどの向きに設けるのが正しいだろうか?JR東日本のE235系は基本的に1方向へそろえており、対して名鉄9500系(および3500系リニューアル編成)は2両ずつ対になるよう…。
(だから、何わけわかんないこと)