2017年夏のお話が出来ないまま年も明け、雪も降ってしまいました。そんな日は車両運用も乱れるようで、新車の液晶画面は行き先表示に徹していました。ではお待たせしました、お盆休みに時間を戻しましょう。
大阪から58分で到着。電車特定区間であれば日付を回っても、終電までは当日扱いとなる青春18きっぷ。区間外となる山科で、ちょうど日付が変わっていた。京都行きはもう終わっており、改札口の案内には何も表記されていない。反対側は野洲行きが2本ある。
駅前からは商店街のような感じで、しばらく歩いていく。そのまま道なりに進めばいいとは言えなかった。正しいのは分かれ道を、やや右へ折れるほう。
めぐ「…これは地図がよくないよね。」
もも「よくないってか、アンタの地図が甘いのよ。他なかった?」
とりあえず裏手に出てきた。ここに入口はないので、雨に濡れないよう駐車場を通り抜ける。周辺が住宅地メインであり、お盆休みという時期に利用する客は少ないだろう…。
さく「…本当かな?」
(現)快活CLUB大津膳所店 休日ナイト8時間1645円
個人用のフラット席は空いておらず、リクライニング席になる。ペア用のフラット席は空いているようだ。ネットカフェは8月14日から16日まで休日として扱われるため、平日の利用料金に102円が追加される。
翌朝。外に出ると、昨日と一転して結構な雨模様。朝7時半から9時までという短時間だが正直、4輪通行禁止の標識がある以上は自動車(2輪を除く)という補助表記がいらないかと。
さく「…昨日だっけ?」
めぐ「もう日付変わってたはずだけど。」
駅に向かって直進しよう。この標識も歩行者と自転車(軽車両も可)に通行を限定しているという意味であるため、わざわざ車両と書かなくていいと思う。これも朝7時半から9時までという、短時間の規制。
もも「そういうどうでもいいことさ…?」
なぎ「あんまりここで時間食うなよ。」
京阪の踏切を渡ると、JRの駅に着く。渡る前にラッピング車両が通っていくも、離れていた上にタイミングも合わない。
もも「ま、いいんじゃない?」
豊橋では3分しかないのに、ホームを階段移動しての乗り継ぎとなる。古くは直通とか、乗り継ぎでも同じホーム上というのが多かった気がする。近年は直通しない場合、階段を介して乗り換えなくてはならないパターンが目立っている。要因が車両数の削減であれば、それなりに遺憾の意を示したい。
16.豊橋15:41発→浜松16:15着 普通964M・浜松行き サハ313-5
不親切な乗り継ぎの末に実質は快速2本分、概ね12両程度の乗客を4両に押し込むという所業である。そんなこんなでは空席など狙えないばかりか、立ち客も多い。
さく「まあ、今日は誰のせいでもあるし。」
めぐ「正直、ちょっと理解されなかったっぽくて。」
もも「そりゃ、膳所だっけ?そこから名古屋に一旦帰って、当日中にまた出て東京なんて。」
状況が悪くなると、総じて不満のぶつけ先を探りたくなるもの。以下、ほぼ愚痴である。
さく「スーツとか、そういう格好でスーツケース持ってさ…。集団で18きっぷ使って長距離移動するもんじゃないよね。」
もも「本当、そういう素人の考え?こういう時はおとなしく新幹線とか、なんなら中央線の特急乗り継ぎとかもあるんだし。」
さく「いやいや、どうせ座れないでしょ。前もって指定とるぐらいしようよ。」
そのまま静岡県へと入っていく、旅行班と313系。
もも「言ってるそばから勝手に座ってんじゃないわよ。」
めぐ「いや…、ごめん。座りたかったし、ついやっちゃった。」
武蔵小杉は410mもの構内移動が待ち構える。せっかくなので、4年前と逆を進むように…。
さく「そうそう、同じ駅で460mとか。」
階段を下りると、南武線ホームまで420mと表記。
もも「…遠ざかってるわけじゃないよね?」
なぎ「いいから歩け。」
いかにも、長い通路が続いている武蔵小杉。
めぐ「なんとなく…、地下っぽいBGMが再生されるような?」
さく「地下鉄だとこういうの多いからね。」
もも「それで乗り換えごとに10分以上取ったわけね?」
やや広いところに出てきた。
なぎ「レースとか、そういうのはナシ。」
めぐ「レースじゃないけど。名古屋駅の地下だと、1周できるようになったのよね。」
続いて動く歩道へ。4年前から使われただけ汚れてくるものの、照明のせいか新しさも損なわれていない。隣には階段、加えてエレベーターもある。
下った次はまさしく地下通路。この部分だけ造作が異なっており、実際に地上を道路が通っている。
残り155m、動く歩道を今度は上る。今はまだ近未来的な雰囲気を感じさせる通路も、次第に年季が入ってくる。毎日これを使っている人は飽きるだろう。
さく「それじゃ名古屋も同じじゃん。」
めぐ「まあ名鉄はね…。」
ようやく南武線ホームへたどり着いた。東海道貨物線(横須賀線・湘南新宿ライン)と異なり、地上の相対式になっている。東急の駅もこちらが近い。
直径250mmのレンズが用いられる信号機は、電球ならば愛知県でも結構見かけるもの。その後の信号機はLEDとなり、レンズ直径が300mmに事実上統一。外輪1つ分のLEDを点灯させず250mmとする方式は、東京都内でしか見かけないらしい。
これに対し警察庁は、信号機自体の大きさを小さくすることで対応。製造費を削減できるという。愛知県内でも着実に増えており、今後は狭い道でも主流になるものだろう。
(つづく)
今回は以上となります。新車ってフルカラーLEDを用いていますでしょう、行き先もやや青っぽく感じられました。この続きはまたの機会に…。
その5 琵琶湖の辺にあるネットカフェ

大阪から58分で到着。電車特定区間であれば日付を回っても、終電までは当日扱いとなる青春18きっぷ。区間外となる山科で、ちょうど日付が変わっていた。京都行きはもう終わっており、改札口の案内には何も表記されていない。反対側は野洲行きが2本ある。

駅前からは商店街のような感じで、しばらく歩いていく。そのまま道なりに進めばいいとは言えなかった。正しいのは分かれ道を、やや右へ折れるほう。
めぐ「…これは地図がよくないよね。」
もも「よくないってか、アンタの地図が甘いのよ。他なかった?」

とりあえず裏手に出てきた。ここに入口はないので、雨に濡れないよう駐車場を通り抜ける。周辺が住宅地メインであり、お盆休みという時期に利用する客は少ないだろう…。
さく「…本当かな?」

(現)快活CLUB大津膳所店 休日ナイト8時間1645円
個人用のフラット席は空いておらず、リクライニング席になる。ペア用のフラット席は空いているようだ。ネットカフェは8月14日から16日まで休日として扱われるため、平日の利用料金に102円が追加される。

翌朝。外に出ると、昨日と一転して結構な雨模様。朝7時半から9時までという短時間だが正直、4輪通行禁止の標識がある以上は自動車(2輪を除く)という補助表記がいらないかと。
さく「…昨日だっけ?」
めぐ「もう日付変わってたはずだけど。」

駅に向かって直進しよう。この標識も歩行者と自転車(軽車両も可)に通行を限定しているという意味であるため、わざわざ車両と書かなくていいと思う。これも朝7時半から9時までという、短時間の規制。
もも「そういうどうでもいいことさ…?」
なぎ「あんまりここで時間食うなよ。」

京阪の踏切を渡ると、JRの駅に着く。渡る前にラッピング車両が通っていくも、離れていた上にタイミングも合わない。
もも「ま、いいんじゃない?」
その6 旅指南という名の愚痴

豊橋では3分しかないのに、ホームを階段移動しての乗り継ぎとなる。古くは直通とか、乗り継ぎでも同じホーム上というのが多かった気がする。近年は直通しない場合、階段を介して乗り換えなくてはならないパターンが目立っている。要因が車両数の削減であれば、それなりに遺憾の意を示したい。
16.豊橋15:41発→浜松16:15着 普通964M・浜松行き サハ313-5
不親切な乗り継ぎの末に実質は快速2本分、概ね12両程度の乗客を4両に押し込むという所業である。そんなこんなでは空席など狙えないばかりか、立ち客も多い。
さく「まあ、今日は誰のせいでもあるし。」
めぐ「正直、ちょっと理解されなかったっぽくて。」
もも「そりゃ、膳所だっけ?そこから名古屋に一旦帰って、当日中にまた出て東京なんて。」
状況が悪くなると、総じて不満のぶつけ先を探りたくなるもの。以下、ほぼ愚痴である。
さく「スーツとか、そういう格好でスーツケース持ってさ…。集団で18きっぷ使って長距離移動するもんじゃないよね。」
もも「本当、そういう素人の考え?こういう時はおとなしく新幹線とか、なんなら中央線の特急乗り継ぎとかもあるんだし。」
さく「いやいや、どうせ座れないでしょ。前もって指定とるぐらいしようよ。」
そのまま静岡県へと入っていく、旅行班と313系。
もも「言ってるそばから勝手に座ってんじゃないわよ。」
めぐ「いや…、ごめん。座りたかったし、ついやっちゃった。」
その7 長い通路があるとつい…?

武蔵小杉は410mもの構内移動が待ち構える。せっかくなので、4年前と逆を進むように…。
さく「そうそう、同じ駅で460mとか。」

階段を下りると、南武線ホームまで420mと表記。
もも「…遠ざかってるわけじゃないよね?」
なぎ「いいから歩け。」

いかにも、長い通路が続いている武蔵小杉。
めぐ「なんとなく…、地下っぽいBGMが再生されるような?」
さく「地下鉄だとこういうの多いからね。」
もも「それで乗り換えごとに10分以上取ったわけね?」

やや広いところに出てきた。
なぎ「レースとか、そういうのはナシ。」
めぐ「レースじゃないけど。名古屋駅の地下だと、1周できるようになったのよね。」

続いて動く歩道へ。4年前から使われただけ汚れてくるものの、照明のせいか新しさも損なわれていない。隣には階段、加えてエレベーターもある。

下った次はまさしく地下通路。この部分だけ造作が異なっており、実際に地上を道路が通っている。

残り155m、動く歩道を今度は上る。今はまだ近未来的な雰囲気を感じさせる通路も、次第に年季が入ってくる。毎日これを使っている人は飽きるだろう。
さく「それじゃ名古屋も同じじゃん。」
めぐ「まあ名鉄はね…。」

ようやく南武線ホームへたどり着いた。東海道貨物線(横須賀線・湘南新宿ライン)と異なり、地上の相対式になっている。東急の駅もこちらが近い。
その8 信号機の大きさに見慣れた何かを感じる

直径250mmのレンズが用いられる信号機は、電球ならば愛知県でも結構見かけるもの。その後の信号機はLEDとなり、レンズ直径が300mmに事実上統一。外輪1つ分のLEDを点灯させず250mmとする方式は、東京都内でしか見かけないらしい。

これに対し警察庁は、信号機自体の大きさを小さくすることで対応。製造費を削減できるという。愛知県内でも着実に増えており、今後は狭い道でも主流になるものだろう。
(つづく)
今回は以上となります。新車ってフルカラーLEDを用いていますでしょう、行き先もやや青っぽく感じられました。この続きはまたの機会に…。