2019年8月10日(土)午後7時49分 愛知県知立市

 ローソンのクーポンを消化してから12.5km、スーパー銭湯『アサヒ乃湯』があった。今回はなんとなく銭湯へ入りたいものだったため、ここで見つけられてよかったものだ。


 さらに大阪王将も隣にある。夕食はここで頂こう。


(現)大胆不敵な生姜焼き炒飯(大阪王将) 単品750円
 創業50周年限定メニュー。安城のトラックステーションを通り過ぎた際に『生姜焼き』が目に入っており、ちょうど欲したところにあったので注文。たっぷりの甘辛タレで仕上げた豚バラ肉はご飯に合うものであり、ここではパラパラ系のチャーハンに合わさる。それぞれ"個"の力が強いところ、添えられたマヨネーズによって結合。しっとり系に変貌させるのもニクい演出だ。

 御飯料理全般で共通であろう玉子スープ付き。冷やし中華セットもあったが、今日ここまでの食べ進めぶりを考えるとそこまでにはできなかった。2019年時点で支払いは現金のみ、他はポイントの加算しか利用できない。

(現)スーパー銭湯アサヒ乃湯 大人600円
 券売機で入浴料などを支払いフロントへ。

 まずは洗い場で体を洗うとして、シャンプー類もしっかり備わっている。洗ってからはシャワーで流し、いったん水気をとってかけ湯したい。内風呂はジャグジーやストロング、サウナ用の冷水がある。薬湯は週替わりで、完熟ドラゴンフルーツとなっていた。

 露天風呂は打たせ湯と、こちらも週替わりの温泉(草津の湯)。夜空を見上げながらの風呂は、近年流行しつつある『ナイトプール』と全く異なるものだ。

 中に戻ったところで、冷水風呂に全身は入れられない。サウナは遠赤外線と塩があり、今回はどちらもパスして終了。

(現)明治コーヒー(明治) 130円
 風呂上りにはおなじみとなる瓶入り180mlのコーヒー乳飲料。このタイプは宅配を専門としており、銭湯の自動販売機も瓶が回収されることを前提とした設置になる。紙カップ入りの"牛乳屋さん"は稼働中止となっており、実質はその代用。

(現)明治R-1(明治) 130円
 今更ながら『令和』元年の話に便乗してみれば、こちらも瓶入り100ml。なんとなく"濃い"口当たりだがそもそも『ヨーグルト』であり、考えれば飲料としてヨーグルトの味なのは当たり前だった。

(現)クリスタルガイザー(大塚食品) 100円
 ペットボトル入り500mlは帰りの水分を確保する意味合いがあったはず。ただ休憩スペースにおいて、座敷は食事処と一体になっているようなもの。さらに水は自由に飲むことができた。

 おそらく味なしであろう炭酸水は、ジョッキ入り400mlで100円(日中は50円)。ならば明治『R-1』を座敷に持ち込んで、炭酸水と割って飲めばどうだったか。

(現)クリスタルガイザー(大塚食品) 100円
 結局はもう1本購入し、後にすることとなった。時刻はもう夜10時、遅くなったにせよいい加減帰らねば。

 実のところ国道23号との豊明インターは近く、国道1号からそのまま分岐している。原付の通行規制については国道23号を対象としていると判断し、そのまま直進して対面通行区間へ。やはり夏場の夜間走行は気温も落ち着き、心地よいもの。

 高速道路の渋滞もいつしか解消されている。名古屋市内でも中心部へ向かうにつれ、車線が増えるなど雰囲気は変わっていく。

 


(S)BIGクーリッシュフローズンサイダー(ロッテ) 183円
 知立市『アサヒ乃湯』から19.6km、デザート系がなんとなくほしくなって入ったコンビニはイートインコーナーの利用時間を過ぎている。ならばと、走りながらでもいただけるものに至った。味はまさしくサイダーに、ソフトクリームを加えた感じ。

国道22号 熱田神宮南(名古屋市熱田区)→新御園橋(名古屋市中区)
 あとは名古屋市中心部に向かう多車線区間を軽く流すとして、残り1回の休憩箇所は必然的に給油となりそう。今回は走行区間から、国道22号として判断した。

愛知県道200号 新御園橋(名古屋市中区)→甚目寺観音(あま市)
 さあ、ラストにして正念場。タンク残量の表示は6段階あり、さらに残り少なくなると"最末端"が点滅する。名古屋市内は信号に阻まれ、快調な走行とさせてもらえない。名古屋市の最後、豊公橋へ続く坂を上る…。


(S)豊公石油・エネジェット豊公橋SS(エネオスエネジェット/愛知県愛西市) 135円×4.48L
 熱田神宮近くのコンビニから14.0km走り切り、24時間営業していたセルフスタンドへ。タンクキャップを開け、満量を4.5リットルと考えたならば残り0.2リットル。航続距離は233.5km、1リットル毎ならば概ね52.15kmなった。

 旧シリーズから大きく燃費改善がなされたところで、問題はキャップの閉め方。なかなかクセが強く、気づけば閉まっているようなもの。開閉に用いるエンジンキーは、締める際に動かさなくてよかったという結果。

 トリップメーターをリセットし、あとは慣れた道を帰るだけだ。

 甚目寺観音は『桃十日まつり』も終わって、境内には誰もおらず"残り香"だけが残っていた。この日は特に午前中で"余計なモノ"が多く、合計で193.8km(1日あたり歴代3位)を走行。次回はカウントが6.0kmからのスタートとなることだろう。
(おわり)