皆様こんにちは、今回は大型連休向け原付企画でございます。昨年の年末年始で大規模故障に見舞われ、特に寒中とあって意欲も沸きませんでした。それでも前所有者からの通算表記が10000kmを越え、4月末になれば気温も上がってきます。さあ、今回はどこでしょうか?

2018年4月28日(土)午後0時32分 愛知県あま市下萱津

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(現)アルカリ単3乾電池5本(ダイソー) 108円×2
 甚目寺駅前を距離表記81.0km(+10000km)としてスタートした今回。1.9km走らせた上で、持参した充電器用に電池を調達。しかしここで、デジカメを持参しなかったことに気づいてしまった。さあ、今日はどこにしようか…?

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 考える前にまずは何か食べよう。もうアレなので、600m進ませただけの位置にある吉野家へ。正式には上部分が"土"になっている"吉"を正式名称としているが、メモ帳では対処しきれない。

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(現)コモサラ(吉野家) 400円
 小盛の牛丼と生野菜サラダのセット。今回はゴマドレッシングを選択。とりあえず野菜を食べておきたいこと、今回の企画趣旨に沿って炭水化物は抑え目としておくため選択した。

(現)豚皿(吉野家) 並300円
 新味と書かれて気にしないわけにいかない性分。牛丼とは明らかにタレが異なり、醤油系の濃厚さが感じられる味わい。牛丼の余ったご飯に、豚肉のタレをかければ…?

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(他)空気圧調整(エッソエクスプレス) 0円
 食後700m。長距離系企画という機会に、タイヤの空気圧も調べたい。適正数値はともかく、やはりセルフ式で操作方法がわからないところへ店員の方に入れてもらう。結果として高めの空気圧となったようで、これがどう影響を及ぼすか…。バイクへの使用が禁止らしいことは内緒。

愛知県道200号 下萱津(あま市)→新御園橋(名古屋市中区)
 ようやく正式にスタート!今回は考えた結果、県道59号の少なくなった未走破区間を押さえることとした。さらには正月の"リベンジ企画"として、御在所のぷらっとパークへも向かいたい。揖斐川町は次回以降へ…。

 大都会、名古屋。大型連休中はどのような人の流れを見せてくれるのか、気になるものではあるもの。5月2日は愛西や弥富などで大規模交通規制を実施らしいが、どういうことだろう?

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 空気圧を調整してから8.5km、東片端で方向転換ついでに小休止。名古屋高速都心環状線から1号楠線へ向け、2層構造の下段へ進むため立体構造が複雑といえば複雑。この付近には、文化のみち二葉館(旧川上貞奴邸)があるという。

名古屋市道堀田高岳線 高岳(東区)→松田橋(瑞穂区)
 国道41号を600m進ませると起終点となり、ここからは名古屋市の市道(但し主要地方道)となる。通り名を『空港線』という、高速道路の高架下を通る片側3車線。鶴舞,堀田と通っていくが、鉄道のほうがしっくり思えてしまう。右側の分離,合流は、都市高速の基本と…。

国道1号 松田橋(名古屋市瑞穂区)→中汐田(名古屋市緑区)
 空港線から引き続いて、名古屋高速の高架下を通る片側3車線。この区間通じて左車線はバス用となり、平日朝は一般車両が完全に締め出される。星崎まで来ると高架が離れ、以後は片側2車線。県道59号へ右折の際は片側2車線のまま。

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 甚目寺駅付近のスタートから24.0km。3月下旬の"10000km企画"から1ヶ月、暑いぐらいの陽気となった大型連休初日。残す『名古屋中環状線』も、あと少し。

愛知県道59号外回り 中汐田(名古屋市緑区)→名和北(東海市)
 国道1号からは片側3車線となる。思えばこの県道、1車線一方通行から片側3車線まで落差が激しいものである。国道23号と立体交差しており、以後はコンクリート舗装。

 国道247号との交差点にあった『タックメイト』は閉店らしく、跡にマッサージ店が入っている。直進方向は国道247号西知多産業道路であり、しばらく県道59号も重複。この区間は既に走行しているので、実績としてつながったこととなる。

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 今回は県道55号と国道302号の交差点へ。実はまだ県道59号の未走破区間が残っており、交差箇所の形状もあって国道302号から向かうのが効率的と考えた。中汐田からは5.9km走ったに過ぎない。(※側道から撮影。)

国道302号外回り 日向根(東海市)→東海インター(東海市)
 伊勢湾岸自動車道の高架下は片側2車線。東海インター手前は上下線が分かれることもあって上空が開けた格好となり、国道247号西知多産業道路と交差するまで片側3車線。西知多産業道路は自動車専用道路であり、県道59号としてそのまま原付(51~125cc含む)で走行した場合は東海インターで強制流出。国道302号内回り方向へ進む他なかったのだ。

 伊勢湾岸自動車道のうち"名港トリトン"は国道302号であるため、東海インター入口までは一般道路として国道302号である。料金所から分かれる道が、最後に残った県道59号だ。

愛知県道59号外回り 東海インター(東海市)→※名港東大橋東詰下(東海市)
 高速道路の構造体によって隔てられた、上下線が分かれている片側1車線。ここまで来ると利用も限られ、関係者以外は誰も通らないようなもの。今回のスタートから33.2km…。

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 ひとまず目的地とした場所に到着、これにて県道59号は完全制覇を達成!国道302号による分断箇所や、一方通行箇所(順向き,逆向き)を含む環状線らしからぬ県道。最後は"サイレント起終点"とは対照的な、完全なる行き止まりである。
(つづく)

とりあえずの目的地は環状県道の未走破区間、そして正月休みの"再挑戦"です。当然ながら目的地が目的地なだけに、目的もどことなくわかってくることでしょう。