過去最長記録を更新する248.4kmに至った『令和』時代2日目から中2日。続きといわんばかりに、またしても山へ入っていきます。

2019年5月5日(日)午後1時28分 愛知県豊田市・香嵐渓付近

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(S)カフェフラッペ(ファミリーマート) 270円
 21.7km走行したので、香嵐渓の景観に配慮したファミリーマートで小休止。切妻屋根と共に、看板もくすんだ色合いに仕上げているのが特徴だ。何もなしではいけないので、コーヒー系のフラッペを購入。

国道420号 挙母町1丁目(豊田市)→大輪橋(新城市)
 国道153号は足助バイパスへ進んでおり、今回は旧道へ進んで国道420号単独区間へ。足助支所など、香嵐渓は観光客用駐車場がいくつか開かれている。秋とはまた違った景色も魅力だが、今回は通過。国道420号としての信号は香嵐渓が最後。

 元は国土交通省直轄の国道153号だったため、愛知県が管轄する国道420号は平然と脇道へ。一応センターラインはあるものの、路側帯はなく狭い山道。駐車場を1つ過ぎると、建物も車も少ない。

 それでも時折集落や県道との交差があり、上り一辺倒でもない。ただ上り坂が多くを占め、カーブも多い。そんな国道420号の途中、チラリと見える旧道の標識が1箇所。崩落現場も1箇所あり、片側交互通行となっている。

 カーブの多い山道は続く。道そのものは少々ずつながらも改良が進んだらしく、国道らしい雰囲気になってきた。少し下ってから景色が開け、阿蔵町(豊田市)で国道473号が"合流"。新段戸トンネルを潜った先で設楽町へ。

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 香嵐渓から19.0km、豊邦大橋を渡ったところまでが過去に走行している区間となる。今回はまだまだ進めるとして、国道257号まで12km。あま市からは既に81.6kmも進んでいるが…。

国道473号 ※阿蔵町(豊田市)→大田口(設楽町)
 設楽町に入ってしばらくは対面通行が続き、カーブこそ多いものの特に下りが多くなったことで走りやすい。やがて1つ狭い橋があったものの、それを含めて拡幅工事が施工。完成した部分も多い。

 集落にある短い1箇所だけ中央分離帯が設けられている。以降も拡幅工事が行われるも、完成していない部分が多くなる。そのまま新城市へ入り、以降は狭い状態が続いた後で広くなる。

 設楽町へ"戻って"さらに対面通行が続いた後、また狭くなる。そして部分的に広くなってはの繰り返し。この区間は新城市との境目に位置しており、川を隔てた向こう側が新城市。

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 豊邦大橋から11.5km。3国道の交差する手前には3国道の標識が連なっており、それぞれ方向を示している。国道420号は右折、国道473号は直進気味。それぞれ国道257号に重複しており、全体的に国道473号が道なり状となる。

国道257号 大輪橋(新城市)→アグリステーションなぐら(設楽町)
 信号がなければ交差点名称もないため、国道257(・420)号に架かる『大輪橋』を"交差地点"とさせていただく。以降もしばらくは狭いのが基本と思わせ、やがて広くなると同時にセンターラインが出現。

 短めなトンネルを潜った先で突き当たるので、国道は左折。以降は国道らしく対面通行が続いており、ゆずり合いスペースが多々設けられている。トンネルをもう1つ潜り、少し下ったら景色が開けた集落。

 再び山へと入り、上り坂が次第にきつくなる。速度を上げられない原付は、後続車を通すべくゆずり合いスペースが役立つもの。ただ基本は短いのであまり役立たない。バイパスの工事が行われているので、やがて景色などは変わっていくだろう。

 さらにきつくなるカーブと勾配。上った先は設楽町の中心部らしく、開けた雰囲気にして建物が多い。終始対面通行で交通量もそこそこながら、走りにくいということはない。

 まち並みを抜けると、そのまま設楽ダム関連のバイパス工事が行われる箇所へ。見るからに仮設の橋から始まり、急な下り坂とカーブが続く。県道10号との交差点では左折し、設楽大橋を渡る。

 以降は再びきついカーブと上り勾配が連続。ゆずり合いスペースも多々あるものの、その1箇所で警察による検問がある。原付は登り続きで速度をあまり上げられない。

 上りきると視界が開け、そのまま集落を縫うように穏やかな風景が続く。気づけば『どんぐりの湯』まで8kmに迫っていた。

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 3国道の交差した箇所から24.6km、道の駅『アグリステーションなぐら』に到着。ここではかつて有料だった茶臼山高原道路(県道507号)も交差する。

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 大型連休中らしく、特に二輪車が多く賑わう道の駅。その"母屋"は手前から直売所と土産物、食堂で構成されている。外にはトイレと屋台、道路情報提供端末。ついでに、国道473号は設楽町の中心部で分かれていた。

 ここしばらく"球場めしvs.道路めし"なるネタが気に入っており、3日前は期待した"道路めし"もあまり触れられなかったもの。

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(現)エゴマ五平餅(アグリステーションなぐら) 300円
 今回は"道路めし"の"盟主"たる五平餅にしよう。形はそれぞれある中、ここでは大きな小判型をしているタイプとなる。濃厚そうなタレは味噌でなく、胡麻でもない。メニューに"単品ライス"でなくわざわざ『名倉米』とあるのだから、こちらも地元のお米を用いているに違いない。さらにここで食べる場合、漬物がついてくるのが特徴。

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 駐車場はそこそこの広さ。普通車は18台か50台か、出典元によって一定しない。他に大型車4台と身障者用スペースがある。今日はここまで既に116.7kmを走行、ここからはもう1つ程近い道の駅へ向かおう。
(つづく)

今回もなかなかのペースで進んでまして、最終的な記録もどうなるか期待していいと思います。次回は道の駅を比べてみましょうか。