
めぐ「皆さんこんにちは。今回は徳島県からわずかに高知県へと入った甲浦駅で、野球の話を先行して流しましょうかね…。始まりは実に4月16日のこと、最初から目はつけていましたが早すぎたでしょうか。それでもチケット購入以降は次々と売れていき、8月17日に指定席が完売したといいます。今回はその第1夜、東京ドームでのロッテ球団50周年記念試合を見ていきましょう。」
2018年8月21日(火) 東京都文京区・東京ドーム

試合前には『50thセレモニー』が行われ、村田兆治氏が始球式に登板。32年ぶりに古巣に"復帰"した落合博満氏がスピーチを行った。他にオリオンズ時代のマスコットキャラクター『バブル坊や』や、千葉移転後の『初代カモメ』が登場。魚が来る前にいたCOOLはおらず…。予告先発は千葉ロッテが有吉、埼玉西武は多和田。
1回表、1アウトから源田は左中間への二塁打。浅村がライトへの先制タイムリーヒット!山川は三振、森はセカンドゴロ。対して1回裏は3者凡退。

2回表は2者三振からライトフライで終了。対する2回裏の攻撃。1アウトから角中はレフトへヒットを打つも、鈴木が完全な6-4-3のダブルプレー。
3回表は1アウトから秋山がライト前ヒット、源田はフォアボールを選んで1,2塁。浅村の打球がセカンドライナーとなり、山川はフライをほぼ真上に打ち上げる。3回裏は福浦の打球が鋭くもライトフライ、田村は好守に阻まれセカンドゴロ。平沢はそのままライトフライ。
4回表は森がライトへのツーベース、外崎はセンターへのタイムリーヒットで2点目。中村はライトフライ、外崎が盗塁を試みるも失敗。2アウトから栗山がフェンス直撃のツーベースを放つも、金子侑司は空振り三振。
4回裏は1アウトから藤岡がライトへの二塁打。中村はショートゴロで3塁がアウト。井上はライトフライ。
5回表は3人で終了。5回裏は角中がライトへツーベースの後、鈴木のライトフライで3塁へ進んでいる。福浦はデッドボールを受け1,3塁となり、そこから暴投でホーム突入もアウトの判定。ここでリプレイを要求。

判定は変わらず2アウト。田村がフォアボールを選んで1,2塁となり、2塁の福浦に代走として根元を送ってからであった。

平沢がフォアボールを選び満塁。続く岡は何球粘ったのだろうか、時間をかけてセンターへの同点タイムリーヒット!藤岡がライトへの勝ち越しタイムリーヒット!

それのみならず、中村はレフトスタンドへの3ランホームラン!周囲のテンションは上がり放題。井上はセンターフライでようやく3アウトチェンジ。実のところ、旅行モノで千葉ロッテが必ずビッグイニングだけを見せ場にしていた。

6回表、1アウトから森はフェンス直撃の二塁打を放つ。勢いのまま、外崎は左中間への2ランホームラン!中村は空振り三振で2アウト。栗山がフェンス直撃の二塁打を放つも、金子侑司はセンターフライ。

6回裏のマウンドは昨年秋、中日のファンフェスタ(芝生ウォーク)でハイタッチしている小川。今年は出番がなかったため、埼玉西武へ金銭トレードで移籍。これが初登板となる。
角中がセカンドへ(はじいた)内野安打の後、鈴木は見事送りバントを成功させる。根元のファーストゴロで3塁へ。しかし田村はライトフライ。
7回表からは6回4失点の有吉に代わって、岩下がマウンドにあがる。秋山がレフトへのヒットを放つも、源田はお手本らしい4-6-3のダブルプレー。浅村はセンターフライ。
7回裏、埼玉西武の3番手は齊藤大将。平沢はフォアボールを選ぶも、盗塁失敗。岡は見逃し三振、藤岡がセカンドゴロ。
8回表に千葉ロッテは勝ちパターンであろう、松永がマウンドにあがる。1アウトから森はフォアボールを選び、外崎がセンターへのヒットを放って1,2塁。中村のサードゴロは2塁だけアウト。栗山がハーフスイングを取られて空振り三振。
今年は例年にも増した猛暑だったのだろう、クローザーにとっても受難のシーズンだろうか?8回裏の追う展開で、クローザーから"降格"した増田がマウンドにあがる。
1アウトから井上はフォアボールを選ぶ。角中がライトへのヒットで1,2塁となり、1塁の代走は加藤。鈴木がライトフライで2アウト、根元はセカンドゴロに終わった。
9回表は故障を経て、クローザーに返り咲いた内がマウンドへ。対して埼玉西武は代打にメヒアを送るも、空振り三振で1アウト。秋山がセンターフライ、源田は見逃し三振でゲームセット!

恒例となった儀式。選手がライトスタンドに向かって声をかけ、応援席が応えるというもの。発表された来場者は43284人という。

お立ち台は打点を挙げた3人。岡はその打席で15球投げさせていた。

フィナーレとして、この50年に在籍した全メンバー(選手,コーチ)がエンドロールとして流れる。
(つづく)

めぐ「もちろんこれで終わりません。この甲浦駅にありました、記念のノートにですか…。東京ドームを含みます、ここまでの道のりを書き残しておきました。私もノートにいますよ~。ご覧になられた方がどれだけいらっしゃるかわかりませんけど、ブログを使い分けておりまして。旅行モノの新作は基本的にmstomato3_1で公開していきますので、気が向いたタイミングでぜひ…。」