大阪『鷹の祭典』では比較的余裕をもって、チケットを確保できたものです。しかし今回は地元なので、競争率が高かったのです。そのため、1ヶ月前の発売初日に確保したのでした。そしてやはり、特にパノラマ席はほぼ残っていません。では、肝心の試合は?
いつの間にか、ビジター球団ではヒエラルキー最上位にいたカープファン。ユニフォーム配布日等における"プレミアム価格設定"ではビジター内野応援が設定されないものの、ビジター外野応援の範囲はそのまま変わらない。
例によって、ビジター球団のスタメン発表は淡々としている。バティスタは球団がドミニカ共和国で自主育成し、昨年から支配下登録されている外国人選手。下水流は2015年の神宮球場で名を連ねていた難読選手。野村は2018年開幕投手。
そしてホーム球団は派手な演出がなされ、今年は先程受け取ったユニフォームと同様の色遣いか。京田は2017年最優秀新人選手。106ビジョン右半分が見切れてしまうため、全体図がわからない。
所沢の『Lビジョン』みたく横並びとなった、概ね開幕時の組み合わせ。ビシエドが市民権取得のため渡米し、離脱しているのが最大の違い。その"代役"は、来日初昇格となるモヤ。大野奨太はオフに北海道日本ハムからFA移籍。小笠原も2018年開幕投手。
最後に審判団と、控え選手が表示される。やはり106ビジョン右半分が見切れてしまうため、全体図がわからない。1100円の節約は、相応な代償を伴うものであったか。
国歌演奏後、最終のメンバー表を交換する両監督と審判団。青と赤のコントラストは、どこまで魅了させてくれるだろうか…?
選手も限定ユニフォームを着用する。帽子は通常のものを用いるため、お世辞にもバランスが良好とはいえない仕上がり。帽子の青が"本体"と同じ色合いならば、完全だったに違いない。さあ、プレイボール!
1回表、いきなり試合は動く。菊池がレフトスタンドへホームランを放ち、1点を先制した広島東洋。守備だけの人ではないのだ。
対して1回裏、京田が誕生日のライト前ヒットから盗塁。1アウト2塁になり、アルモンテがライトへの同点タイムリーヒット。モヤの公式戦来日初打席は内野ゴロ。続く平田がレフトへのタイムリーヒットで勝ち越し。高橋がレフトフライで終わったものの、初回にしてコレ。用意したメモスペースが足りなくなりそう。
2回表、安部が右中間へのホームランで同点。それ以外を抑えただけに、今日は休まりそうになさそう。
2回裏。福田の打球が二遊間を抜けて出塁、大野奨太が送った形。小笠原の打球は当たりよくも正面、ランナー戻れずダブルプレー。それにしても、昨年の大阪『鷹の祭典』を含む旅行ブログが先週になって完成。FA移籍の実感も薄いままだ(北海道日本ハム目線、渡米した大谷も同様)。
3回表は何もなし。そろそろ試合開始から1時間になろうとするも、内野3塁側下層部は空席が多い様子。
3回裏は大島のライト前ヒットに始まり、1アウト2塁からアルモンテが四球。モヤは来日初安打となる、ライトへの勝ち越しタイムリーヒット。平田が四球で満塁も、高橋が打ち上げ2アウト。福田も内野ゴロで1点だけに終わった。
4回表も何1つなし。4回裏は1アウトから小笠原がセンター前ヒット。大島がとりあえず進めて2アウト2塁も、京田は三振。レフトスタンドを見れば、赤と青の境目は割とはっきりしていた。
5回表は安部がセンター前ヒット。盗塁を決めるも會澤はファールフライ、野村が三振。田中はファーストゴロに終わる。落ち着くかと思わせて、そうさせてくれない"昇竜祭"。何せ、11年弱前には5点差をひっくり返して戻すというものも…。
5回裏はアルモンテのレフト前ヒットから、モヤがライトオーバーに2ベース。0アウト2,3塁から平田がレフト前にタイムリーヒットで、大きくなりそうな追加点。続く高橋はレフトフライ。
タッチアップしてアウトと判定され、リプレイを要求。この際は場内にリプレイ映像が流れるようになった。判定はそのままアウトとなり、中日が要求できるのは残り1回。試合中に2回要求できて"成功"すると"消費"されない。延長に入るともう1回可能となる。2アウトも平田が盗塁、しかし福田は見逃し三振に終わった。
6回表は菊池がライト前ヒット。丸は四球となったため、盗塁にはならず0アウト1,2塁。バティスタがライトフライ、下水流はダブルプレー。
6回裏は小笠原が打席に立ったため、続投と言うことになる。2アウトから大島がセンター前ヒットも、京田が三振。野村は投球数が100を越えた。
7回表の前に『それ行けカープ』が流れる。甲子園でも『東京音頭』が流れたあたり、今年に入ってからか統一が図られたように思えるもの。通常のナゴヤドームと同様、赤い風船は飛ばさない。
堂林のフライがレフト前に落ち、2ベースとなったのが始まりだった。安部のバントはヒットとなり、0アウト1,3塁。會澤はファーストフライも、野村の代打として出てきた鈴木に四球で満塁。小笠原も100球を越えた。
田中が右中間へのヒットで同点。菊池もセンターへ運び、エラー絡みもあって2点を勝ち越す。ここで伊藤準規に交代。丸に四球、バティスタがレフトへ犠牲フライでもう1点。下水流はセカンドゴロでようやく終了、この回5得点で形勢逆転…?
7回裏の前、何かを呼び寄せるかのように青風船が舞う。ナゴヤドームでは空調機器への影響を理由として通常時に禁止されており、今回(他、年間3回)のみ配布物として解禁される形。
(つづく)
過去の野球観戦では荒れることが少なく、点があまり入らないか一方的に入るかといった感じを"占めて"いました。もっとも、荒れるより勝って欲しいという言い分がほとんどでしょう。…結果は次回。
2018年4月20日(金)午後5時28分 名古屋市東区・ナゴヤドーム

いつの間にか、ビジター球団ではヒエラルキー最上位にいたカープファン。ユニフォーム配布日等における"プレミアム価格設定"ではビジター内野応援が設定されないものの、ビジター外野応援の範囲はそのまま変わらない。

例によって、ビジター球団のスタメン発表は淡々としている。バティスタは球団がドミニカ共和国で自主育成し、昨年から支配下登録されている外国人選手。下水流は2015年の神宮球場で名を連ねていた難読選手。野村は2018年開幕投手。

そしてホーム球団は派手な演出がなされ、今年は先程受け取ったユニフォームと同様の色遣いか。京田は2017年最優秀新人選手。106ビジョン右半分が見切れてしまうため、全体図がわからない。

所沢の『Lビジョン』みたく横並びとなった、概ね開幕時の組み合わせ。ビシエドが市民権取得のため渡米し、離脱しているのが最大の違い。その"代役"は、来日初昇格となるモヤ。大野奨太はオフに北海道日本ハムからFA移籍。小笠原も2018年開幕投手。

最後に審判団と、控え選手が表示される。やはり106ビジョン右半分が見切れてしまうため、全体図がわからない。1100円の節約は、相応な代償を伴うものであったか。

国歌演奏後、最終のメンバー表を交換する両監督と審判団。青と赤のコントラストは、どこまで魅了させてくれるだろうか…?

選手も限定ユニフォームを着用する。帽子は通常のものを用いるため、お世辞にもバランスが良好とはいえない仕上がり。帽子の青が"本体"と同じ色合いならば、完全だったに違いない。さあ、プレイボール!

1回表、いきなり試合は動く。菊池がレフトスタンドへホームランを放ち、1点を先制した広島東洋。守備だけの人ではないのだ。

対して1回裏、京田が誕生日のライト前ヒットから盗塁。1アウト2塁になり、アルモンテがライトへの同点タイムリーヒット。モヤの公式戦来日初打席は内野ゴロ。続く平田がレフトへのタイムリーヒットで勝ち越し。高橋がレフトフライで終わったものの、初回にしてコレ。用意したメモスペースが足りなくなりそう。
2回表、安部が右中間へのホームランで同点。それ以外を抑えただけに、今日は休まりそうになさそう。

2回裏。福田の打球が二遊間を抜けて出塁、大野奨太が送った形。小笠原の打球は当たりよくも正面、ランナー戻れずダブルプレー。それにしても、昨年の大阪『鷹の祭典』を含む旅行ブログが先週になって完成。FA移籍の実感も薄いままだ(北海道日本ハム目線、渡米した大谷も同様)。

3回表は何もなし。そろそろ試合開始から1時間になろうとするも、内野3塁側下層部は空席が多い様子。
3回裏は大島のライト前ヒットに始まり、1アウト2塁からアルモンテが四球。モヤは来日初安打となる、ライトへの勝ち越しタイムリーヒット。平田が四球で満塁も、高橋が打ち上げ2アウト。福田も内野ゴロで1点だけに終わった。

4回表も何1つなし。4回裏は1アウトから小笠原がセンター前ヒット。大島がとりあえず進めて2アウト2塁も、京田は三振。レフトスタンドを見れば、赤と青の境目は割とはっきりしていた。
5回表は安部がセンター前ヒット。盗塁を決めるも會澤はファールフライ、野村が三振。田中はファーストゴロに終わる。落ち着くかと思わせて、そうさせてくれない"昇竜祭"。何せ、11年弱前には5点差をひっくり返して戻すというものも…。

5回裏はアルモンテのレフト前ヒットから、モヤがライトオーバーに2ベース。0アウト2,3塁から平田がレフト前にタイムリーヒットで、大きくなりそうな追加点。続く高橋はレフトフライ。

タッチアップしてアウトと判定され、リプレイを要求。この際は場内にリプレイ映像が流れるようになった。判定はそのままアウトとなり、中日が要求できるのは残り1回。試合中に2回要求できて"成功"すると"消費"されない。延長に入るともう1回可能となる。2アウトも平田が盗塁、しかし福田は見逃し三振に終わった。
6回表は菊池がライト前ヒット。丸は四球となったため、盗塁にはならず0アウト1,2塁。バティスタがライトフライ、下水流はダブルプレー。
6回裏は小笠原が打席に立ったため、続投と言うことになる。2アウトから大島がセンター前ヒットも、京田が三振。野村は投球数が100を越えた。

7回表の前に『それ行けカープ』が流れる。甲子園でも『東京音頭』が流れたあたり、今年に入ってからか統一が図られたように思えるもの。通常のナゴヤドームと同様、赤い風船は飛ばさない。
堂林のフライがレフト前に落ち、2ベースとなったのが始まりだった。安部のバントはヒットとなり、0アウト1,3塁。會澤はファーストフライも、野村の代打として出てきた鈴木に四球で満塁。小笠原も100球を越えた。

田中が右中間へのヒットで同点。菊池もセンターへ運び、エラー絡みもあって2点を勝ち越す。ここで伊藤準規に交代。丸に四球、バティスタがレフトへ犠牲フライでもう1点。下水流はセカンドゴロでようやく終了、この回5得点で形勢逆転…?

7回裏の前、何かを呼び寄せるかのように青風船が舞う。ナゴヤドームでは空調機器への影響を理由として通常時に禁止されており、今回(他、年間3回)のみ配布物として解禁される形。
(つづく)
過去の野球観戦では荒れることが少なく、点があまり入らないか一方的に入るかといった感じを"占めて"いました。もっとも、荒れるより勝って欲しいという言い分がほとんどでしょう。…結果は次回。