「こんにちは~。今回からは前の続きといいましょうか、5日間にわたって西日本と九州四国…?その2日目の様子をご覧いただこうかと。こういうご時世ですし、あまりお遊びで遠くというのもよろしくないでしょうし。それならば過去の旅行記を見ていただけましたらと…。あ、そうそう。今回は諸事情あって、ある箇所まで写真ありませんのでよろ。では時間を2018年8月26日に戻して、現場の皆さんへお渡ししまーす。」
2018年8月26日(日)午前5時50分頃 福岡市博多区・博多の森湯処『月の湯』
深夜にスーパー銭湯の食堂が休憩室として開放され、そのまま可能な限り眠って迎えた翌朝。夜にいくら暑く感じられようとも、冷房によって寒くにまでさせる。
さく「…あれ、もう起きてた?」
めぐ「なんだろうね…、起きる時間からいつも逆算してるんだけど。明るくなったからかな…?」
(現)牛乳屋さんの珈琲(和光堂) Lサイズ150円
水分だけでなくその他欲したので、カップ式自動販売機からコーヒー飲料を選択。コーヒーよりはミルク重視で、甘みあるのはお約束か。
なぎ「…なんだ。」
さく「あ、おはようさん。」
もも「おはようさんじゃないわよ。寝よう寝ようって、結局そんな寝てないのに。」
まだ少し時間もあるので、ここからの行程を確認しておこう。2夜連続の東京ドームから数え、中1日の休養等を挟んでようやく"後半戦"。実質の5日目は、博多からどこへ向かうのか…?
さく「バスで博多戻ったら、もうひたすら広島。」
もも「ああ、そこで大雨とか狂ったってね?」
過去2度の九州遠征ではいずれも夕刻以降、"九州脱出"の際に広島まで乗車。夜間だったため、そのまま広島のネットカフェで"1泊"。迎えた朝は最終日としていた。今回は日中であるほか、イレギュラーパターンとなっている。
めぐ「…で、終わらないの。」
もも「そりゃそうでしょうよ、そこから?あき亀山だっけ?」
なぎ「新しく開通した。」
新規開業区間の含まれる可部線を、今回の遠征で外すことはできなかった。広島まで戻ればまた一難、これもイレギュラーな計画変更を強いられた区間だ。
もも「それで一気に高松だもん。」
めぐ「…そうかな?」
この日は高松で1泊。以降の行程は後で紹介するとして、もう少し休憩してから出発しよう。
朝になれば、周囲の様子がよくわかるもの。5年前に降り立った際は、建物の直前にバスが停車している。
めぐ「…まあ帰りったらアレだけど。」
もも「いや、アレだからってさ。どうせここからバス乗れないわけだし。」
復路はここからバスへ乗れないので、5年前と同様に道路を渡って博多へ直行したい。バス停の待合所は昔ながらのコンクリートブロック造。フェンスを隔てた先は福岡空港の敷地だ。
なぎ「なんだろうな…、こういうの。」
さく「動いたら汗かくよ、朝からまだ暑いもん。」
なぎ「そうじゃない。」
45.東平尾6:41発→博多バスターミナル6:57着 39快速/博多駅行き 西鉄バス9825
5年前と異なり休日であるため、バス車内に空席が多かった。後方に座って景色を見ていこう。
めぐ「もうちょっとゆっくりできたかな…?」
もも「アンタさ…、そういうのでいつも遅刻すんのよ。」
朝7時前にして、空港で降りる客がそれなりに見られる。
さく「駅近いもん、地下鉄の。」
なぎ「いや、博多だったらそのまま乗ってるだろ。」
空港の敷地に沿っていくバス。生活利用圏内に国際線を有する空港があるというのも、実際どうなのだろうか…?
もも「いいんじゃない?家から出てすぐ空港で、なんならそのまま海外なんて。」
さく「海外はない、低予算無理。」
空港の周辺を抜けて、福岡都市高速も見ながら進む。(※ここから画像あり。)
もも「…それこそ免許とったら?」
めぐ「…それやっちゃうと、今度アレだし。」
(S)東平尾→博多バスターミナル:西鉄バス運賃 280円
乗ること16分で博多バスターミナルへ。到着した1階は近距離路線が発着する。こちらも平日だった5年前は、乗り場に列が多くできていた。
さく「なんだったら、上のほうで見たり…?」
めぐ「いや、いいよ。まず朝食べるの探したいし。」
バスターミナルの地下へ進もう。何かないかと探してみれば、コンビニとスーパーの中間らしい店があった。飲食可能なテーブル席があることから、グローサリーとかそういうものだろうか…?
なぎ「…よくわからん。」
さく「なんかオシャレじゃない?」
地下街らしい様相を見せるものの、日曜日の朝7時に開く店は他にない。とりあえずグローサリーらしき店で買うしかないだろう。
もも「いいじゃないの、まだ時間あるんだし。」
なぎ「さっき時間たっぷりで遅刻するってなかったか?」
(現)やさしい麦茶(サントリー) 135円
ここで朝食と、水分補給の飲料を購入。調べたところ、この店は西鉄ストアの系列らしい。
今日は博多から青春18きっぷを用いり、ひとまずは広島まで進むとしよう。日曜日の朝、駅前に人通りはあまりない。
めぐ「まあ…、昨日画入れたし。」
もも「それで満足しちゃっていいの?」
JR東日本のICカードに1000円を追加しよう。
さく「…今、何買ったのさ?」
めぐ「ちょっとしたお楽しみ。」
(つづく)