今回で2019年7月の仙台・山形旅行は最終回となります。その前に、少々私案を述べさせてください。

仙台地区に駅番号を導入すると?
 2019年9月末現在、JR東日本(+仙台空港鉄道)の仙台地区には駅番号が導入されていない。そこで勝手ながら私案として、今回は記していこうかと思う。ラインカラーは既存のものに準拠しよう。路線記号としては仙台(Sendai)の"S"を頭につけ、続く"2文字目"に各路線を占めるアルファベットを入れるものとした。東京地区の3レターコードは採用しない。


 基本的には"JR北海道方式"として、拠点駅を1とみなし付番したい。当然ながら拠点駅は仙台であり、記号(およびラインカラー)なしで"1"を割り当てたい。今回はあえて"01"にはしないでおく。


 以降は既存路線含めて、路線記号の重複を認めたい(JR北海道との大きな違い)。そのため東北本線、岩沼~岩切では複数記号の同一番号となる。福島方向は福島(Sendai+Fukushima)で"SF"、福島まで順に付番。


 岩手方向は平泉(Sendai+Hiraizumi)を示す"SH"としつつ、直通運用のある一ノ関までにしておいた。必要に応じて平泉へ付番する際はSH24となる。


 利府支線は利府(Sendai+Rifu)で"SR"になり、岩切までは"SH"と重複。スーパーレアなのは本数だけにしておけと…。


 常磐線(Sendai+joBan)は"SB"にし、直通運用のある原ノ町までで区切っておいた。全線復旧後必要に応じて"延長"させる際は浪江がSB22、以下大野SB24,富岡SB26,JヴィレッジSB29,いわきSB35といった具合か。加えて岩沼までは"SF"と重複する。

(※訂正:Airort→Airport)
 仙台空港線(Sendai+Airport)は、JRと私鉄を区別することなく"SA"で統一。ただし名取までのJR区間では、"SF"だけでなく"SB"とも重複している。


 仙石線(Sendai+senSeki)は"SS"、始発駅のあおば通をSS00とする。仙石東北ラインについては独自記号を割り当てず、別々の番号(SH02~06SS17~31)とした。


 石巻線(Sendai+ishinoMaki)は2019年現在基本的に仙台からの直通運用がないため、仙台~松山町(東北本線)は"SM"の付番対象外とした。対して石巻~女川は仙石東北ライン関連があり、仙石線からの続番(SM31~37)としている。


 加えて今回は連動しないならばと、小牛田をSM01として区切った番号も用意した。石巻~女川は仙石東北ライン関連があり、仙石線からの続番は変えないでおく。


 陸羽東線(奥の細道湯けむりライン、Sendai+Yukemuri)も基本的に仙台からの直通運用がないため、仙台~松山町(東北本線)を"SY"の付番対象外としている。


 やはり連動しないならばと、小牛田をSY01として区切った番号も用意。新庄のSY28まで他路線と干渉しないため、このほうがいいのかもしれない。


 仙山線(Sendai+senZan)は"SZ"とした。


 奥羽本線(山形線、YaMagata)については線路軌間が異なるなど、仙台地区と連動していない。そのため路線記号は"YM"で区別し、福島をYM01として新庄のYM35まで順に割り振った。休止中の赤岩は付番を見送っている。


 左沢線(Yamagata+Aterazawa)は山形~北山形で仙山線と線路を共有するも、運用としては単独で連動していない。そのため山形線に準拠した"YA"を割り当て、山形をYA01として付番。

 これらはすべて勝手な私案に過ぎない。ただ記号はともかく、目線としてはあり得るのではないだろうか?もしこのブログをJR東日本仙台支社の関係者がご覧になられたならば、ぜひ参考にしていただければ…。(2019年10月現在)


 では、仙台・山形旅行を締めくくろう。

2019年7月23日(火)午前4時48分 愛知県豊川市・赤塚パーキングエリア下り線

 赤塚パーキングでようやく外へ出られ、雨が上がった夏の朝らしい生ぬるい空気を味わう。新しく建て替えられた"母屋"に売店はなくトイレだけ。こちらも実用性に特化したものとなった。


 そのため短い時間しかなくとも、こちらはあまり困らない。内部はトイレ設備も最新式で、ハイウェイ情報ターミナルもしっかり機能している。もっとも旧建物でも、この時間ではトイレ以外開いていなかっただろう。


 もともと下り線の駐車場はあまり広くなく、大型22台に小型23台。トラックの多い深夜帯では前者が手狭になり、豊橋の検札所跡地をが活用される要因となっている。さあ、バスへ戻ろう。


 午前4時55分、赤塚パーキングを出発。車内からであれば固定窓の着色度が分かり、景色が青緑がかったものとなる。


 名鉄の駅に隣接する本宿から降車客扱いが始まるも、ここでは誰も下りない。


 岩津も下車なし。矢作川の水面に霧がかかって、雨上がりの朝らしい美しさを演出。


 豊田でも下りなかった。名鉄バスが関与する路線なので、ここからは以前に乗った近距離路線と同じルートとみていいだろう。


 そのルートは東名高速から、名二環を介して名古屋高速2号というもの。この時間にここまで来て眠気が来たというのは、どこかの漫画で見たネタらしい。


 吹上西で高速走行を終えた。そのまま名古屋市内の広い大通りを右左折して、栄へ向かう。


 まだ人通りも少ない早朝、栄の噴水近くにある降車所で2人下車。この噴水付近にあった市バスターミナルは移転して、再開発が進められていく。あとは通過ながら錦通本町…、ではなく基幹バスのルートだったり。


 午前6時10分、いつもの名鉄バスセンターに帰ってきた。


 機会は数多くあれど、なかなかじっくり見ることのなかったナナちゃん人形。名古屋グランパスの限定ユニフォームを纏っている。今回はこれにて終了。


33-1.名鉄名古屋7:00発→木田7:19着 準急/弥富行き 3415
 津島線へ直通する6両編成は、基本的に朝しか見られない貴重なモノ。前方は2両の3100系であり、切り離しに不向きな体制。後方4両は、ほぼ最終ロットとなりそうな3300系。
(おわり)

ということで事故もなく、無事に仙台・山形旅行※ベーシック仕様を終えることができました。新時代元年はこれと、大阪のバス往復ぐらいになりましょうか。何せ"平成末期分"が溜まっているのでして。完全版はライブドアブログ…、と言いたいところでいつになるのやら?