こんばんは、夜になりました。

2017年11月23日(木)午後5時25分 岐阜県岐阜市・金華山ドライブウェイ西部分

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金華山ドライブウェイ東部分(岐阜市)
 織田信長が金華山の山頂に岐阜城を構えてから、今年で450年。今の岐阜市は市街地に山がそびえるという、独特な雰囲気と化している。それにしても戦後、よく造った山道である。

 もう少し上ると、頂上らしいところに来た。ドライブコースの通っている山は金華山でなく、岐阜城へ向かうことは出来ない。ここから下りに転ずるも、やはり急な坂とカーブが待ち構える。

 やがて神社や寺院らしきところに出てきた。以後は夜間閉鎖もなく、視界が開けてくる。センターラインのない、山の麓らしい道。住宅も多くなってきた。

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 かくして、金華山展望公園から4.0kmで降りてきたということ。岐阜公園側の入口から、展望公園への"アプローチ"を含めて6.7km。11月下旬、夕方5時半でもすっかり暗くなってしまった。

国道156号 永楽町2丁目(岐阜市)→岐南インター(岐南町)
 ただ、行きたい場所はまだ残している。通ってきた山道から一転して、国道は片側3車線。交通量も多い。

国道21号 岐南インター(岐南町)→三宅(岐南町)
 岐南インターから高架道路へ進んでしまった。1区間で降りて側道をしばらく進んだ後、二段階右折を回避しようと試みる。

 その後出てきた道は片側1車線対面通行、この道を各務原市へ進んでいき、古い距離標識に瑞浪と出てくる。この段階で、ある程度察していればよかっただろうな…。

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(現)あったかい伊右衛門(サントリー) 129円
 一向に"気配"を感じないので、コンビニで暖かいものを調達しがてら調べてみる。するとどうやら、国道21号の旧道へ進んでいたらしい。ここまで54.0kmを走行しており、今回はこれ以上無駄に距離を増やすわけにいかない。

 では少し引き返そう。古い距離標識が反対方向にもあり、こちらは米原と出てくる。イオンモール各務原の辺りで左折。

 旧道から離れてしばらく進むと、バイパス完全移行後の国道21号と交差。やがて木曽川堤防へと上がり、目的となる『河川環境楽園』の案内が登場。左へ…。

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 ようやく着いたかと思えば、東口は閉門していた。某芸能人みたくオーマイガーと嘆く前に、中央口への案内が出ている。出発からここまで57.8km、夕方6時半ながらすっかり遅く感じられる。

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岐阜県道93号 ※木曽川堤防(笠松町)→河川環境楽園中央口(各務原市)
 1.5km走らせて中央口へ。今度は大丈夫だ。なかなか広い駐車場は、夜になってか空きが多い。二輪車スペースは見当たらないので、適当な場所へ置いておく。

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 まず目に入るのは、岐阜県世界淡水魚園水族館『アクア・トトぎふ』。この時間となっては閉まっている。

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 とりあえず、案内図は見ておこう。高速のパーキングをはじめとして、国営木曽三川公園のひとつを形成するという複合型公園となる。

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 大観覧車『オアシスホイール』は光り輝いていることから、営業しているとわかる。下部分はゲームセンターが入っている。

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 それでも夜になれば、道に明かりが灯って美しくなる。これは昼に見られない光景だ。

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 並ぶ屋台は皆終わっていた。他の店も明かりは灯っているが、そろそろ店じまいの様相。

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 どうやら、高速のパーキングへ出てきたっぽい。

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 下り線パーキングとしての駐車台数は大型29、小型43。高速道路の休憩所としては、標準的な規模だろうか。この時間も、そこそこ利用は見られる。

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 建物は『岐阜おみやげ』やフードコート『カワシマキッチン』など、分かれている構造。これは河川環境楽園の一部となっているためだと思われる。

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 24時間営業のコンビニ『ファミリーマート』も、建物の外観を合わせた格好。内部には飲食可能なスペースがあり、土産物も取り扱っている。隣は飛騨牛の『馬喰一代』が店を出している。

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(現)美濃ポークメンチ2個(河川環境楽園・カワシマキッチン) 400円
 粗びきの豚肉とタマネギを用いり、肉汁がそそられるというか…。胡椒の風味がきいており、ソースなしでも美味しく頂ける。

(現)鶏ちゃん唐揚げ3個(河川環境楽園・カワシマキッチン) 350円
 野菜と共に味噌で炒めた鶏肉の郷土料理を、唐揚げとしている。長良川競技場に出ていた屋台のそれと比べ、確実に小さい。

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 とりあえず、今回はこれまでにしておこうか…。高速道路のパーキングから利用できる『ハイウェイオアシス』として、駐車スペースがもう1箇所ずつ。トイレしかない上り線パーキングからも、通路を介して利用できる。

岐阜県道93号 河川環境楽園中央口(各務原市)→渡橋(各務原市)
 木曽川本流の堤防から、行方不明状態が解消された主要地方道。先程から通っており、引き続き走行する。分流に架かる橋の手前で、県道は終わっていた。

岐阜県道115号・愛知県道150号 渡橋(各務原市)→宮西小学校南(一宮市)
 木曽川分流の橋からは、岐阜県と愛知県で番号の異なる一般県道。橋を渡ると愛知県へ入り、138タワーを横目に堤防を降りる。以後、広すぎない対面通行が続く。場所によって時折狭苦しく感じさせつつ、進んでいく。

 そのまま市街地へ進んでいく。県道18号と交差して、県道150号は終わっていた。

国道155号 大宮1丁目(一宮市)→神山2丁目(一宮市)
 国道155号は往路で少しだけ通った道。復路はそのまま国道を進んでいくこととした。

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愛知県道459号 神山2丁目(一宮市)→名鉄一宮駅(一宮市)
 せっかくなので、名鉄一宮へも向かってみよう。これでまた1つ、県道を制覇したこととなる。

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国道155号 神山2丁目(一宮市)→苅安賀(一宮市)
(現)サンペトロ・一宮SS(エネオス・愛知県一宮市) 137円×3.43L
 早めに給油しておこう。ここはエネオスブランドとして珍しいのか、小銭は使えないタイプ。給油量から見るに、タンク残りにまだ余裕はあった。この日は控えめといいながら、83.3kmをも走行していたのだった…。
(おわり)

今回はここまででしょう。11月末時点でまだ"夏休みの宿題"が終わってないものですから、仕上げなければいけません。それなのにまた、シーズンオフのくせしてたいそうなものをやってしまいました。近いうちに紹介すると思いますので、お楽しみに…。
(ゴール9105.5km)